夏のコンクールが終わり、3年生が引退して、
1年生7人と2年生8人のチームになった。
私はフルート担当の1年生、藤田莉子。
中学校から吹奏楽を始めた初心者。
そして部活内には、好きな人がいる。
アルトサックス担当の、岡田大和先輩。
新入生への部活動紹介。
吹奏楽部の演奏で大和先輩のソロを見た。
その瞬間に一目惚れしてしまった。
入部しても関わりは少なかったけど、
これからは一緒に練習できる。
お盆明けの部活。
私は一番早く職員玄関に着いた。
顧問が扉を開けるのを待つ。
「おはよう」
背後から声が聞こえて振り向いた。
「お、おはようございますっ!」
声の主は、大和先輩だった。
一対一で、挨拶できた…
急な二人きりに、胸が騒ぐ。
「髪切った?」
話し掛けられて驚いた。
「…はい!」
ロングからボブにしたから、
知り合いなら気づくレベル。
でも先輩は、私を認知してたってこと?
「似合ってる」
まさかの褒め言葉に、顔が赤くなる。
「ありがとうございます…」
すぐに他の部員が来て会話は終わったけど、
嬉しくて舞い上がっていた。
1年生7人と2年生8人のチームになった。
私はフルート担当の1年生、藤田莉子。
中学校から吹奏楽を始めた初心者。
そして部活内には、好きな人がいる。
アルトサックス担当の、岡田大和先輩。
新入生への部活動紹介。
吹奏楽部の演奏で大和先輩のソロを見た。
その瞬間に一目惚れしてしまった。
入部しても関わりは少なかったけど、
これからは一緒に練習できる。
お盆明けの部活。
私は一番早く職員玄関に着いた。
顧問が扉を開けるのを待つ。
「おはよう」
背後から声が聞こえて振り向いた。
「お、おはようございますっ!」
声の主は、大和先輩だった。
一対一で、挨拶できた…
急な二人きりに、胸が騒ぐ。
「髪切った?」
話し掛けられて驚いた。
「…はい!」
ロングからボブにしたから、
知り合いなら気づくレベル。
でも先輩は、私を認知してたってこと?
「似合ってる」
まさかの褒め言葉に、顔が赤くなる。
「ありがとうございます…」
すぐに他の部員が来て会話は終わったけど、
嬉しくて舞い上がっていた。