夜いろんなことを考えすぎて朝寝不足になった。そのせいで朝からフラフラだ。
しかも学校に行くのが嫌だということもあって余計にフラフラ。
家を出て学校に行く途中、後ろからガバっと誰かに肩を掴まれた。
アスミだった。
アスミは美里おはよーと明るく言った。
「ねえねえ美里、一緒に行こー」アスミはそう言った。
やっぱり言われると思った。
私は数秒の沈黙をおいて低い声でなるべくアスミを見ないように言った。
「無理。私一人で行く。」
「え、、、?」
もちろんアスミは驚いたような表情を浮かべフリーズした。
私はその隙にアスミの横を通り過ぎ、スタスタと早足で学校へ向かった。
その様子を近くで誰かがじっと見ていたような気がした。
✿✿✿
学校について気がついた。
なかなかアスミが学校にこないのだ。
私は一切後悔なんてしなかった。逆にアスミが悲しんでいる様子を想像すると思わず笑ってしまう。
しかもこれっぽっちのことでしょげるなんてメンタル弱すぎてますます笑える。
「まだまだこれからだから。」誰にも聞こえないような声でポツリと私はつぶやいた。
ホームルームの時間の直前アスミはやってきた。
アスミは何事もなかったような平然な顔だった。
何カッコつけてんだよ。って言いたいぐらいに腹がたった。
授業が終わり、二十分休みになった。
アスミがいつもと変わらない笑顔で私のもとへやってきた。
私はとっさに席を立ち、アスミを避けるように教室を出て、トイレに向かった。
後ろからアスミが私を目でじっと見ているのがなぜか分かった。
トイレに入るとクラスで目立つ、河合 愛菜さん達のグループが集まってキャーキャーと話していた。
気まずくなってトイレを出ようと思ってクルリときびすを返した。しかし愛菜さんには叶わず
「あ。中宮さん。ちょうどいいわ、話したいことがあるの。」
と呼び止められてしまった。愛菜さんはいわゆるいじめっ子で愛菜さんが生意気と思う女子をいじめる。
いじめっ子というのもあり、あまり愛菜さんとは関わりたくなかった。だけど呼び止められてしまった。
次のターゲットは私かもしれない。そう思い青白い顔で愛菜さんのところにいった。
私はまだ知らなかった。まさに私にとってこれから愛菜さんと話したことでアスミをもっといじめることが
できることを。
3話に続く
しかも学校に行くのが嫌だということもあって余計にフラフラ。
家を出て学校に行く途中、後ろからガバっと誰かに肩を掴まれた。
アスミだった。
アスミは美里おはよーと明るく言った。
「ねえねえ美里、一緒に行こー」アスミはそう言った。
やっぱり言われると思った。
私は数秒の沈黙をおいて低い声でなるべくアスミを見ないように言った。
「無理。私一人で行く。」
「え、、、?」
もちろんアスミは驚いたような表情を浮かべフリーズした。
私はその隙にアスミの横を通り過ぎ、スタスタと早足で学校へ向かった。
その様子を近くで誰かがじっと見ていたような気がした。
✿✿✿
学校について気がついた。
なかなかアスミが学校にこないのだ。
私は一切後悔なんてしなかった。逆にアスミが悲しんでいる様子を想像すると思わず笑ってしまう。
しかもこれっぽっちのことでしょげるなんてメンタル弱すぎてますます笑える。
「まだまだこれからだから。」誰にも聞こえないような声でポツリと私はつぶやいた。
ホームルームの時間の直前アスミはやってきた。
アスミは何事もなかったような平然な顔だった。
何カッコつけてんだよ。って言いたいぐらいに腹がたった。
授業が終わり、二十分休みになった。
アスミがいつもと変わらない笑顔で私のもとへやってきた。
私はとっさに席を立ち、アスミを避けるように教室を出て、トイレに向かった。
後ろからアスミが私を目でじっと見ているのがなぜか分かった。
トイレに入るとクラスで目立つ、河合 愛菜さん達のグループが集まってキャーキャーと話していた。
気まずくなってトイレを出ようと思ってクルリときびすを返した。しかし愛菜さんには叶わず
「あ。中宮さん。ちょうどいいわ、話したいことがあるの。」
と呼び止められてしまった。愛菜さんはいわゆるいじめっ子で愛菜さんが生意気と思う女子をいじめる。
いじめっ子というのもあり、あまり愛菜さんとは関わりたくなかった。だけど呼び止められてしまった。
次のターゲットは私かもしれない。そう思い青白い顔で愛菜さんのところにいった。
私はまだ知らなかった。まさに私にとってこれから愛菜さんと話したことでアスミをもっといじめることが
できることを。
3話に続く