閲覧前に必ずご確認ください
[中央寄せ][大文字]一話 始業式。[/大文字][/中央寄せ]
「一緒のクラスだといいね〜」
「まぁ一緒でしょ!!」
この日は始業式。クラス発表、担任発表等がある日だ。
私たち[漢字]茉優[/漢字][ふりがな]まゆ[/ふりがな]と[漢字]日菜[/漢字][ふりがな]ひな[/ふりがな]は小学生の頃、五年間も一緒のクラスにならなかったため、一緒になるだろう、という希望を持って登校した。
**
「まずは担任発表から行きましょうか。ということで先生方、前の方にお並びください…w」
そう言われると、教職員全員が体育館のステージ前に並ぶ。
1年生の先生方を発表し終わり、ついに2年生。
「1組は、[漢字]宮脇[/漢字][ふりがな]みやわき[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「2組は、[漢字]竹田[/漢字][ふりがな]たけだ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします!」
「3組は、[漢字]高崎[/漢字][ふりがな]たかざき[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「そして、2組の副担任が、[漢字]久保[/漢字][ふりがな]くぼ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「3組副担任が、[漢字]植田[/漢字][ふりがな]うえだ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「そして、学年主任の先生が、[漢字]松井[/漢字][ふりがな]まつい[/ふりがな]先生。」
「はい、よろしくお願いします!」
そう、1年生の頃の私たちの担任、宮脇先生はそのまま持ち上がった。
**
その後、教室に戻るとクラス発表が始まった。
発表の仕方は、今までの先生、つまり宮脇先生が一人一人、出席番号とクラスを言っていくという方法。
11番までの発表が終わり、12番、そう私の番。
「櫻井茉優さん、1組15番。」
1組。
と言うことは…、そう。またまた宮脇先生のクラス、ということだ。
正直変わってほしくなかったため、内心とても嬉しかった。
そんなことよりも、問題は日菜だ。
私は1組であってくれ、と願いながら日菜の順番が来るまで待っていた。
「え〜…、高木日菜さん、1組18番。」
私たちは顔を見合わせた。
同じクラス、ということが嬉しすぎて、自分の出席番号は覚えといてね、と言われたはずが、忘れてしまった。
その後も全員発表していき、教室移動が始まった。
**
今まで結構仲の良かった友達は他のクラスに行ってしまい、2年生になってから人数が増えた、というのもあり、教室が狭く、人は多くて凄く不安で怖かった。
だが…、
「え、友達なろ!」
「なろなろ![漢字]瑠華[/漢字][ふりがな]るか[/ふりがな]ちゃん…?」
「うん!茉優ちゃんだよね!」
「うん!よろしく〜!」
「よろしくっ!」
ということで、開始早々に前の席の女の子と友達になることができた。
スタートは良い調子のようだった。
「一緒のクラスだといいね〜」
「まぁ一緒でしょ!!」
この日は始業式。クラス発表、担任発表等がある日だ。
私たち[漢字]茉優[/漢字][ふりがな]まゆ[/ふりがな]と[漢字]日菜[/漢字][ふりがな]ひな[/ふりがな]は小学生の頃、五年間も一緒のクラスにならなかったため、一緒になるだろう、という希望を持って登校した。
**
「まずは担任発表から行きましょうか。ということで先生方、前の方にお並びください…w」
そう言われると、教職員全員が体育館のステージ前に並ぶ。
1年生の先生方を発表し終わり、ついに2年生。
「1組は、[漢字]宮脇[/漢字][ふりがな]みやわき[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「2組は、[漢字]竹田[/漢字][ふりがな]たけだ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします!」
「3組は、[漢字]高崎[/漢字][ふりがな]たかざき[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「そして、2組の副担任が、[漢字]久保[/漢字][ふりがな]くぼ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「3組副担任が、[漢字]植田[/漢字][ふりがな]うえだ[/ふりがな]先生。」
「よろしくお願いします。」
「そして、学年主任の先生が、[漢字]松井[/漢字][ふりがな]まつい[/ふりがな]先生。」
「はい、よろしくお願いします!」
そう、1年生の頃の私たちの担任、宮脇先生はそのまま持ち上がった。
**
その後、教室に戻るとクラス発表が始まった。
発表の仕方は、今までの先生、つまり宮脇先生が一人一人、出席番号とクラスを言っていくという方法。
11番までの発表が終わり、12番、そう私の番。
「櫻井茉優さん、1組15番。」
1組。
と言うことは…、そう。またまた宮脇先生のクラス、ということだ。
正直変わってほしくなかったため、内心とても嬉しかった。
そんなことよりも、問題は日菜だ。
私は1組であってくれ、と願いながら日菜の順番が来るまで待っていた。
「え〜…、高木日菜さん、1組18番。」
私たちは顔を見合わせた。
同じクラス、ということが嬉しすぎて、自分の出席番号は覚えといてね、と言われたはずが、忘れてしまった。
その後も全員発表していき、教室移動が始まった。
**
今まで結構仲の良かった友達は他のクラスに行ってしまい、2年生になってから人数が増えた、というのもあり、教室が狭く、人は多くて凄く不安で怖かった。
だが…、
「え、友達なろ!」
「なろなろ![漢字]瑠華[/漢字][ふりがな]るか[/ふりがな]ちゃん…?」
「うん!茉優ちゃんだよね!」
「うん!よろしく〜!」
「よろしくっ!」
ということで、開始早々に前の席の女の子と友達になることができた。
スタートは良い調子のようだった。