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Watanabe Side
「ふぅ……。」
俺、渡辺翔太。ここはHOTEL ALL SUITE。結構お高めのホテル。((おい
で、このホテルに俺のよく行くバーの本店があるらしくて、来てみた。
ここのバーすごく美味しい。
おすすめはカクテル。バーの名前がマドラーっていうこともあって、カクテルが美味しい。
マドラーは、ALL SUITEの最上階にあって夜景がすごく綺麗に見える。
「お隣いいですか?」
……夜景より綺麗な人がいた。
俺は、初めてみたその人に惹かれていった。
「……はい。」
「マスター、特製カクテルひとつ。」
淡々と注文する彼女。なぜか、俺には悲しそうに見えた。
何か、悩みがあるのだろうか。
「お名前、何ていうんですか?」
「渡辺……渡辺 翔太です。」
「渡辺さん。○○●●です。」
「●●さん。」
○○ ●●、可愛い名前。
「●●さん、ここの常連ですか?」
「はい。彼氏からこのホテルへ逃げてるんです、わら」
__彼氏。やっぱこんな綺麗な人に彼氏がいないわけないよな。
一瞬にして俺の恋は終了した。
……逃げる?
「逃げるって……」
「まぁ、いろいろ?あるんです、わら」
これは、深く聞かないほうがいいのか?そうだよな。
彼氏と、何かありそうな予感。
だから、悲しそうな雰囲気してたんだ。
「あ、今から一回のエントランスでshow time...があるんですよ。みたことあります?」
「ないです。今日、このホテルに初めて来たもので。」
show time...ね。エントランスってあのめっちゃ天井高くてTheコンサートホールって感じの場所?
パイプオルガン?あったしね。
「そうなんですね。このホテル、仕掛けや楽しませてくれるものがいっぱいありますので楽しんでってくださいね。」
「はい、●●さんおすすめの場所などはあるんですか?」
「やっぱここですかね。夜景が綺麗だし、落ち着きます。」
やっぱ、いいんだ。マドラーって落ち着くんだよね。
夜景が綺麗、●●さんの方が綺麗。なんてこと言えない。
彼氏持ち、ね。
くそっ、何もできないじゃねーか。
まぁ、彼氏持ちじゃなくても何かアクションを起こす勇気は俺にはない。
と、●●さんのスマホに通知音がなった。
「………。」
●●さんは見向きもしない。
「みない、んですか?」
「ん、まぁ、はい。多分彼氏なんで。」
彼氏から逃げてるもんな。そりゃ、見たくないよな。
と、しても通知音が鳴り止まないな。
彼氏さん、どういう気持ちなんだろ。
「ッ…。」
ついに●●さんがスマホをみた。
と、同時に顔を顰めて、もっと悲しそうな表情になった。
「どうしました?」
「バレた……。」
「え?」
「彼氏にバレました。ここに逃げている、と。」
「それ、結構ヤバいやつじゃないですか。」
ホテルに逃げてる。……まぁ、まだそれはいいとして、俺を飲んでいる。ということが結構まずい。
俺、彼氏さんに殺されるかも……。
「俺、部屋戻りますね。」
「はい、また、会えたら。」
「はい。」
まぁ、部屋に戻るんだけど、いた方が良かったか?
●●さん、結構辛そうに画面見てたからな。
「渡辺さん。」
「ッ…‼︎?」
びっくりした……!
なんだ、●●さんか、って。
「ど、どうしました?」
「助けて……。」
え、助けてって。。。どういうこと!!?
結構やばそうだよね?え?
「彼氏に、渡辺さんと飲んでたこともバレました……。」
●●さんはもう絶望という表情でこちらを見つめている。
え、えぇ!!?それ、盗聴されてるんじゃね??
なんで知ってるの!!?
「俺にできることがあれば、なんでもする。」
「……ありがとうございます。」
なんか、俺言っちゃったけど大丈夫か?
なんなら、俺と一緒にいない方がいいと思うけどな。
「彼氏が、ここのスタッフだったらしくて、今から部屋に行くって……。」
「え、まじか。ヤバいね。とりあえず、俺の部屋くる?」
「いいんですか?」
「うん。」
あぁー!!俺何言ってんの!!?
もう、どうにでもなれ!!!
