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偽マスの消されたあとの物語。

#66

65話 音ゲー大会!?

「ペン回しで極めた指先……今こそ、その『真の使い道』を見せる時が来たようだな」
るとは、学園のメインアリーナに巨大な筐体——神界の技術と現代のゲーセン文化を融合させた究極の音ゲー機『ビート・スピン・マスター』を召喚した。
「諸君! ペン回しで培った柔軟性、瞬発力、そして『因果を捻じ曲げる指捌き』……そのすべてをこの鍵盤に叩き込め! 第一回、新世界音ゲー王決定戦の開催だ!」
生徒たちは騒然となる。千人の落ちこぼれから選ばれた精鋭、そして復讐に燃えるレン、さらには「転校生」の創造神までもが、指をポキポキと鳴らしながら筐体の前に並んだ。
【エントリーNo.1:元・創造神】
「ふん、私はかつて世界のリズムを刻んだ男。音ゲーなど、指一本……いや、懐中電灯で叩いてや……」
結果:
超高難易度曲のBPM500に追いつかず、指が複雑骨折。懐中電灯を筐体に叩きつけて強制終了。アルラウネに「機材損壊」の罪で連行される。
【エントリーNo.2:レン(広報部長)】
「るとぉ……! 俺の千年の殺意、すべてボタンの打鍵音に変えてやるッ!」
結果:
千年の怨念を込めた物理攻撃レベルのタイピング。あまりの衝撃波に筐体が耐えきれず、判定ラインが物理的に破壊される。 画面には「PERFECT」ではなく「DESTRUCTION(崩壊)」の文字が並び、失格。
【エントリーNo.3:本物のマスター・ると】
「見ろ、これが神の『指使い』だ」
結果:
るとが筐体の前に立つと、もはや指が見えない。千年のペン回しで鍛え上げた指先が、空間を無視して全ボタンを同時に、かつ正確なリズムで刻み続ける。
あまりの神速に、曲のデータが処理落ちを起こし、筐体から「お前が曲になれ」という謎の音声が流れ始める。
「ふっ、フルコンボだ。……もちろん、一回も指を落としていないぞ?」
るとは、勝利の余韻に浸りながら、再びペンを指先で回し始めた。
しかし、その背後では、敗北に打ちひしがれた生徒たちと、壊れた筐体の修理に追われるゼノとミラが、恨めしそうな視線を送っている。
「マスター……音ゲーの判定を『事象再現』で書き換えるのは、流石にズルでは……?」
ラウナの冷静な指摘に、るとは聞こえないフリをしてペンを加速させた。
「さて、次は『音ゲーの衝撃波で世界を再構築する』高度な実習に移るか!」
「学園、もうボロボロだよ……」

作者メッセージ

主はペン回しは得意では無いけどプロセカ激唱アペフルコンしたことあるよ〜

2026/02/15 14:27

ゆっくりると
ID:≫ 15ZZhWW60Fvc2
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