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言葉の暴力や直接の暴力などでグロい表現がでてくるかもなの。それでも耐えれるよ〜って方だけ前にお進みください!具合が悪くなったらそこで試合終了!本を閉じて、深呼吸!←これ大事だから、絶対に忘れないでくださいね!
最初に沈黙を破ったのはウェイザーだった。
「そのバリア、投げたりとかできないのですカ?例えばですが、フリスビーみたい二…。それならば、硬いバリアで[漢字]魔物[/漢字][ふりがな]ノクシア[/ふりがな]を切り裂けるかな、と思いましテ…。」
「バリアをそういう使い方をするとは思っていなかったわ…。他の力の影響を受けないってことは、途中で妨害されないから…。結構強いんじゃない!?」
ジュリーが、珍しく興奮しながら喋っている。というか、僕らは力を使ったけれど、ジュリーはただただ弓矢を打っていただけなので疲れていない。と、言ったほうが正しいのである。みんな空腹でへたり込んでいる。
「できなくはないと思うけど…。今は、まだなにかにくっつけなきゃ発動しないし…。」
すっかり弱気になってしまったイロホロを見ると、調子が狂う。
ウェイザーと僕は、どう励ましを入れたら良いのかわからず火を起こすための木の枝や葉っぱを洞窟の奥からのろのろと持ってくる。
「ウェイザー、洞窟の奥の方にまだ潰れていない木の実があったから、それでご飯にしよう。イロホロもお腹がいっぱいになれば、機嫌も直るよ、きっとさ。」
[大文字][太字][明朝体][中央寄せ]♪✧♫✧♪[/中央寄せ][/明朝体][/太字][/大文字]
僕らは火をまた急ぎ起こして、泥まみれの木の実を洗った。いつもは火を囲むとわいわいと賑やかなのに、とても静かで僕は落ち着かなかった。
「いっつも、木の実だけでなんか…、ねぇ…。」
ジュリーが珍しく不満を口にした。確かに、僕も思っていたところだ。そろそろ、パンや肉も欲しいのだけれど、そんなのはどこにもない。
「木の実は栄養満点ですけれど、流石に毎日食べていると、飽きてきますネ。」
ウェイザーも弱音を吐く。
「ウェイザー、南の村まであとどれくらいなの?」
僕はいつも疑問に思っていたことを口にする。こんな時でしかなかなか、気後れして聞けないからね。
うん、なかなか自然な聞き出し方だと思うよ。
「それ、うちも思ってた。結構歩いていると思うけど…」
ジュリーは、木の実を頬張りながらもごもごと尋ねる。一番疲れていないはずなのに今日は、とても良く食べる。
「残り少しだと思うのですガ…。目印となるような物が少ないのでなんともいえまセン。」
確かにずっと木がたくさんあって、どこも同じ様な森の中では、この中で一番頭の良いウェイザーでも難しいようだ。
「それまで、木の実生活かぁ〜〜。もっとちゃんと授業聞いておけばよかったよ。」
僕は、今更になって後悔していた。
[太字][大文字][中央寄せ][明朝体]♪✧♫✧♪[/明朝体][/中央寄せ][/大文字][/太字]
「おれ、もう寝るわ。疲れたし。」
今までずっと黙って黙々と木の実を食べていたイロホロが、ペッと種を吐き出して立ち上がった。確かに、僕ら(ジュリー以外)も力を限界まで使っていて、ヘトヘト、フラフラだ。
「泥まみれのところには寝たくないな…。でも、水で綺麗にすると地面が濡れちゃうしな…。」
僕が困り果てていると、イロホロが近づいてきた。
「おれのバリア、おっきいの張るから、待ってて。」
泥んこまみれにならずに済むけれど、バリアって柔らかいのかな?いつも地面や木の上で寝ている僕は固くても同じだけど…。
イロホロがバリアを張り終わった。だけれども、なにもないように見える。
