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不器用な愛の紡ぎ方。

#15

小さな奇跡。

あれから一ヶ月。
まだ愛の意識は戻らぬまま。

今日も佑都を母に預けて愛のところへ来た。


「愛…。」


俺はいつものように愛の手を握り、無事に目を覚ましてくれることを願った。

するといつもとは違う、自分の手に感触を感じた。


「愛……?」


すると愛は目を覚ました。


「…先生!目を覚ましました!」


俺はすぐに先生を呼び、瞳孔確認をしてもらうと後遺症は残らないだろうと言われた。
俺は安堵し、涙を流した。


「良かった…、本当に良かった…。」


無事に管を外してもらえた愛は久しぶりに話すことができた。


「佑…、ごめんね…。」


俺は思い切り愛を抱きしめた。
ずっと抱きしめたかった。抱きしめれることは当たり前と思っていた。そのことを後悔した一ヶ月。
こうして大切な人を抱きしめられることがどんなに幸せか……。


「謝るな……、愛、先生たち呼んでもいいかな…?」

「勿論…。」



10分後…。



「宮脇先生…?!」

「隈元先生に…、椎葉先生に…、松下先生も…、すみませんでした……迷惑をかけてしまって…。」

「謝らないで、大丈夫だから。」
「先生が無事で良かった。」


「佑、良かったな。無事で。」

「ほんとだよ。」


そう言って俺と椎葉は肩を組んだ。

作者メッセージ

がっこうをやすんだワイはたくさんとうこうするんだ

2025/12/17 16:17

mayu.418
ID:≫ 85OyLBeYTHE8E
コメント

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教師中学校家族子供夫婦生徒

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