閲覧前に必ずご確認ください
このお話はノンフィクションです。
登場人物の名前は全員仮名なので、そこんとこはよろしくです。
「 酔雲!happybirthday! 」
「せんせー!!まって!!」
卒業式の前日。
準備があるということで、私たち卒業生は早く帰ることになっているらしい。
そんな中、[漢字]莉沙[/漢字][ふりがな]りさ[/ふりがな]が大声を出した。
莉沙の手にはピンク色の色紙的な何かがある。
なんだろ。
莉沙のともだちたちがぞろぞろと前に出だす。
「えーっと、酔雲さん…前にどーぞ」
…わたし???
…あ、私…
もうちょっとで誕生日だ。
[小文字][小文字]([/小文字][/小文字][小文字][小文字]この時は完全に忘れていた)[/小文字][/小文字]
私が前に出てみる。
「誕生日おめでとう!」
莉沙とその仲間たちが言った。
莉沙がさっき持っていた色紙を手渡される。
色紙の正体はバースデーカードだった。
「おめでと!学校は離れるけどよろしく!!」
「酔雲おめおめーまた遊ぼうね!約束」
「お誕生日おめでとう!次の学校でも優しくて大人な酔雲でいて欲しいな!!」
「短かったけどありがとう!あとおめでとう〜」
卒業が近いからか、卒業メッセージも兼ねての文が多かった。
でも、筆跡がほんとに書いてくれた人ので。
書いてくれたという事実と、メッセージ。
“嬉しい”がわからなくなるくらいに嬉しかった。
「あ、ありがと…!」
莉沙たちは笑顔だった。
「んー、ちょっと早かったけど…卒業しちゃうとあげれないし!ごめんねー…!」
グループの中の1人・[漢字]乃晴[/漢字][ふりがな]のはれ[/ふりがな]が申し訳なさそうに言う。
いやいやくれただけで嬉しいけどなあ…
だって…誕生日が春休み中だから…
「じゃー歌っとこか」
先生が言った。
…何を?
[大文字]「せーのっ!」[/大文字]
♬*° Happy birthday to you
Happy birthday to you
~~~~~~…♪
クラスのみんなは、なんで…私なんかに、
私なんかにウザそうにもせず歌ってくれるんだろ。
「それはねー、酔雲が大好きやから!」
そんな、莉沙たちの声が聞こえた気がした。
前に出るのは恥ずかしかった。
でもそれよりも、祝ってくれることの嬉しさが前に出るくらい大きくて。
「…ありがとう!!」
色々な感情をクラスのみんなに伝えられる、
短い…でも、素敵な言葉。
卒業式の前日。
準備があるということで、私たち卒業生は早く帰ることになっているらしい。
そんな中、[漢字]莉沙[/漢字][ふりがな]りさ[/ふりがな]が大声を出した。
莉沙の手にはピンク色の色紙的な何かがある。
なんだろ。
莉沙のともだちたちがぞろぞろと前に出だす。
「えーっと、酔雲さん…前にどーぞ」
…わたし???
…あ、私…
もうちょっとで誕生日だ。
[小文字][小文字]([/小文字][/小文字][小文字][小文字]この時は完全に忘れていた)[/小文字][/小文字]
私が前に出てみる。
「誕生日おめでとう!」
莉沙とその仲間たちが言った。
莉沙がさっき持っていた色紙を手渡される。
色紙の正体はバースデーカードだった。
「おめでと!学校は離れるけどよろしく!!」
「酔雲おめおめーまた遊ぼうね!約束」
「お誕生日おめでとう!次の学校でも優しくて大人な酔雲でいて欲しいな!!」
「短かったけどありがとう!あとおめでとう〜」
卒業が近いからか、卒業メッセージも兼ねての文が多かった。
でも、筆跡がほんとに書いてくれた人ので。
書いてくれたという事実と、メッセージ。
“嬉しい”がわからなくなるくらいに嬉しかった。
「あ、ありがと…!」
莉沙たちは笑顔だった。
「んー、ちょっと早かったけど…卒業しちゃうとあげれないし!ごめんねー…!」
グループの中の1人・[漢字]乃晴[/漢字][ふりがな]のはれ[/ふりがな]が申し訳なさそうに言う。
いやいやくれただけで嬉しいけどなあ…
だって…誕生日が春休み中だから…
「じゃー歌っとこか」
先生が言った。
…何を?
[大文字]「せーのっ!」[/大文字]
♬*° Happy birthday to you
Happy birthday to you
~~~~~~…♪
クラスのみんなは、なんで…私なんかに、
私なんかにウザそうにもせず歌ってくれるんだろ。
「それはねー、酔雲が大好きやから!」
そんな、莉沙たちの声が聞こえた気がした。
前に出るのは恥ずかしかった。
でもそれよりも、祝ってくれることの嬉しさが前に出るくらい大きくて。
「…ありがとう!!」
色々な感情をクラスのみんなに伝えられる、
短い…でも、素敵な言葉。
クリップボードにコピーしました