「えっと、指輪つけてないと見えないんだっけ?おれがお前ら乗せるから、手、掴んで。
ん。そこ段差あるから」
足を上げて、見えない階段を登るように足をかけるイロホロ。
[大文字][大文字] 浮いている!!![/大文字][/大文字]
いや、実際にはバリアの上に乗っているんだけれど、それでもすごい。魔法を使っているみたいだ。
「すごいよ!こんなことにまで使えるんだね!!でも、出しっぱにするのは辛くない?」
僕は、後をおってバリアの上にのるとピョンピョン跳ねてイロホロを見つめる。
「バリアは、発動しよう!とか、解除しよう!って思ったときに力使うから、そんなに疲れないかな。でも、少しづつ力はおれから使われていってるから、一日張りっぱなしが最高ってとこかな…。こんなことにしか使えないから、そんなにすごくないよ。」
「うわ、助かる〜。うちもそこで寝かせて〜〜」
ジュリーがるんるんしながら来る。
「そのつもりだから大きめにバリアを張ったんだよ。でもお前、まだ泥だらけだろ?ほら、おれの着替え貸すからそれ着て寝ろ。泥だらけの服で寝られたら、バリア、張った意味なくなっちまうだろうが。」
イロホロが自分のバックの中身を漁って、クシャクシャの服を渡す。
「気、利くじゃ〜ん。クシャクシャだけどっ」
「おい、いらねぇこと言うんじゃない!早く着替えてこいよ。」
ジュリーを隅に追いやると、僕らは彼女が着替え終わるまで背を向けて待っていた。
最後まで、火の番をしていたウェイザーが眠くなったのか、僕らの方に来た。
[大文字][大文字][大文字][太字][太字]「うわっ!!」[/太字][/太字][/大文字][/大文字][/大文字]
バリアの段差に足を引っ掛けて、ウェイザーが熟睡中のイロホロの上に落ちた。
「大丈夫?あ…。」
「うわぁ、ご愁傷さまだね…。うち、寝るわ。ウォミルも耳塞いで寝な。」
そう、このあとは、イロホロは怒り散らかして怒鳴っていたり、それに負けじと反論するウェイザーで僕らはあまり深い眠りにつくことができなかった。
「そのバリア、投げたりとかできないのですカ?例えばですが、フリスビーみたい二…。それならば、硬いバリアで[漢字]魔物[/漢字][ふりがな]ノクシア[/ふりがな]を切り裂けるかな、と思いましテ…。」
「バリアをそういう使い方をするとは思っていなかったわ…。他の力の影響を受けないってことは、途中で妨害されないから…。結構強いんじゃない!?」
ジュリーが、珍しく興奮しながら喋っている。というか、僕らは力を使ったけれど、ジュリーはただただ弓矢を打っていただけなので疲れていない。と、言ったほうが正しいのである。みんな空腹でへたり込んでいる。
「できなくはないと思うけど…。今は、まだなにかにくっつけなきゃ発動しないし…。」
すっかり弱気になってしまったイロホロを見ると、調子が狂う。
ウェイザーと僕は、どう励ましを入れたら良いのかわからず火を起こすための木の枝や葉っぱを洞窟の奥からのろのろと持ってくる。
「ウェイザー、洞窟の奥の方にまだ潰れていない木の実があったから、それでご飯にしよう。イロホロもお腹がいっぱいになれば、機嫌も直るよ、きっとさ。」
[大文字][太字][明朝体][中央寄せ]♪✧♫✧♪[/中央寄せ][/明朝体][/太字][/大文字]
僕らは火をまた急ぎ起こして、泥まみれの木の実を洗った。いつもは火を囲むとわいわいと賑やかなのに、とても静かで僕は落ち着かなかった。
「いっつも、木の実だけでなんか…、ねぇ…。」
ジュリーが珍しく不満を口にした。確かに、僕も思っていたところだ。そろそろ、パンや肉も欲しいのだけれど、そんなのはどこにもない。
