《173日14時間00分00秒》
僕のリストバンドに、午前10時と書かれた表示とともに書かれている、隕石が落ちてくるまでのタイマーも映る。
ここは遊園地。レイとの待ち合わせで待ってるんだけど…
あいつ、おっそいな!! いくら朝に弱いとは言え、8時に待ち合わせって言った奴は誰だったか…
「ごめごめ〜目覚ましセットするの忘れてた!」レイの声が聞こえて振り返る。
…服、可愛い。白くてひらひらした、胸のリボンがポイントのシャツにジーンズ生地のショートパンツ。長い髪の毛はハーフアップのお団子にしてあり、頭には帽子。…こいつ、僕の好みわかってるな…!長くて綺麗な髪の毛、思わず目が行ってしまう胸。そして整った顔立ちを際立たせている格好!
「…お前、来るのめっちゃ遅いぞ?」危うく、服に見とれて、返事を忘れるところだった。
「あれ〜?もしかして、私に見惚れてた?」
「そんなことないぞ」自慢のポーカーフェイスで疑いを回避する。
「そんなことない、ってことは、完全に否定してるわけじゃないんだよね〜?」レイが勝ち誇ったような顔で見てくる。意外な所で観察力が良いんだよな、コイツ。
今日のレイは機嫌が良い、というか、上機嫌モードだ。可愛い。こないだとかの、集中してる時はクールモード。これも可愛い。
レイは、この2つの人格を持っている。
===========================================
「わぁぁぁぁっ!」悲鳴なのか、歓喜なのかわからない声が隣から聞こえてくる。
僕達は今、ジェットコースターに乗っています。なぜなのかはわかりません。
当の僕はというと、気絶している…はず。だって、ジェットコースター苦手なのに、一言も発しないとか変じゃん!なのに、なんで意識があるのかはわからないけど。
「あーっ!めっちゃ楽しかったね〜」ジェットコースターから降りながらレイが言う。僕はもう動けない。レイに引っ張られてやっと降りることができた。ジェットコースターなんて、もう乗らない。
このジェットコースターは、この遊園地一怖いジェットコースターとして知られている。ていうか、そもそもこの遊園地自体が絶叫ジェットコースターとお化け屋敷だらけなんだから…
早く帰りたい……
===========================================
「あ〜!!!!!ねえ、見て!このキーホルダー!!かわいいいいいい!!!!」
この遊園地のキャラクターのねこみみをつけたレイが、カフェで買ったベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルを片手に、ネコのキーホルダーを物色している。
「ほら、これとかどう?ちょっとくすんだ赤色と、薄紫に近い水色のペア!!私達にぴったりじゃん!カップルみたくしちゃう?」レイがからかう口調で聞いてくる。
「えー……」先輩たちにからかわれる…って言うか、そもそもレイが僕のことが好きか分からないのに、勝手に思い上がりたくなんてない。
このキーホルダーの赤は、レイが大好きな赤。正確に言うと#cc577e。僕の好きな色、#5a37aaとセット。でも、2個のセットで売ってあるし、二匹をくっつけると、尻尾がハートみたいになる。明らかなカップル向け商品。欲しいけど欲しくない。
「そっか…じゃあいいや」黙っている僕に怒ったようにして、レイがお土産屋さんの別のセクションに移動してしまう。
ちょ…ちょっと待ってよ…
《NGC 2207とIC 2163- 相互作用の関係にあり、お互いにすれ違っている。》
僕のリストバンドに、午前10時と書かれた表示とともに書かれている、隕石が落ちてくるまでのタイマーも映る。
ここは遊園地。レイとの待ち合わせで待ってるんだけど…
あいつ、おっそいな!! いくら朝に弱いとは言え、8時に待ち合わせって言った奴は誰だったか…
「ごめごめ〜目覚ましセットするの忘れてた!」レイの声が聞こえて振り返る。
…服、可愛い。白くてひらひらした、胸のリボンがポイントのシャツにジーンズ生地のショートパンツ。長い髪の毛はハーフアップのお団子にしてあり、頭には帽子。…こいつ、僕の好みわかってるな…!長くて綺麗な髪の毛、思わず目が行ってしまう胸。そして整った顔立ちを際立たせている格好!
「…お前、来るのめっちゃ遅いぞ?」危うく、服に見とれて、返事を忘れるところだった。
「あれ〜?もしかして、私に見惚れてた?」
「そんなことないぞ」自慢のポーカーフェイスで疑いを回避する。
「そんなことない、ってことは、完全に否定してるわけじゃないんだよね〜?」レイが勝ち誇ったような顔で見てくる。意外な所で観察力が良いんだよな、コイツ。
今日のレイは機嫌が良い、というか、上機嫌モードだ。可愛い。こないだとかの、集中してる時はクールモード。これも可愛い。
レイは、この2つの人格を持っている。
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「わぁぁぁぁっ!」悲鳴なのか、歓喜なのかわからない声が隣から聞こえてくる。
僕達は今、ジェットコースターに乗っています。なぜなのかはわかりません。
当の僕はというと、気絶している…はず。だって、ジェットコースター苦手なのに、一言も発しないとか変じゃん!なのに、なんで意識があるのかはわからないけど。
「あーっ!めっちゃ楽しかったね〜」ジェットコースターから降りながらレイが言う。僕はもう動けない。レイに引っ張られてやっと降りることができた。ジェットコースターなんて、もう乗らない。
このジェットコースターは、この遊園地一怖いジェットコースターとして知られている。ていうか、そもそもこの遊園地自体が絶叫ジェットコースターとお化け屋敷だらけなんだから…
早く帰りたい……
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「あ〜!!!!!ねえ、見て!このキーホルダー!!かわいいいいいい!!!!」
この遊園地のキャラクターのねこみみをつけたレイが、カフェで買ったベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルを片手に、ネコのキーホルダーを物色している。
「ほら、これとかどう?ちょっとくすんだ赤色と、薄紫に近い水色のペア!!私達にぴったりじゃん!カップルみたくしちゃう?」レイがからかう口調で聞いてくる。
「えー……」先輩たちにからかわれる…って言うか、そもそもレイが僕のことが好きか分からないのに、勝手に思い上がりたくなんてない。
このキーホルダーの赤は、レイが大好きな赤。正確に言うと#cc577e。僕の好きな色、#5a37aaとセット。でも、2個のセットで売ってあるし、二匹をくっつけると、尻尾がハートみたいになる。明らかなカップル向け商品。欲しいけど欲しくない。
「そっか…じゃあいいや」黙っている僕に怒ったようにして、レイがお土産屋さんの別のセクションに移動してしまう。
ちょ…ちょっと待ってよ…
《NGC 2207とIC 2163- 相互作用の関係にあり、お互いにすれ違っている。》