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年下男子が甘すぎる!

#6

6♡

次の図書当番。

恭弥は静かに入ってきた。

「先輩…」

いつもより真剣な表情。

「嫉妬しました」

カウンターに顔を乗せて、目線を合わせてくる。

「休み時間に他の男と話してましたよね?」

「あぁ…」

彼はただのクラスメイトなのに。

「あんな顔するんだ」

普段と違う声と表情に、ドキッとする。

「気にしないで…」

「気になるんです」

両肩を掴まれて、目で訴えられる。

「俺の想いは、伝わってますか?」

「十分に…」

彼の言動に、沢山ドキドキしてきた。

「どうすれば、好きになってくれるんですか?」

心臓が大きく跳ねる。

「っ…」

不思議な感情に戸惑う。

「信じてください、好きです」

手を握って、切なげに言った。

去る背中を見送りながら考える。

私は氷室恭弥のことが…


翌日の朝、嫌な予感がした。

「鈴音、氷室恭弥と…付き合った?」

教室に入ると、杏が突然聞いてきた。

「えっ?そんなわけ…」

「なんかさ…噂になってる」

私と氷室恭弥が付き合ってると噂になってる!?

それはまずい。

「ねぇっ宮本さぁん」

話し掛けてきたのは、ぶりっ子の萌衣だ。

男子からモテモテで、イケメン好き。

「恭弥くんとぉ付き合ってるぅ?」

「違います!」

「だよねぇこんな―」

その先は聞こえなかったけど、

陰キャが釣り合わない、とかだろうな。

「とにかくぅ近づかないでねぇ」

一軍の女子はやっぱり怖い。

「鈴音、気にしなくていいからね」

「分かった」

昨日想いに気づいたのに。

怒られないために、避けた方がいいのかな。

作者メッセージ

典型的なライバル女子が現れました。
ここからどうなるでしょうか。

2026/02/02 19:12

結莉
ID:≫ 04kYm4qUdkyPQ
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