閲覧前に必ずご確認ください
ライト版で載せたもののリメイクです
*Frisk→男子 Chara→女子 の設定です。
*フリスクは、N→P→G→Pルートを歩んでいる設定です。
*ガスターはサンズたちの父親設定です。
*人狼ゲームの役職は市民、占い師、騎士、人狼の4つです。
*キャラクターがタヒぬ可能性があります。
*この作品は原作とは一切関係ありません。
*それでもいいなら…ケツイをみなぎらせてお進みください。
「あれ、パピルスおはよう」
朝、部屋を出たフリスクは、パピルスに遭遇した。彼は、フリスクに挨拶を返すことはなく、慌てたように早口でまくし立てた。
「ニンゲン!大変だ!!メタトンがいなくなったぞ!!」
「…え」
「どこを探してもいないんだ!とりあえずみんな"大ホール"に集まってる。キサマも早く来い!」
そう言って走り去っていくパピルス。そんな彼の背中を、フリスクは呆然と見つめることしかできなかった。
(メタトンがいなくなった…?昨日、あんなに優しくしてくれたメタトンが…?)
脳裏に、最後に彼と話したときの光景が浮かぶ。彼は、いなくなったサンズの分まで頑張ろうと言ってくれた。その彼が…?
(嘘だ…なんでメタトンが…)
「…」
ふぅ…と大きく息を吐く。少しの間目を閉じて、心の整理をする。やがて、ゆっくりと瞼を開けた。ケツイが、彼の瞳の奥で煌めく。
「大丈夫、メタトン…絶対に勝ってみせるから。みんなを生き返らせてみせるから…!」
[中央寄せ]*ケツイが みなぎった。[/中央寄せ]
『全員集まったみたいだね!それじゃあ二日目の会議を始めようか✩ちなみに、昨日人狼に襲撃されたのはメタトンだよ〜』
「…」
Aの言葉で、メタトンの消滅は決定的なものとなってしまった。微かに、心のどこかで彼が生きているのでは無いかと期待していた。しかし、現実はそんなに甘くないようだ。
(もしこの場に人狼が二人残っているとすれば…今日見つけ出さないと、騎士が守りに成功しない限り市民陣営の負けになっちゃう…)
人狼を見つける鍵となるのは…[漢字]"占い師"[/漢字][ふりがな]キャラ[/ふりがな]だ。
「それじゃあ、占い結果を発表するぞ」
彼女の言葉に、全員が固唾をのむ。ここで、運命が大きく左右するのだ。
(お願い、キャラ…人狼を見つけて!)
祈るように手を組む。全員が待望の眼差しを彼女に向ける。…が、ふとフリスクは別のことを思った。
(…もし、人狼を見つけちゃったら…その人を吊らないといけないの?…みんな…
[中央寄せ]仲間、なのに…?)[/中央寄せ]
キャラが口を開く。聞いてしまったらもう、後戻りは出来ない。そう思った瞬間、気がつくとフリスクは声を出していた。
「…待って、キャラ…心の準備をさせて」
全員がハッとした目でフリスクを見る。キャラも一瞬驚いた顔をしていたが、やがて小さく頷いた。
「わかった、少しだけ時間をやる」
空白の時間が過ぎていく。その間に、フリスクは様々なことを考えていた。初めて地上に落ちてきた日のこと、モンスターたちと戦って、和解して、友達になったあの日のこと、そして…消えていったサンズやメタトンのこと…
(…そうだ、ボクは、勝たなきゃいけないんだ…人狼に投票するということは、その人を見捨てることじゃない…消えていったみんなを、助けるためなんだ…!)
