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日常。

#9

過労。

佐藤愛side.

2024年6月20日

体育大会の練習が始まった頃だろうか…。
私は生徒の保護者との連絡や、資料作成、時間割の文章などがあり、とても忙しい時期だった。

そんな私をいつも気にかけてくれるのは、鈴木先生、たった一人だった。

**

いつものように、残業をしていると、

「お前もう帰れよ。疲れてるだろ。」

そう言われた。顔を上げると、そこには鈴木先生がいた。

「やっぱり、こんなこと言うの鈴木先生くらいだよ〜?もう大丈夫だからさ、心配しないで。」

そう言って、また私は仕事を続けた。

「心配とかそう言うのじゃなくて。本当のことを言ってるだけだろ?今のお前のままじゃ倒れるぞ。」

「何も分からないのに、勝手に倒れる、とか言わないで。倒れませんから。」

そう言って言い返すと、鈴木先生からこう言われた。

「お前寝てないんだろ?」

何で知ってるの?

そう思ったけど、ここで否定しなかったら、またどうせ仕事を止められる。
そう感じたので、私は、

「寝てます。自分のことは自分が一番わかってるから。言わないで。」

そう言って、イヤホンをつけて、仕事を再開した。

そうすると、やっと鈴木先生は自分の席に戻り、自分の仕事を再開した。

**

2時間後…。

職員室には、私と、鈴木先生だけ。

「お前流石にもう帰れよ。お願いだ。」

「もう少しだから、待って。」

そう言うと、私が言われたくない言葉を言ってきた。

「お前のために言ってるんだろ?もう少しだから待って、って何回言われたと思ってんの?睡眠不足が祟ると倒れるぞ?今のお前はどうなってもおかしくないんだぞ?もう帰れよ。」

その言葉に、私の中で何かが切れる音がした。

「は…?何もわかんないのに言わないでよ!!さっきも言ったでしょ?自分のことは自分が一番わかってるって!口出ししないで!それぐらいなら自分が帰ればいいじゃん!お前のためって、、全然私のためじゃないから!私はまだ仕事できるって言ってるでしょ!!」

「………」

2025/03/02 14:10

mayu.418
ID:≫ 85OyLBeYTHE8E
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