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自殺未遂
今日は調子が良い日みたいで笑顔で過ごしていた。
それだけで、俺には十分すぎるほどだった。
愛の笑顔をなかなか見れなくなってしまった今。
“調子はいい日” という日の良さを実感することができた。
そして、笑顔の愛を見ることができるのも、この日のみだということも知ることができた。
愛のおかげで、俺自身の成長にもなっていたのだ。
だが、それと同時に、愛と同じくらいの悲しみに包まれることだってある。
例えば買い物をしている時、幸せそうに会話をしながらショッピングを楽しむカップルや夫婦を見るだけで、とてもじゃないが辛く感じるようになった。
自分たちにもあんな時期があったのだ、と知らしめられるかのようだった。
あんなに幸せで、笑顔で溢れていた3人家族という画は、数週間で過ぎ去ったようなものだ。
勿論こんなことを愛に言うわけにはいかない。
言ってしまったら、愛自信がまた自分を責めて苦しめてしまうと知っていたから。
だが、俺一人でこれを抱えるのにはとても大きなものであった。
ある日、俺は大学からの親友であり、同じ学校に勤務する教員、[漢字]葉山[/漢字][ふりがな]はやま[/ふりがな]に相談をすることにした。
「急にどうしたんだよ。話したいって言い出して……。」
彼も驚いているようだった。
俺はなかなか人に頼らない性格であった為か、大学生時代も彼に相談をしたことは一切なかった。
それなりに、気を使って生活をしていたのかもしれない。
または、自分が無理をしてしまうタイプなのか………
「ちょっと…妻のことで……」
「妻って、宮脇先生だろ?どうしたんだよ。」
彼にはまだ、愛が躁鬱気味であること、自殺未遂が何度もあることは言っていなかった。
俺は初めて、両親以外の誰かに妻のことを話した。
「っていう感じで……、」
「そうだったのか…。」
「言ってなくてごめん…。学校をずっと休職している理由もそれなんだ。それで…最近俺自身もどうすればいいかわからなくて…w夫らしくないことはわかってる、わかってるんだけど…」
「佑の気持ちはわかるよ。俺も育児に奮闘しすぎてそういう時期もあったからさ。男なのになんでこんなこともできないんだよ俺、って考えたら誰かに相談したくなるよな。」
彼は俺の気持ちをしっかりと受け止めてくれた。
それだけで十分すぎるくらいだった。
「でもな、お前にはちゃんと奥さんを支えてあげる必要があるだろ?ましてや佑都くんもまだ小さいんだから。だけどな?」
「お前が限界を感じたらいつだって逃げ出していいんだ。男だからそうしろっていう義務はない。
その代わり、奥さんを見てくれる、例えばご両親の方とかに預けたりとか。一度離れてみるのも俺はいいと思うよ。」
俺はその言葉に何かくるものがあった。
その日から、俺はもう一度愛と向き合い直すことにした。
それだけで、俺には十分すぎるほどだった。
愛の笑顔をなかなか見れなくなってしまった今。
“調子はいい日” という日の良さを実感することができた。
そして、笑顔の愛を見ることができるのも、この日のみだということも知ることができた。
愛のおかげで、俺自身の成長にもなっていたのだ。
だが、それと同時に、愛と同じくらいの悲しみに包まれることだってある。
例えば買い物をしている時、幸せそうに会話をしながらショッピングを楽しむカップルや夫婦を見るだけで、とてもじゃないが辛く感じるようになった。
自分たちにもあんな時期があったのだ、と知らしめられるかのようだった。
あんなに幸せで、笑顔で溢れていた3人家族という画は、数週間で過ぎ去ったようなものだ。
勿論こんなことを愛に言うわけにはいかない。
言ってしまったら、愛自信がまた自分を責めて苦しめてしまうと知っていたから。
だが、俺一人でこれを抱えるのにはとても大きなものであった。
ある日、俺は大学からの親友であり、同じ学校に勤務する教員、[漢字]葉山[/漢字][ふりがな]はやま[/ふりがな]に相談をすることにした。
「急にどうしたんだよ。話したいって言い出して……。」
彼も驚いているようだった。
俺はなかなか人に頼らない性格であった為か、大学生時代も彼に相談をしたことは一切なかった。
それなりに、気を使って生活をしていたのかもしれない。
または、自分が無理をしてしまうタイプなのか………
「ちょっと…妻のことで……」
「妻って、宮脇先生だろ?どうしたんだよ。」
彼にはまだ、愛が躁鬱気味であること、自殺未遂が何度もあることは言っていなかった。
俺は初めて、両親以外の誰かに妻のことを話した。
「っていう感じで……、」
「そうだったのか…。」
「言ってなくてごめん…。学校をずっと休職している理由もそれなんだ。それで…最近俺自身もどうすればいいかわからなくて…w夫らしくないことはわかってる、わかってるんだけど…」
「佑の気持ちはわかるよ。俺も育児に奮闘しすぎてそういう時期もあったからさ。男なのになんでこんなこともできないんだよ俺、って考えたら誰かに相談したくなるよな。」
彼は俺の気持ちをしっかりと受け止めてくれた。
それだけで十分すぎるくらいだった。
「でもな、お前にはちゃんと奥さんを支えてあげる必要があるだろ?ましてや佑都くんもまだ小さいんだから。だけどな?」
「お前が限界を感じたらいつだって逃げ出していいんだ。男だからそうしろっていう義務はない。
その代わり、奥さんを見てくれる、例えばご両親の方とかに預けたりとか。一度離れてみるのも俺はいいと思うよ。」
俺はその言葉に何かくるものがあった。
その日から、俺はもう一度愛と向き合い直すことにした。