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ホラーです

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僕とママとの、たのしいたのしい二人暮らし。

#4

第4話     。


第四話     。




───

「ねえ、まま。テストで86点とったの。今回は悪かったけど、次はっ、がんばるから…これでも頑張った方だから、褒め…」



「うるっさいのよ!!こんな無能の子ができるなんてほんと最悪ね!あっはは!!どうせみんなアホなのよ!」



そう言って、いつものに比べてさらに狂気的な笑みを浮かべた。

3日連続同じ点数、同じ教科のテスト返し。

…かと思ったら、今度は社会のテスト。

先生、忙しかったのかな?


…今回、テストダメだったなあ。


僕のママは、いつもこう。
…昔何度か、「非定型精神病」
という病気で、入院している。

…海外では、この病名は通用しない


あと、ほんの少しだけ、素人の見解だけど、離人症っぽくもある。





…今は、仕事のストレスに加え、僕がいつもテストで低い点を取るから、それで発作が起こっているようだ。

でも、今回は前のと比べるとまだいい方。

話を聞いてくれるだけ、マシ。



─────




翌朝、僕はいつも通り、中学校へ行った。

途中で、よくわからない変な女の人がまた話しかけてきて、びっくりした。

毎日同じ時間帯に居るけど、やっぱり暇なのかな?


中学校へ行っても、友達は誰もいない。

強いて言うなら、いつも教室の端にいる、名前も知らないおじさんだけだ。

…今日は、ママがいない。
それもそうか。三日間授業参観だなんてありえない。


でもやっぱりおじさんのこと、誰も注意しないなんて…不思議だなあ。


それとも、あの人は教員なのかな?

教室の隅で固まってたり、テストの時間にみんなの答案を見てるけど…。

まあ、そんなことはどうでもいい
か。






「ここは三分の一をして…」


つまらない授業。

前にしたことを振り返る。

…昨日、一昨日と授業が全く一緒だったから、変わってよかったけど。





──








やっと、退屈な授業が終わった。



次は、給食だ。



最近、給食のせいかはわからないけど…。

少しだけ太った気がする。


そんなに大食いじゃないはずなのにな。


どうしてだろう。








───




食べ終わったら、また授業。




社会って、難しいなあ。覚えられないや。


どうすれば賢くなれるかな。?




そうこう考えている間に、授業が終わってしまった。





──もちろん、今日はママがいないんだから、一緒に帰ることはできない。


一緒に、帰りたかったなあ…。


…でも、なかよしなんて、はんたいに、うたがわれる、かな?


何より、こんなでも、僕がママと離れたくないからね。


だって、ママは、僕の大事なママなんだから。



それに──、僕しか、にんしきされないしね。仕方がないでしょ?


ずぅっと、ずぅっと、一緒にいるしかないんだから。




家と学校は、すごく近い。歩道橋を渡ってすぐだ。



自転車登校だったら、楽かな?
でも、昨日みたいに手を繋いで帰れる日があるかもしれないから、やっぱり自転車登校じゃなくてよかった。


…まあ、自転車自身そんなに乗ったことがないしんだけどね。もう今では、乗れるか不安なくらい。


───



ああ、家に着いた。

これから、ママとふたりきりだ。

また、怒られるかな?

でも、話が聞けなくって、変なことばかり言って、笑っているだけの時よりかは、断然マシだけどね?

そう言う時は、ほんとに僕まで可笑しくなりそうだから。



ああ、ほんとうに、ぼくのだいすきな、まま。


ずぅっと、いっしょだからね?

作者メッセージ

読んでくれてありがとうございます!

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