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不器用な愛の紡ぎ方。

#18

一週間後、イヤイヤ期。

あれから一週間後、無事に私は元気を取り戻し、幸せに戻っていた…と思っていた。

佑都のイヤイヤ期が始まってしまった。


「佑都食べないの?」

「やだ!」

「食べないとだよ〜?」

「いやだ!!」

「佑都〜、」

「いやだもん!!いやだ!」


そう言って佑都はギャーギャーと泣き始めた。
佑はお風呂。頼れる人はその場に誰もいなかった。


「あぁ、もう……、佑都…、」


私は限界に近づきながらも佑都を抱き上げ、あやした。
それでも泣き止むことはなく、私の腕の中を嫌がるほどだった。


「ママいや!いや!!パパがいい!!」


そう言って泣き続ける。
その声はお風呂まで届いたのか、佑が急足であがってきた。


「どうした?」

「佑都がご飯食べなくて…、パパがいいパパがいいで、私じゃどうも泣き止んでくれなくて…。」


すると佑は私の腕から佑都を受け取り、佑都をあやし始めた。


「ママのこといやとか言ったらダメだろ〜?」

「やだもんっ!」


イヤイヤ期とは分かっていても、実の息子からの『いや』は流石に心にくるものがあった。


「どこがいやなの?」

「いやなのっ!」

「じゃあパパも佑都のこといやだなぁ。」


そんな言葉を言う佑に私は驚いた。
引き留めようとしたものの、もう遅かった。


「なんで!!」

「だってママのこといやなんでしょ?」


すると佑都は小さく頷き、拗ねたように下を向いた。


「パパはママのこと大好きだなぁ、パパは大好きな人のこと佑都にいやって言われたくないな。」


私はその言葉に少し照れてしまい、私自身も下を向いてしまった。


「佑都、ママに『ごめんね』できる?」

「……やだ、」

「パパ佑都のこと、いやなままでいい?」

「なんで…!」

「謝ることができない子はいやだなぁ。」
「佑都はパパからいやって沢山言われてどんな気持ちになった?」

「…かなしかった、」

「ママも悲しかったんじゃない?」


すると佑都は佑の腕から下り、下に俯いたままこちらへゆっくりと歩いてきた。


「……ママごめんね…」


私は佑都の小さい背に身をかがめ、佑都の顔を見た。


「ママね、とっても悲しかった。佑都のこと、ママもいやになった。でも佑都が謝ってくれたから今は佑都のこと大好きだよ。」

「…ぼくもママだいすき…」


そういって抱きついてくる佑都は声をあげて泣き始めた。
先ほどの涙とは違う、安堵の涙だった。

作者メッセージ

表現上手くなくてすみません…、
そこおかしいと感じるかもしれませんが許して下さい…。

2025/12/17 16:18

mayu.418
ID:≫ 85OyLBeYTHE8E
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教師中学校家族子供夫婦生徒

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