「何かあったら、連絡して」
なんで連絡先を交換したのか。
ずっと氷室恭弥のことを考えてしまう。
今日は図書当番の日。
ぼーっと本を棚に戻していた。
高い位置に背伸びして苦戦していた時。
重ねられた手が、本を押し込む。
「ひゃっ」
バランスを崩して、倒れてしまう。
目を開けると、至近距離に氷室恭弥がいた。
待って…何で?近すぎる!
慌てて体を起こすと、
腕を引かれて、抱き締められる。
「無理しないで、頼って」
甘く囁かれて、抵抗できなくなった。
この状態、見られたらヤバい。
「二人きりだから、安心して」
悪戯な笑顔で、腕を解放された。
立ち上がり、急いで距離を取る。
私達、密着してたよね!?
すると彼が近づいてきて、壁に追い込まれた。
[小文字](怯えてる、小動物みたい)[/小文字]
「俺、鈴音さんに惚れました」
「えっ?」
氷室恭弥が私に惚れた?
絶対に嘘だ。
地味な先輩を、好きになる訳ない。
からかわないで、と睨んだけど。
「これからアピールして、証明します」
真剣な眼差しが、私を射抜く。
「鈴音さんが当番の日に来ます」
そう言って、図書室を去った。
胸のドキドキが止まらない。
「これからどうすればいいの〜」
翌日の朝、杏に相談した。
「鈴音は氷室のこと、どう思ってるの?」
「イケメンだけど…チャラいから苦手」
そもそも住む世界が違う。
「とりあえずアピールを受け止めたら?」
「はぁい…」
私は恋愛経験がない。
本気か信じられないけど、向き合おうかな。
なんで連絡先を交換したのか。
ずっと氷室恭弥のことを考えてしまう。
今日は図書当番の日。
ぼーっと本を棚に戻していた。
高い位置に背伸びして苦戦していた時。
重ねられた手が、本を押し込む。
「ひゃっ」
バランスを崩して、倒れてしまう。
目を開けると、至近距離に氷室恭弥がいた。
待って…何で?近すぎる!
慌てて体を起こすと、
腕を引かれて、抱き締められる。
「無理しないで、頼って」
甘く囁かれて、抵抗できなくなった。
この状態、見られたらヤバい。
「二人きりだから、安心して」
悪戯な笑顔で、腕を解放された。
立ち上がり、急いで距離を取る。
私達、密着してたよね!?
すると彼が近づいてきて、壁に追い込まれた。
[小文字](怯えてる、小動物みたい)[/小文字]
「俺、鈴音さんに惚れました」
「えっ?」
氷室恭弥が私に惚れた?
絶対に嘘だ。
地味な先輩を、好きになる訳ない。
からかわないで、と睨んだけど。
「これからアピールして、証明します」
真剣な眼差しが、私を射抜く。
「鈴音さんが当番の日に来ます」
そう言って、図書室を去った。
胸のドキドキが止まらない。
「これからどうすればいいの〜」
翌日の朝、杏に相談した。
「鈴音は氷室のこと、どう思ってるの?」
「イケメンだけど…チャラいから苦手」
そもそも住む世界が違う。
「とりあえずアピールを受け止めたら?」
「はぁい…」
私は恋愛経験がない。
本気か信じられないけど、向き合おうかな。