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後悔と感謝。

#3

2025年2月12日。

佐藤愛side.

あれから数日が経った今日。
昼休みの時間だった。

私はその時、学職で資料を作成していた時だった。

携帯電話が振動し、電話が来たのだ。

知らない番号だった。


佐藤「はい…もしもし…?」

警察「すみません、警察です。……中学校の櫻井みるさんの担任教師様でしょうか?」

佐藤「あ、はい。」

警察「言いづらいのですが……」

その次に出てきた言葉を聞き、私は愕然とした。


「櫻井みるさん、先日亡くなられました。」


佐藤「え……亡くなったって…どういうことですか…?どうして…?」

警察「落ち着いて下さい。まだ詳しいことはわかりませんが、恐らく自殺だろうということでした…。とりあえず、今から来てもらえますか…?」

佐藤「えっと……あの…保護者様は…?」

警察「あぁ……1ヶ月ほど前に亡くなられました…。」

佐藤「え……あ……わかりました…。今すぐ行きます…。」

そして電話を切り、私は立とうとしたが、足に力が入らず、その場に泣き崩れた。


みるさん……みるさん…。


そう言いながら私はずっと泣いていた。

そして何とか立ち上がり、私は誰にも言わず、涙に汚れた顔で廊下をとぼとぼ歩いていた。

いろんな人から名前を呼ばれているなんて知らずに…。

そして3階から降りようと、階段を歩いている時、私は一段踏み外し、前に倒れた。


あぁ、私の人生もここで終わりか…。
バチが当たったな…。


そう思っていた。

だが、次目を開けた時には、誰かの胸の中だった。

佐藤「鈴木……先生…?」

鈴木先生が助けてくれたのだ。

鈴木「お前が3階の廊下をとぼとぼ歩いていて心配だ、って連絡が。」

佐藤「私…私…どうしよう……」

知らぬうちにまた泣いていた。

その様子の私を、鈴木先生は落ち着かせるように抱きしめてくれた。

鈴木「よく頑張ったな。お前はできることをやったよ、あとは、みるさんのところにちゃんと行ってあげろ。」

佐藤「私なんかが……行っていいんでしょうか…。私はみるさんの思いに気づいてあげられなかった……そんな人が、行く資格なんてあるんでしょうか……。」

鈴木「確かに気づいてあげられなかったかもしれない…。後悔しているかもしれない。でもな、今みるさんが必要としているのは、お前だけだぞ。」

その言葉に私は泣きじゃくった。
生徒たちにみられながら。

佐藤「鈴木先生……一緒に来てくれませんか…?」

鈴木「わかった。一緒に行こう。」

佐藤「ありがとうございます……。」

この時私は初めて、自分から頼る、ということをした。

**

言われたところにつき、もう目を覚まさないみるさんを見て、涙が止まらなくなった。

親もいない、何か問題があったに違いない状態で学校に来て、テストも受けていたと考えると、胸が痛くて痛くてたまらなかった。

そしてまた、鈴木先生に慰めてもらっていた。

2025/03/02 08:11

mayu.418
ID:≫ 85OyLBeYTHE8E
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PG-12日常。学校教師生徒自殺

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