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嘘つき

「大丈夫です!このくらいの敵で死ぬ、やわな体ではありません!」
そう言ったのに。
「大丈夫」が口癖だったから、最初は心配したけど、
あの子の「大丈夫」が嘘だったことはないから。
だから、あの時も任せた。
あんな弱い敵、あの子なら楽勝だって。
だから、安心して、私はターゲットのところに行ったのに。
ターゲットを始末した後、あの子は倒れていた。
頭から血を流して。
そのあとのことは、覚えていない。
無我夢中で敵を倒して、脱出して、
あの子を病院に連れていったっけ。
でも、病院に連れて行ったときには、もう、あの子の体は、冷たくなっていて。
アメジストのような綺麗な瞳に、もう光は宿っていなくて。
そのあと、どうしたんだろ。
今、私は墓参りにきているから、きっとお墓に埋めたんだと思う。
こんな仕事をしているから、知り合いが死ぬのは慣れているつもりだったのに。
この子とは、ほんの数か月、一緒に行動しただけなのに。
なのに。なんで?
あの子の言葉も、笑顔も、全部覚えている。
「嘘つかない」って言ったじゃん。
「大丈夫」って言ったじゃん。
私を残してあの世にはいかないって言ったじゃん。
地獄に行くときは二人一緒にって言ったじゃん。
なのに、なのに…
「なんで……約束、破るのかなぁ。」
もうあの子に届くことのないこの言葉は、夏のヒグラシの鳴き声にかき消されていった。

作者メッセージ

どうでしたでしょうか!
イメージは、殺し屋の女の子(先輩)と殺し屋の男の子(後輩)が一緒に任務に行くけど、後輩の子が死んじゃって、悲しみに浸る女の子のお話です。
こういう系の小説は少し難しいので、ヘタだったりするかもしれないです…。
誤字や文章のおかしいところがあれば、教えてください!

2024/12/21 11:24

めろんそーだ
ID:≫ 82ZkxazjfbfUs
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