【[太字][漢字]神谷[/漢字][ふりがな]かみたに[/ふりがな][/太字] side】
シャンデリアの結晶が、私の向いている天井に綺麗に輝いている。
もう5分くらいこの体制でいる。私は寝ていたんだろうか。
ゆっくりと寝返りを打つようにすると、私と同じ倒れていた人が起き上がるのが見えた。
数秒すると、その人は私が見ていたことに気づいたようで、慌てて眼鏡のようなものをかけてこちらを見た。男の人。
顔を合わせると、その人がつけているのはサングラスだった。
???「おっと、危ないところだったね」
そう言って、その人は少し笑った。
低くて、どこか煙草の香りが混じっているような、落ち着いた声。
黒のジャケットにジャラジャラと揺れるチェーンのアクセサリー。指には銀色のヘビの指輪が光っている。
年上のお兄さん、っていうか……なんていうか、すごく整った顔立ちの人だ。
『えっと……神谷ゆめです! よろしくおねがいします!』
慌てて飛び起きて、寝起きで回らない頭のまま、私は精一杯の挨拶を投げた。
すると、男の人はサングラスの位置を指先で直し、少しだけ困ったように口角を上げた。
その仕草一つが、なんだか映画のワンシーンみたいな様になっている。
???「俺は、[太字][漢字]蛇茨朱明[/漢字][ふりがな]へいばら あかめ[/ふりがな][/太字]。よろしく」
蛇茨さんは立ち上がって、私に手を差し出してきた。その手を取って私も立ち上がる。
蛇茨「…そう長々と話している場合でもない、かな。どうやって来たかだとか、覚えてる?」
蛇茨さんの問いに私はぶんぶんと首を振った。
自分は家族と買い物に行っていて…というところから、ここに来るまでの記憶がすっぽり抜けている。
蛇茨さんにそのことを伝えると、蛇茨さんはそうだよね、と言った。どうやら彼もそうらしい。
『…あのっ、こうやって考えるのもなんですし、周りの人を起こしませんか?』
そういって私は、大きい広間に倒れている(寝ている?)人たちを見回す。結構多い。
その提案をすると、蛇茨さんも納得してくれたようで、近くの人たちを起こしに行った。
シャンデリアの結晶が、私の向いている天井に綺麗に輝いている。
もう5分くらいこの体制でいる。私は寝ていたんだろうか。
ゆっくりと寝返りを打つようにすると、私と同じ倒れていた人が起き上がるのが見えた。
数秒すると、その人は私が見ていたことに気づいたようで、慌てて眼鏡のようなものをかけてこちらを見た。男の人。
顔を合わせると、その人がつけているのはサングラスだった。
???「おっと、危ないところだったね」
そう言って、その人は少し笑った。
低くて、どこか煙草の香りが混じっているような、落ち着いた声。
黒のジャケットにジャラジャラと揺れるチェーンのアクセサリー。指には銀色のヘビの指輪が光っている。
年上のお兄さん、っていうか……なんていうか、すごく整った顔立ちの人だ。
『えっと……神谷ゆめです! よろしくおねがいします!』
慌てて飛び起きて、寝起きで回らない頭のまま、私は精一杯の挨拶を投げた。
すると、男の人はサングラスの位置を指先で直し、少しだけ困ったように口角を上げた。
その仕草一つが、なんだか映画のワンシーンみたいな様になっている。
???「俺は、[太字][漢字]蛇茨朱明[/漢字][ふりがな]へいばら あかめ[/ふりがな][/太字]。よろしく」
蛇茨さんは立ち上がって、私に手を差し出してきた。その手を取って私も立ち上がる。
蛇茨「…そう長々と話している場合でもない、かな。どうやって来たかだとか、覚えてる?」
蛇茨さんの問いに私はぶんぶんと首を振った。
自分は家族と買い物に行っていて…というところから、ここに来るまでの記憶がすっぽり抜けている。
蛇茨さんにそのことを伝えると、蛇茨さんはそうだよね、と言った。どうやら彼もそうらしい。
『…あのっ、こうやって考えるのもなんですし、周りの人を起こしませんか?』
そういって私は、大きい広間に倒れている(寝ている?)人たちを見回す。結構多い。
その提案をすると、蛇茨さんも納得してくれたようで、近くの人たちを起こしに行った。