一つ、大きな深呼吸をする。そして…ケツイの宿った瞳をキャラの方へ向けた。
「…もう、大丈夫」
その場にいた全員の想いが、強固なものになる。キャラが、ふぅ…と息を吐いた。
「私は…人狼を一人見つけた」
その言葉に、どよめきが走る。キャラは右手を上げそれを制すると、再び大きく息を吸い、"とある人物"を指さした。
「人狼は…お前だ!」
一瞬、時が止まったように感じる。指さされた人物は―…
…グリルビーだった。
続く…
朝、部屋を出たフリスクは、パピルスに遭遇した。彼は、フリスクに挨拶を返すことはなく、慌てたように早口でまくし立てた。
「ニンゲン!大変だ!!メタトンがいなくなったぞ!!」
「…え」
「どこを探してもいないんだ!とりあえずみんな"大ホール"に集まってる。キサマも早く来い!」
そう言って走り去っていくパピルス。そんな彼の背中を、フリスクは呆然と見つめることしかできなかった。
(メタトンがいなくなった…?昨日、あんなに優しくしてくれたメタトンが…?)
脳裏に、最後に彼と話したときの光景が浮かぶ。彼は、いなくなったサンズの分まで頑張ろうと言ってくれた。その彼が…?
(嘘だ…なんでメタトンが…)
「…」
ふぅ…と大きく息を吐く。少しの間目を閉じて、心の整理をする。やがて、ゆっくりと瞼を開けた。ケツイが、彼の瞳の奥で煌めく。
「大丈夫、メタトン…絶対に勝ってみせるから。みんなを生き返らせてみせるから…!」
[中央寄せ]*ケツイが みなぎった。[/中央寄せ]
『全員集まったみたいだね!それじゃあ二日目の会議を始めようか✩ちなみに、昨日人狼に襲撃されたのはメタトンだよ〜』
「…」
Aの言葉で、メタトンの消滅は決定的なものとなってしまった。微かに、心のどこかで彼が生きているのでは無いかと期待していた。しかし、現実はそんなに甘くないようだ。
(もしこの場に人狼が二人残っているとすれば…今日見つけ出さないと、騎士が守りに成功しない限り市民陣営の負けになっちゃう…)
人狼を見つける鍵となるのは…[漢字]"占い師"[/漢字][ふりがな]キャラ[/ふりがな]だ。
「それじゃあ、占い結果を発表するぞ」
彼女の言葉に、全員が固唾をのむ。ここで、運命が大きく左右するのだ。
(お願い、キャラ…人狼を見つけて!)
祈るように手を組む。全員が待望の眼差しを彼女に向ける。…が、ふとフリスクは別のことを思った。
(…もし、人狼を見つけちゃったら…その人を吊らないといけないの?…みんな…
[中央寄せ]仲間、なのに…?)[/中央寄せ]
キャラが口を開く。聞いてしまったらもう、後戻りは出来ない。そう思った瞬間、気がつくとフリスクは声を出していた。
「…待って、キャラ…心の準備をさせて」
全員がハッとした目でフリスクを見る。キャラも一瞬驚いた顔をしていたが、やがて小さく頷いた。
「わかった、少しだけ時間をやる」
空白の時間が過ぎていく。その間に、フリスクは様々なことを考えていた。初めて地上に落ちてきた日のこと、モンスターたちと戦って、和解して、友達になったあの日のこと、そして…消えていったサンズやメタトンのこと…
(…そうだ、ボクは、勝たなきゃいけないんだ…人狼に投票するということは、その人を見捨てることじゃない…消えていったみんなを、助けるためなんだ…!)
一つ、大きな深呼吸をする。そして…ケツイの宿った瞳をキャラの方へ向けた。
「…もう、大丈夫」
その場にいた全員の想いが、強固なものになる。キャラが、ふぅ…と息を吐いた。
「私は…人狼を一人見つけた」
その言葉に、どよめきが走る。キャラは右手を上げそれを制すると、再び大きく息を吸い、"とある人物"を指さした。
「人狼は…お前だ!」
一瞬、時が止まったように感じる。指さされた人物は―…
…グリルビーだった。
続く…
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