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儚い君を守りたい。

#2

楽しい

翌日の昼休み。

栞に会うため、保健室に向かう。

「失礼しまーす」

恐る恐る扉を開けると、栞がいた。

「栞」

顔を上げた瞬間、笑顔になる。

花のように可愛い。

「悠太君、来てくれたんだ」

机の上には、紙とペンが置いてある。

「何してたの?」

「絵を描いてたの」

隣に座ると、絵を覗きこんだ。

「上手い…」

そこには、儚い少女が描かれていた。

「中学は美術部だったもん」

自慢げに言う。

「一緒に描く?」

栞が提案すると、紙とペンを手渡される。

「お題は…お互いの顔ね」

「え〜難しいな」

僕はあまり上手い方ではない。

それでも一生懸命描き、数分後。

「描けたよ」

そう言って見せられたのは、

僕とは思えないほどイケメンな僕だった。

「こんなにかっこよくないよ」

「私にはこう見えるのっ」

栞には僕がイケメンに見えるらしい。

正直、嬉しい。

「ありがとう」

僕の絵も見せるしかない。

「下手だけどいい?」

一応確認してから表にする。

「わぁ面白い」

微妙な反応をされた。

「ごめん…もっと可愛いから」

栞は嬉しそうに微笑んでいる。

この時間が楽しくて、

ずっと続いてほしいと思った。
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作者メッセージ

久しぶりの更新です。
終わりにできるかな…

2026/03/21 16:51

結莉
ID:≫ 04kYm4qUdkyPQ
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