「木の実は栄養満点ですけれど、流石に毎日食べていると、飽きてきますネ。」
ウェイザーも弱音を吐く。
「ウェイザー、南の村まであとどれくらいなの?」
僕はいつも疑問に思っていたことを口にする。こんな時でしかなかなか、気後れして聞けないからね。
うん、なかなか自然な聞き出し方だと思うよ。
「それ、うちも思ってた。結構歩いていると思うけど…」
ジュリーは、木の実を頬張りながらもごもごと尋ねる。一番疲れていないはずなのに今日は、とても良く食べる。
「残り少しだと思うのですガ…。目印となるような物が少ないのでなんともいえまセン。」
確かにずっと木がたくさんあって、どこも同じ様な森の中では、この中で一番頭の良いウェイザーでも難しいようだ。
「それまで、木の実生活かぁ〜〜。もっとちゃんと授業聞いておけばよかったよ。」
僕は、今更になって後悔していた。
[太字][大文字][中央寄せ][明朝体]♪✧♫✧♪[/明朝体][/中央寄せ][/大文字][/太字]
「おれ、もう寝るわ。疲れたし。」
今までずっと黙って黙々と木の実を食べていたイロホロが、ペッと種を吐き出して立ち上がった。確かに、僕ら(ジュリー以外)も力を限界まで使っていて、ヘトヘト、フラフラだ。
「泥まみれのところには寝たくないな…。でも、水で綺麗にすると地面が濡れちゃうしな…。」
僕が困り果てていると、イロホロが近づいてきた。
「おれのバリア、おっきいの張るから、待ってて。」
泥んこまみれにならずに済むけれど、バリアって柔らかいのかな?いつも地面や木の上で寝ている僕は固くても同じだけど…。
イロホロがバリアを張り終わった。だけれども、なにもないように見える。
「えっと、指輪つけてないと見えないんだっけ?おれがお前ら乗せるから、手、掴んで。
ん。そこ段差あるから」
足を上げて、見えない階段を登るように足をかけるイロホロ。
[大文字][大文字] 浮いている!!![/大文字][/大文字]
いや、実際にはバリアの上に乗っているんだけれど、それでもすごい。魔法を使っているみたいだ。
「すごいよ!こんなことにまで使えるんだね!!でも、出しっぱにするのは辛くない?」
僕は、後をおってバリアの上にのるとピョンピョン跳ねてイロホロを見つめる。
「バリアは、発動しよう!とか、解除しよう!って思ったときに力使うから、そんなに疲れないかな。でも、少しづつ力はおれから使われていってるから、一日張りっぱなしが最高ってとこかな…。こんなことにしか使えないから、そんなにすごくないよ。」
「うわ、助かる〜。うちもそこで寝かせて〜〜」
ジュリーがるんるんしながら来る。
「そのつもりだから大きめにバリアを張ったんだよ。でもお前、まだ泥だらけだろ?ほら、おれの着替え貸すからそれ着て寝ろ。泥だらけの服で寝られたら、バリア、張った意味なくなっちまうだろうが。」
イロホロが自分のバックの中身を漁って、クシャクシャの服を渡す。
「気、利くじゃ〜ん。クシャクシャだけどっ」
「おい、いらねぇこと言うんじゃない!早く着替えてこいよ。」
ジュリーを隅に追いやると、僕らは彼女が着替え終わるまで背を向けて待っていた。
最後まで、火の番をしていたウェイザーが眠くなったのか、僕らの方に来た。
[大文字][大文字][大文字][太字][太字]「うわっ!!」[/太字][/太字][/大文字][/大文字][/大文字]
バリアの段差に足を引っ掛けて、ウェイザーが熟睡中のイロホロの上に落ちた。
「大丈夫?あ…。」
「うわぁ、ご愁傷さまだね…。うち、寝るわ。ウォミルも耳塞いで寝な。」
そう、このあとは、イロホロは怒り散らかして怒鳴っていたり、それに負けじと反論するウェイザーで僕らはあまり深い眠りにつくことができなかった。