【裏世界の日常。】〜あの日、あの時、僕らは。〜
#1
#猫と、書類と、下剋上。〜組長様と若頭様の。〜
[水平線]
如月(組長)目線でお送り致します。((
[水平線]
「はーい、ちゅうもーく。ボクが来たでー!」誰が言ってるって?もちろんボク、如月や。
「五月蝿いどすよ。」で、これがいつの間にかこない大きくなった我が組織の若頭や。まぁ、強くなる分には構わんけど。(笑)
ちょっくらいじめたろか。普通に可愛いし、反応おもろいし(笑)
ボク達何歳差かって?何歳か?言うわけないやろ、機密情報やで?企業秘密やで?
まぁちょっと今日は暇やし、やること無いから(山みたいにあるけど気分転換がてらに)早速いじっていこか!
[水平線]
「今日は特別にみやの分まで仕事したろか?」
「どないしはったん?頭でも打たはいました?明日は槍が降ってくるんとちゃいます?」
うん、あのな。もうちょっと反応してくれると思うやん?塩対応やし…。まぁ、そこがいいんやけどな。
ニャ-ニャ- …ん?この鳴き声ってまさか…「ね、ねこ…!」ボク、猫無理やて。無理無理無理絶対無理。
「…。」いや、みやさ。そこは助けてくれよ。まじで無理やねんけど。
[水平線]
ちなみに(みや目線では。)
[水平線]
(いつも通りですなぁ。鬱陶しくてたまらんわぁ。)
(猫ってそこまで怖くないんちゃうどすか?まぁ、書類ぐちゃぐちゃになるし捕まえますかぁ。)
[水平線]
組員目線。
[水平線]
(…?え?これ、どういう状況?…は…?組長?若頭?猫?)
ドシャン...ガシャン...ドタバタ...ドタバタ...グシャッ...(普通にいろんなものが割れてるし…書類もぐちゃぐちゃ…)
「無理無理無理…早う、みや捕まえてや!」(組長…だよな?うん、組長…)
「止まりやす。捕まえられへんわぁ。」(あぁ若頭はいつも通り冷静だな…)
(……やばい、これ以上見てたら俺等の胃に穴が開きそう。)
「ひぃぃぃ! 猫、猫がこっち来た! みやぁ! 助けてぇな!!」
組長って一応この界隈で知らん奴はいない「如月組」のトップだろ…?涙目でソファの上駆け回るのはやばいんじゃ…?
「組長、あんりゃあ活きがええさかい。うちの足では追いつきまへんわぁ(棒)」
若頭も若頭で完全にこれ、楽しんでるな。全然足動いてへんし、むしろ猫を組長のほうへ追い込んでる。
「ちょっ、書類が! 今月分の取引データが!!」
あぁ……。
さっきまで山積みやった書類が、組長の必死なステップと猫の全力疾走で、綺麗な桜吹雪みたいに舞ってる。
(……これ、後で片付けるの俺等じゃん。)
「みや! お願いやから! なんでもするから!」
「……。捕まえやす。」
あ、若頭の目が光った。
「なんでもする」って言葉、絶対に逃さなかったな。
若頭はひょいっと、まるでおもちゃを拾うみたいに猫の首根っこを掴んだ。
[水平線]
みや目線。
[水平線]
「捕まえやした。……さて、組長? 『なんでもする』って、言いはりましたなぁ?」
「……え、あ、うん。言った、けど……」
組長、顔引きつってますよ。
猫がいなくなった安堵よりも、うちのほうが数百倍怖いって、その顔に書いとるどす…。
「ほな、早ぉやっておくれやす?書類の仕分け。」
[水平線]
この日、組長を見たものはいない。
組長の悲鳴を聞いたものは多数いるが…。
如月(組長)目線でお送り致します。((
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「はーい、ちゅうもーく。ボクが来たでー!」誰が言ってるって?もちろんボク、如月や。
「五月蝿いどすよ。」で、これがいつの間にかこない大きくなった我が組織の若頭や。まぁ、強くなる分には構わんけど。(笑)
ちょっくらいじめたろか。普通に可愛いし、反応おもろいし(笑)
ボク達何歳差かって?何歳か?言うわけないやろ、機密情報やで?企業秘密やで?
まぁちょっと今日は暇やし、やること無いから(山みたいにあるけど気分転換がてらに)早速いじっていこか!
[水平線]
「今日は特別にみやの分まで仕事したろか?」
「どないしはったん?頭でも打たはいました?明日は槍が降ってくるんとちゃいます?」
うん、あのな。もうちょっと反応してくれると思うやん?塩対応やし…。まぁ、そこがいいんやけどな。
ニャ-ニャ- …ん?この鳴き声ってまさか…「ね、ねこ…!」ボク、猫無理やて。無理無理無理絶対無理。
「…。」いや、みやさ。そこは助けてくれよ。まじで無理やねんけど。
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ちなみに(みや目線では。)
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(いつも通りですなぁ。鬱陶しくてたまらんわぁ。)
(猫ってそこまで怖くないんちゃうどすか?まぁ、書類ぐちゃぐちゃになるし捕まえますかぁ。)
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組員目線。
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(…?え?これ、どういう状況?…は…?組長?若頭?猫?)
ドシャン...ガシャン...ドタバタ...ドタバタ...グシャッ...(普通にいろんなものが割れてるし…書類もぐちゃぐちゃ…)
「無理無理無理…早う、みや捕まえてや!」(組長…だよな?うん、組長…)
「止まりやす。捕まえられへんわぁ。」(あぁ若頭はいつも通り冷静だな…)
(……やばい、これ以上見てたら俺等の胃に穴が開きそう。)
「ひぃぃぃ! 猫、猫がこっち来た! みやぁ! 助けてぇな!!」
組長って一応この界隈で知らん奴はいない「如月組」のトップだろ…?涙目でソファの上駆け回るのはやばいんじゃ…?
「組長、あんりゃあ活きがええさかい。うちの足では追いつきまへんわぁ(棒)」
若頭も若頭で完全にこれ、楽しんでるな。全然足動いてへんし、むしろ猫を組長のほうへ追い込んでる。
「ちょっ、書類が! 今月分の取引データが!!」
あぁ……。
さっきまで山積みやった書類が、組長の必死なステップと猫の全力疾走で、綺麗な桜吹雪みたいに舞ってる。
(……これ、後で片付けるの俺等じゃん。)
「みや! お願いやから! なんでもするから!」
「……。捕まえやす。」
あ、若頭の目が光った。
「なんでもする」って言葉、絶対に逃さなかったな。
若頭はひょいっと、まるでおもちゃを拾うみたいに猫の首根っこを掴んだ。
[水平線]
みや目線。
[水平線]
「捕まえやした。……さて、組長? 『なんでもする』って、言いはりましたなぁ?」
「……え、あ、うん。言った、けど……」
組長、顔引きつってますよ。
猫がいなくなった安堵よりも、うちのほうが数百倍怖いって、その顔に書いとるどす…。
「ほな、早ぉやっておくれやす?書類の仕分け。」
[水平線]
この日、組長を見たものはいない。
組長の悲鳴を聞いたものは多数いるが…。