「ふぅ……。」
俺、渡辺翔太。ここはHOTEL ALL SUITE。結構お高めのホテル。((おい
で、このホテルに俺のよく行くバーの本店があるらしくて、来てみた。
ここのバーすごく美味しい。
おすすめはカクテル。バーの名前がマドラーっていうこともあって、カクテルが美味しい。
マドラーは、ALL SUITEの最上階にあって夜景がすごく綺麗に見える。
「お隣いいですか?」
……夜景より綺麗な人がいた。
俺は、初めてみたその人に惹かれていった。
「……はい。」
「マスター、特製カクテルひとつ。」
淡々と注文する彼女。なぜか、俺には悲しそうに見えた。
何か、悩みがあるのだろうか。
「お名前、何ていうんですか?」
「渡辺……渡辺 翔太です。」
「渡辺さん。○○●●です。」
「●●さん。」
○○ ●●、可愛い名前。
「●●さん、ここの常連ですか?」
「はい。彼氏からこのホテルへ逃げてるんです、わら」
__彼氏。やっぱこんな綺麗な人に彼氏がいないわけないよな。
一瞬にして俺の恋は終了した。
……逃げる?
「逃げるって……」
「まぁ、いろいろ?あるんです、わら」
これは、深く聞かないほうがいいのか?そうだよな。
彼氏と、何かありそうな予感。
だから、悲しそうな雰囲気してたんだ。
「あ、今から一回のエントランスでshow time...があるんですよ。みたことあります?」
「ないです。今日、このホテルに初めて来たもので。」
show time...ね。エントランスってあのめっちゃ天井高くてTheコンサートホールって感じの場所?
パイプオルガン?あったしね。
「そうなんですね。このホテル、仕掛けや楽しませてくれるものがいっぱいありますので楽しんでってくださいね。」
「はい、●●さんおすすめの場所などはあるんですか?」
「やっぱここですかね。夜景が綺麗だし、落ち着きます。」
やっぱ、いいんだ。マドラーって落ち着くんだよね。
夜景が綺麗、●●さんの方が綺麗。なんてこと言えない。
彼氏持ち、ね。
くそっ、何もできないじゃねーか。
まぁ、彼氏持ちじゃなくても何かアクションを起こす勇気は俺にはない。
と、●●さんのスマホに通知音がなった。
「………。」
●●さんは見向きもしない。
「みない、んですか?」
「ん、まぁ、はい。多分彼氏なんで。」
彼氏から逃げてるもんな。そりゃ、見たくないよな。
と、しても通知音が鳴り止まないな。
彼氏さん、どういう気持ちなんだろ。
「ッ…。」
ついに●●さんがスマホをみた。
と、同時に顔を顰めて、もっと悲しそうな表情になった。
「どうしました?」
「バレた……。」
「え?」
「彼氏にバレました。ここに逃げている、と。」
「それ、結構ヤバいやつじゃないですか。」
ホテルに逃げてる。……まぁ、まだそれはいいとして、俺を飲んでいる。ということが結構まずい。
俺、彼氏さんに殺されるかも……。
「俺、部屋戻りますね。」
「はい、また、会えたら。」
「はい。」
まぁ、部屋に戻るんだけど、いた方が良かったか?
●●さん、結構辛そうに画面見てたからな。
「渡辺さん。」
「ッ…‼︎?」
びっくりした……!
なんだ、●●さんか、って。
「ど、どうしました?」
「助けて……。」
え、助けてって。。。どういうこと!!?
結構やばそうだよね?え?
「彼氏に、渡辺さんと飲んでたこともバレました……。」
●●さんはもう絶望という表情でこちらを見つめている。
え、えぇ!!?それ、盗聴されてるんじゃね??
なんで知ってるの!!?
「俺にできることがあれば、なんでもする。」
「……ありがとうございます。」
なんか、俺言っちゃったけど大丈夫か?
なんなら、俺と一緒にいない方がいいと思うけどな。
「彼氏が、ここのスタッフだったらしくて、今から部屋に行くって……。」
「え、まじか。ヤバいね。とりあえず、俺の部屋くる?」
「いいんですか?」
「うん。」
あぁー!!俺何言ってんの!!?
もう、どうにでもなれ!!!