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日常。

#10

過労。(2)

鈴木佑side.

「……ごめん。」

こんなに佐藤先生が怒っているところを初めて見た…。

俺は、佐藤先生を怒らせてしまった…。

「いや……こっちもごめん…。流石に言いすぎた…。」

そう言われ、もっと苦しくなった。

「……帰るね…。」

そう言って、佐藤先生が席を立った瞬間。

くらっと倒れてしまった。

「佐藤先生…?佐藤先生…?!先生!」

何度もそう声をかけても反応しない佐藤先生に、俺はパニックになり、携帯を出して、119と打ち、救急車を呼んだ。

「はい…はい…お願いします…!」

**

俺は、救急車が来てからもパニック状態で、車内では佐藤先生の手を握りながら、

「ごめん、ごめん」

そう呟いていた。

**

病院に着くと、看護師の方から、

「旦那さんですか?」

そう聞かれて、俺は咄嗟のことで、

「あ…えっと…。」

そういってしまい、看護師の方に、完全に夫だと思われてしまった。

**

病室に入ると、そこにはすでに目を覚ましている佐藤先生がいて。

「ごめんなさい…鈴木先生の言うとおりにすればよかったんですけどね…。」

そう言われた。

「いや…こっちも、余計にストレス与えるようなことして、勝手に叱咤被って、ごめん…。」

そう言うと、会話は終わり、俺はいつの間にか病院で寝ていた。

**

それからと言うものの、前よりも俺と佐藤先生は仲良くなり、今では一緒に飲み会に行く仲になっている。

作者メッセージ

短編集みたいになった…すみません…。

2025/03/02 14:20

mayu.418
ID:≫ 85OyLBeYTHE8E
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