「今日は塾もないしゆっくりできるね〜」
「ほんとだ、久しぶりかも」
部活の帰り道。少し涼しい風の中を、親友と一緒に電車までの道のりをてくてくと歩いている。
私達の上にあるのは、綺麗なオレンジ色の空。
雲はあまりなくて、太陽がまだまだ照らし続けている。
いつもは、この後すぐに…という訳では無いけれど、少しすると塾があるから空色を伺う余裕なんてなかったから_なんだか新鮮な気持ちだ。
「それにしても夕方だから涼しいね、朝の暑さが嘘みたい」
隣を歩く彼女がふとそう言った。
「確かに、今日の朝めっちゃ暑かったよね。ジリジリって感じしてた」
そう笑う私達の間を、生ぬるい空気が突き抜けていく。
近くの風鈴がチリン、と音を鳴らす。
「うわ~夏の風物詩だ。家に風鈴ないからここで聞いておかないと」
「もはや義務じゃん」
耳に手を当てる真似をする彼女を見て、また笑い合った。
ふと彼女の方を向くと、彼女は美しい夕焼け色に照らされていた。
瞳が普段より輝いて見える。
ずっとこうだったらいいのに_と本心を零しかけた。
「…なにどした、もしかして顔になんかついてる?」
「あ、ううん!全然そんなんじゃないよ!…内緒!」
「ほんとだ、久しぶりかも」
部活の帰り道。少し涼しい風の中を、親友と一緒に電車までの道のりをてくてくと歩いている。
私達の上にあるのは、綺麗なオレンジ色の空。
雲はあまりなくて、太陽がまだまだ照らし続けている。
いつもは、この後すぐに…という訳では無いけれど、少しすると塾があるから空色を伺う余裕なんてなかったから_なんだか新鮮な気持ちだ。
「それにしても夕方だから涼しいね、朝の暑さが嘘みたい」
隣を歩く彼女がふとそう言った。
「確かに、今日の朝めっちゃ暑かったよね。ジリジリって感じしてた」
そう笑う私達の間を、生ぬるい空気が突き抜けていく。
近くの風鈴がチリン、と音を鳴らす。
「うわ~夏の風物詩だ。家に風鈴ないからここで聞いておかないと」
「もはや義務じゃん」
耳に手を当てる真似をする彼女を見て、また笑い合った。
ふと彼女の方を向くと、彼女は美しい夕焼け色に照らされていた。
瞳が普段より輝いて見える。
ずっとこうだったらいいのに_と本心を零しかけた。
「…なにどした、もしかして顔になんかついてる?」
「あ、ううん!全然そんなんじゃないよ!…内緒!」