閲覧前に必ずご確認ください
ライト版で載せたもののリメイクです
*Frisk→男子 Chara→女子 の設定です。
*フリスクは、N→P→G→Pルートを歩んでいる設定です。
*ガスターはサンズたちの父親設定です。
*人狼ゲームの役職は市民、占い師、騎士、人狼の4つです。
*キャラクターがタヒぬ可能性があります。
*この作品は原作とは一切関係ありません。
*それでもいいなら…ケツイをみなぎらせてお進みください。
『今日選ばれたのは〜…サンズでーす!』
フリスクの心に、選ばれなかった安堵とサンズが選ばれてしまったことの不安と心配が入り交じる。
「heheh…オレか」
サンズはわずかに顔をしかめる。平然としているように見えるが、内心かなり焦っているようだ。
「…本当にオレはタヒぬのか?」
少し間をおいて、サンズは不安そうに、確かめるように問う。
『ん〜…まあタヒぬのとそんなに変わらないかもねー』
「…?どういうことだ」
サンズの頭に疑問符が浮かぶ。フリスクの頭にもハテナマークが浮かんだ。そんなに変わらない?一体どういうことだ…?
『このゲームで人狼に襲撃されたり、投票で選ばれた人は…"データが消える"よ!』
「…え」
思わず声が漏れる。それってゲームから存在が消えるということじゃ…そうフリスクは思ったが、それを口に出すことはしない。ここには、この世界をゲームだと知らないモンスターもいる。
「…なるほどな」
サンズは納得したように、絶望したように、全てを諦めたかのように頷く。
「にえ…兄ちゃん、どうなっちゃうの?」
不安そうに聞くパピルス。段々と見ているこっちも胸が痛くなってくる。どうにかできないのかと思考を巡らすも、フリスクは何も思いつかなかった。
「あー…そうだな、簡単に言うと…オイラが消えちまうってことだ」
サンズがなんでもないようにサラリと事実を伝える。パピルスの表情は暗いままだった。
「そんな!兄ちゃん…!」
いつもあんなに明るい彼が、今は泣き出しそうになっている。
「そんな顔するなよ兄弟、最後くらい笑ってくれ」
「でも…!」
「heh、別れるんだったら悲しむより明るく送り出してくれるほうが嬉しいぜ」
パチンとウインクをしてみせるサンズ。少しパピルスの表情が和らいだ。
「…うん」
ニッコリと微笑んで見せるパピルス。サンズは満足そうに笑い返した。
『えーっと…勘違いしてるみたいだけど、必ずしもデータが戻らないわけじゃないよ?市民陣営が勝てばいいのさ。そうすればデータを戻してあげるよ』
雰囲気を壊すかのようなAの放送に、パピルスの顔に驚きと希望が浮かぶ。
「…本当なのか?」
『本当だよ〜でも、人狼陣営が勝ったら…わかってるね?』
Aの半ば脅すような口調にも、パピルスは屈しなかった。
「オレ様、いや、僕は絶対勝って兄ちゃんを助ける!だから…安心して眠って、兄ちゃん。お寝ボーンさんは許さないからな!」
「…heheheh、頼もしくなったなパピルス。わかった、ちゃんと起きるぜ。だから…オレに朝を迎えさせてよな」
『別れの挨拶は済んだかなー?それじゃあサンズのデータを消すよ✩』
懸命に笑みを絶やさないようにとパピルスは奮闘する。サンズは、安心しきった顔で目をつぶった。
ザザッ
ノイズ音がしたと思うと、次の瞬間、サンズは消えていた。それでも、パピルスは泣かなかった。
「大丈夫、兄ちゃん…僕は、強くなるから」
そうつぶやくパピルスの瞳には、ケツイが宿っているように見えた。
続く…
フリスクの心に、選ばれなかった安堵とサンズが選ばれてしまったことの不安と心配が入り交じる。
「heheh…オレか」
サンズはわずかに顔をしかめる。平然としているように見えるが、内心かなり焦っているようだ。
「…本当にオレはタヒぬのか?」
少し間をおいて、サンズは不安そうに、確かめるように問う。
『ん〜…まあタヒぬのとそんなに変わらないかもねー』
「…?どういうことだ」
サンズの頭に疑問符が浮かぶ。フリスクの頭にもハテナマークが浮かんだ。そんなに変わらない?一体どういうことだ…?
『このゲームで人狼に襲撃されたり、投票で選ばれた人は…"データが消える"よ!』
「…え」
思わず声が漏れる。それってゲームから存在が消えるということじゃ…そうフリスクは思ったが、それを口に出すことはしない。ここには、この世界をゲームだと知らないモンスターもいる。
「…なるほどな」
サンズは納得したように、絶望したように、全てを諦めたかのように頷く。
「にえ…兄ちゃん、どうなっちゃうの?」
不安そうに聞くパピルス。段々と見ているこっちも胸が痛くなってくる。どうにかできないのかと思考を巡らすも、フリスクは何も思いつかなかった。
「あー…そうだな、簡単に言うと…オイラが消えちまうってことだ」
サンズがなんでもないようにサラリと事実を伝える。パピルスの表情は暗いままだった。
「そんな!兄ちゃん…!」
いつもあんなに明るい彼が、今は泣き出しそうになっている。
「そんな顔するなよ兄弟、最後くらい笑ってくれ」
「でも…!」
「heh、別れるんだったら悲しむより明るく送り出してくれるほうが嬉しいぜ」
パチンとウインクをしてみせるサンズ。少しパピルスの表情が和らいだ。
「…うん」
ニッコリと微笑んで見せるパピルス。サンズは満足そうに笑い返した。
『えーっと…勘違いしてるみたいだけど、必ずしもデータが戻らないわけじゃないよ?市民陣営が勝てばいいのさ。そうすればデータを戻してあげるよ』
雰囲気を壊すかのようなAの放送に、パピルスの顔に驚きと希望が浮かぶ。
「…本当なのか?」
『本当だよ〜でも、人狼陣営が勝ったら…わかってるね?』
Aの半ば脅すような口調にも、パピルスは屈しなかった。
「オレ様、いや、僕は絶対勝って兄ちゃんを助ける!だから…安心して眠って、兄ちゃん。お寝ボーンさんは許さないからな!」
「…heheheh、頼もしくなったなパピルス。わかった、ちゃんと起きるぜ。だから…オレに朝を迎えさせてよな」
『別れの挨拶は済んだかなー?それじゃあサンズのデータを消すよ✩』
懸命に笑みを絶やさないようにとパピルスは奮闘する。サンズは、安心しきった顔で目をつぶった。
ザザッ
ノイズ音がしたと思うと、次の瞬間、サンズは消えていた。それでも、パピルスは泣かなかった。
「大丈夫、兄ちゃん…僕は、強くなるから」
そうつぶやくパピルスの瞳には、ケツイが宿っているように見えた。
続く…
通報フォーム
この小説の著作権は第二理科室さんに帰属します