「はあ…」
私は、音楽室に向かいながら ため息をついた。
私の名前は、神楽恵美。1年B組、この高校の新入生。何にもやらないのもつまらないかな、と思って吹奏楽部に入部してみた。別に、何か楽器を演奏したことがあるって訳でもない。なんとなく。
ガチャ…
部室のドアを開けてみる。集合時間よりも早めにきたからか、私以外には1人しかいない。
3年生の部長さんかな?背が高いし、指揮者の人が立ってそうなところにいる。
って、あれ…?確かこの人、クラスの女子たちがイケメンって騒いでた人…??だけど私には、そのキリッとした眼が怖いとしか思えない。
「…新入生?」
重低音で落ち着いた、いわゆるイケメンボイスが2人だけの部屋に響き渡る。
「…ひ、ひゃいっ!?」
ぼーっとしすぎて、変な声出ちゃった…
「お前、名前は?」
「あっ、、えっと…私は、神楽恵美、、です。」
「俺は此片 タツ。高三で、吹奏楽部の部長。…苗字珍しいって言いたいんだろ」
「うえっ、、?いやべつに…」
[小文字]…実は図星……[/小文字]
「…なんか、やりたい楽器とか決まってるのか?まあ今日はまだ決めないけど」
「あっ……いや、特にまだ…私、音楽未経験者で…」
「そうか。でも大丈夫だぞ。俺はー」
ガチャッ
「[小文字]…マジでそれな[/小文字]〜!!って、あっ!此片センパーイ!!今年もよろしくお願いしまーす!!」
ボブポニーテールの、明るい雰囲気の女の子が友達らしき人たちと一緒に入ってきた。
「…それじゃ、また後で」
小声で私にそう言った後、此片先輩が、その女の子の方に向かっていった。うわっ、明るいオーラが…
私は、音楽室に向かいながら ため息をついた。
私の名前は、神楽恵美。1年B組、この高校の新入生。何にもやらないのもつまらないかな、と思って吹奏楽部に入部してみた。別に、何か楽器を演奏したことがあるって訳でもない。なんとなく。
ガチャ…
部室のドアを開けてみる。集合時間よりも早めにきたからか、私以外には1人しかいない。
3年生の部長さんかな?背が高いし、指揮者の人が立ってそうなところにいる。
って、あれ…?確かこの人、クラスの女子たちがイケメンって騒いでた人…??だけど私には、そのキリッとした眼が怖いとしか思えない。
「…新入生?」
重低音で落ち着いた、いわゆるイケメンボイスが2人だけの部屋に響き渡る。
「…ひ、ひゃいっ!?」
ぼーっとしすぎて、変な声出ちゃった…
「お前、名前は?」
「あっ、、えっと…私は、神楽恵美、、です。」
「俺は此片 タツ。高三で、吹奏楽部の部長。…苗字珍しいって言いたいんだろ」
「うえっ、、?いやべつに…」
[小文字]…実は図星……[/小文字]
「…なんか、やりたい楽器とか決まってるのか?まあ今日はまだ決めないけど」
「あっ……いや、特にまだ…私、音楽未経験者で…」
「そうか。でも大丈夫だぞ。俺はー」
ガチャッ
「[小文字]…マジでそれな[/小文字]〜!!って、あっ!此片センパーイ!!今年もよろしくお願いしまーす!!」
ボブポニーテールの、明るい雰囲気の女の子が友達らしき人たちと一緒に入ってきた。
「…それじゃ、また後で」
小声で私にそう言った後、此片先輩が、その女の子の方に向かっていった。うわっ、明るいオーラが…