「今度デートしません?」
"デート"という言葉が、頭から離れない。
図書当番の日。
氷室恭弥はやって来た。
「こんにちは〜」
私を見つけた瞬間、満面の笑み。
「あのさ、デートって何?」
デートなんてしたことない。
「え、俺とデートしてくれるんすか?」
その言葉は、違う意味で捉えられた。
「じゃあ…次の日曜空いてますか?」
私は暇人なので、断る理由がない。
「空いてはいる…」
「俺が計画するんで、デートしてくれません?」
キラキラの目で、犬系モード。
「…分かった」
「よっしゃ!」
嬉しそうな笑顔。
本当に私のことが、好きなのかな。
「12時に、駅前集合で!」
計画するって、どこに行くんだろ。
11時45分、駅前には沢山の人がいた。
その中でも、氷室恭弥は輝いて見えた。
「お、おはよ」
[小文字](待って、可愛い…彼女感すご)[/小文字]
「おはようございます、私服可愛い」
「あっありがと」
会って早々に"可愛い"って。
一応デートだから、気合を入れてしまった。
ビスチェのセットアップってどうかな?
「行こ」
少し前を歩く彼は、意外とシンプルな服で、
スタイルが良いから着こなしている。
イケメンすぎて、全女子が二度見している。
釣り合ってないカップルとか、思われないかな。
電車に乗って隣町に行くらしい。
休日だから、電車は満員だった。
つり革に掴まって、無言で揺られていると。
「わっ」
電車が大きく揺れて、バランスを崩す。
肩を抱かれ、胸に押し込まれた。
「恭弥、くん…?」
まるで電車でイチャつくカップルでは…
「あっ、やっと名前呼んだ」
「えっ?」
見上げると、拗ねた顔をしている。
「あの日練習したのに呼んでくれないから」
「これからも呼んで」
「はい…」
そんなこんなで、目的地に着いた。
恥ずかしくて少し後ろを歩く。
"デート"という言葉が、頭から離れない。
図書当番の日。
氷室恭弥はやって来た。
「こんにちは〜」
私を見つけた瞬間、満面の笑み。
「あのさ、デートって何?」
デートなんてしたことない。
「え、俺とデートしてくれるんすか?」
その言葉は、違う意味で捉えられた。
「じゃあ…次の日曜空いてますか?」
私は暇人なので、断る理由がない。
「空いてはいる…」
「俺が計画するんで、デートしてくれません?」
キラキラの目で、犬系モード。
「…分かった」
「よっしゃ!」
嬉しそうな笑顔。
本当に私のことが、好きなのかな。
「12時に、駅前集合で!」
計画するって、どこに行くんだろ。
11時45分、駅前には沢山の人がいた。
その中でも、氷室恭弥は輝いて見えた。
「お、おはよ」
[小文字](待って、可愛い…彼女感すご)[/小文字]
「おはようございます、私服可愛い」
「あっありがと」
会って早々に"可愛い"って。
一応デートだから、気合を入れてしまった。
ビスチェのセットアップってどうかな?
「行こ」
少し前を歩く彼は、意外とシンプルな服で、
スタイルが良いから着こなしている。
イケメンすぎて、全女子が二度見している。
釣り合ってないカップルとか、思われないかな。
電車に乗って隣町に行くらしい。
休日だから、電車は満員だった。
つり革に掴まって、無言で揺られていると。
「わっ」
電車が大きく揺れて、バランスを崩す。
肩を抱かれ、胸に押し込まれた。
「恭弥、くん…?」
まるで電車でイチャつくカップルでは…
「あっ、やっと名前呼んだ」
「えっ?」
見上げると、拗ねた顔をしている。
「あの日練習したのに呼んでくれないから」
「これからも呼んで」
「はい…」
そんなこんなで、目的地に着いた。
恥ずかしくて少し後ろを歩く。