「鈴音さんが当番の日に来ます」
次の図書当番の日。
氷室恭弥は本当に来るのか。
そう考えながら、カウンターで作業していた。
うちの学校の図書室は生徒が少ない。
「失礼しまーっす」
扉が開いて、誰かが入ってくる。
「鈴音さん」
やっぱり氷室恭弥だった。
カウンター裏に周って、私の隣の椅子に座った。
「まずは鈴音さんと、仲良くなりたいんです」
高1らしい、純粋な笑顔。
「名前を呼び捨てしてほしいです」
「呼び捨て?」
いくら後輩とはいえ、難易度が高い。
「恭弥、って」
「えぇ…」
頬が赤く染まっていく。
「言わないと、こう…」
「分かったからっ」
いきなり顔を近づけられて、ドキッとした。
見つめられて、鼓動が速くなる。
「///〜きょうや…くん」
[小文字](破壊力えぐ、可愛すぎでしょ)[/小文字]
「あざっす」
彼は満足そうに笑っていた。
私は恥ずかしくて俯く。
「可愛いっすね」
「えっ?」
顎クイされて、強制的に目が合う。
可愛いって、本気?
異性から"可愛い"なんて初めて言われた。
「あ、ありがと」
冷たく接してしまう。
「仕事、手伝います」
「いいの?」
その後はイベントの準備を手伝ってもらった。
「鈴音さんの、好きな食べ物は?」
唐突な質問、仲良くなるためか。
「えっと…甘い物」
スイーツを食べるのは好き。
「じゃあ、嫌いな食べ物は?」
「うーん…辛い物」
辛さには結構弱い方。
「好きな動物は?」
「猫。2匹飼ってる」
「好きな色は?」
「寒色系…水色とか」
会話が意外と盛り上がった。
「今度デートしません?」
「えっ?」
デ、デート!?
それは休日に会って出掛けるってこと?
完全下校時刻の放送が鳴った。
「あっ片付けないと」
「じゃあ、また」
彼は図書室から出ていった。
デートって何だろう。
次の図書当番の日。
氷室恭弥は本当に来るのか。
そう考えながら、カウンターで作業していた。
うちの学校の図書室は生徒が少ない。
「失礼しまーっす」
扉が開いて、誰かが入ってくる。
「鈴音さん」
やっぱり氷室恭弥だった。
カウンター裏に周って、私の隣の椅子に座った。
「まずは鈴音さんと、仲良くなりたいんです」
高1らしい、純粋な笑顔。
「名前を呼び捨てしてほしいです」
「呼び捨て?」
いくら後輩とはいえ、難易度が高い。
「恭弥、って」
「えぇ…」
頬が赤く染まっていく。
「言わないと、こう…」
「分かったからっ」
いきなり顔を近づけられて、ドキッとした。
見つめられて、鼓動が速くなる。
「///〜きょうや…くん」
[小文字](破壊力えぐ、可愛すぎでしょ)[/小文字]
「あざっす」
彼は満足そうに笑っていた。
私は恥ずかしくて俯く。
「可愛いっすね」
「えっ?」
顎クイされて、強制的に目が合う。
可愛いって、本気?
異性から"可愛い"なんて初めて言われた。
「あ、ありがと」
冷たく接してしまう。
「仕事、手伝います」
「いいの?」
その後はイベントの準備を手伝ってもらった。
「鈴音さんの、好きな食べ物は?」
唐突な質問、仲良くなるためか。
「えっと…甘い物」
スイーツを食べるのは好き。
「じゃあ、嫌いな食べ物は?」
「うーん…辛い物」
辛さには結構弱い方。
「好きな動物は?」
「猫。2匹飼ってる」
「好きな色は?」
「寒色系…水色とか」
会話が意外と盛り上がった。
「今度デートしません?」
「えっ?」
デ、デート!?
それは休日に会って出掛けるってこと?
完全下校時刻の放送が鳴った。
「あっ片付けないと」
「じゃあ、また」
彼は図書室から出ていった。
デートって何だろう。