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言葉の暴力や直接の暴力などでグロい表現がでてくるかもなの。それでも耐えれるよ〜って方だけ前にお進みください!具合が悪くなったらそこで試合終了!本を閉じて、深呼吸!←これ大事だから、絶対に忘れないでくださいね!

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妖精ゆーしゃ

#15

ノイズエピソード:01

「ねえ、そのキーホルダー、新作アニメの限定品だよね? なんであんたみたいなのが持ってんの?」

朝、珍しく数人の女子が登校してきた私を囲んだ。一人の派手な女子が私のカバンに付いた小さなアクリルスタンドを指先で弾いた。

[小文字]「これ……予約して、ずっと楽しみにしてたから……」[/小文字]

「ふーん。オタクって、こういうのに必死だよね。[太字]キモっ[/太字]」

クスクスと笑い声が広がる。教室に一人いた男子は、机に突っ伏したまま寝たふりを続けた。


[中央寄せ][明朝体]♪✧♫✧♪[/明朝体][/中央寄せ]


[明朝体]――一週間後。放課後の教室。[/明朝体]


「あーあー、手が滑ったー」

 バシャリ、という音と共に、私の机にバケツの汚水がぶちまけられた。
 雑巾を絞っていた女子が、わざとらしく口元を押さえている。

「ねぇ、何やってんのぉ?まぁ?でも良かったんじゃない?そのあんたみたいにきったない机がきれいになってさww」

「ねえ、ゲームのキャラなら、これくらい魔法でパッと消せるんじゃないの? やってみなよ、ほらww」

[小文字]「……」[/小文字]

「黙ってないで何か言えば? だから[漢字]根暗[/漢字][ふりがな]陰キャ[/ふりがな]って言われるんだよww」

 彼女たちは私の筆箱を奪い取ると、窓から中身を一つずつ放り投げ始めた。

「あ、これレアなシャーペンなのww? 落ちる時の軌道、アニメみたいで綺麗かもよ!それ」

「次はこれ! 知らないアニメかゲームのやつ!」

 放り投げられるたびに上がる歓声。廊下を通りかかった担任の先生は、一瞬だけ教室の中を見たが、すぐに視線を逸らして通り過ぎていった。
 さらに数日後。教室の空気は完全に[太字]「固定」[/太字]されていた。

「おはよー[明朝体][打消し]@#%&[/打消し][/明朝体]ちゃん。……あ、椅子ないじゃん。残念だったねww」

その日、私の席には、椅子がなかった。代わりに、黒板消しの粉が真っ白に振りかけられた机だけが置かれている。

「私が代わりに片付けてあげるよっと...ほらぁww」

 ガシャリとも、ゴンとも似つかない音を立てて私の机が中身を吐き出して倒れる。
 クラスの誰も、それを見て驚かない。むしろ楽しんでいるようにクスクスと、笑い声が響く。

「ねえ、これ、[明朝体][打消し]@#%&[/打消し][/明朝体]が描いたなんとかっていうアニメの設定資料だっけ? 職員室のゴミ箱に落ちてたよ」

 一人の男子が、クシャクシャに丸められたノートの切れ端を私の足元に放った。
 そこには、私が夜を徹して考えたキャラクターの設定が、赤ペンで

[太字][大文字][大文字][中央寄せ]「妄想乙」
「陰キャで根暗」[/中央寄せ][/大文字][/大文字][/太字]

と上書きされていた。

「先生、これ。落とし物ですよー。誰がこんな酷いことしたんでしょうね〜〜。私が一緒に片付けてあげます。ね、[打消し][明朝体]@#%&[/明朝体][/打消し]ちゃん?」

 女子の一人が、先生が教室に入ってきた瞬間に心配そうに私に言った。でも、私を覗き込む目と口は笑っていた。先生は教卓に教科書を置くと、足元に転がっているゴミのような紙片を一瞥し、感情のない声で告げた。

「ゴミは、休み時間に自分で片付けておきなさい。……さあ、出席をとるぞ」

 返事をする者はいない。ただ、クスクスという忍び笑いと、私が紙クズを拾い上げるカサカサという音だけが、静まり返った教室に響いていた。

作者メッセージ

…。

2026/01/18 13:30

ぴあのちゃん
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