文字サイズ変更

偽マスの消されたあとの物語。

#11

10話

「逃がすわけないだろう。お前は俺の……『素材』だ」
るとが左手をかざすと、『暴食』の影が巨大な顎となってリヴァイアサンを全方位から包み込んだ。
空間を支配するはずの巨龍が、自分より遥かに小さな「影」に引きずり込まれ、絶叫と共にその身を削られていく。
鏡のような鱗、空間を割る爪、そして次元を渡る眼。
その全てが情報の奔流となってるとの脳内に、そして新たな血肉として肉体に書き込まれていく。
「……ふぅ。ごちそうさま」
湖は干上がり、そこには静寂だけが残った。
るとの背後には、リヴァイアサンの権能を再現した「空間の翼」が淡く輝き、その一振りで次元の壁がガラスのように粉砕される。
【習得済み・最上位スキル】
次元支配(リヴァイアサン由来):空間を切り裂き、瞬時に移動する。
暴食(魔王の再現):対象を喰らい、その力と情報を奪う。
超高速再生(トロール強化版):もはや死ぬことすら困難な自己修復。
るとは次元の裂け目を抜け、ついにデザスターの最下層——「門」が眠る『獄炎の谷』へと降り立った。
そこには、門を守護するように翼を広げる、永遠なる死と再生の象徴がいた。
不死鳥フェニックス。
リヴァイアサンが「空間」の主なら、こいつは「生命」そのものの絶対者。その羽ばたき一つで、周囲の空間は数万度の熱波に包まれ、岩石がマグマとなって溢れ出す。
「リヴァイアサンの力……試すにはちょうどいい相手だ」
るとは、溢れ出るマグマを『暴食』の余波で無効化しながら、悠然とフェニックスを見据える。
「次は、その『不死』の概念……俺のライブラリに加えてやるよ」

2026/02/15 13:39

ゆっくりると
ID:≫ 15ZZhWW60Fvc2
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はゆっくりるとさんに帰属します

TOP