〜数日後〜
無「僕が帰ってくるまでに毎日素振り100000回と打ち込み100000回。これくらいできるよね?」
莉「えっ、あっ、はい。頑張ります。」
無「頑張るんじゃなくてやるんだよ。終わらなかったら継ぐ子じゃなくすからね。」
莉「わ、わかりました。」
ちょうど紅葉が柱になった頃莉音は無一郎の継ぐ子になっていた。
莉音は13歳。ちょうど柱たちが継ぐ子を集めていた頃にたまたま功績を上げて無一郎の継ぐ子になることができたのだ。正直言って無一郎はあまり莉音に興味はない。継ぐ子だから一応名前と顔は覚えているけれど...。
莉音は思いっきり木刀を振った。
莉「ちょっと力入れすぎたかな...?」
さっきよりも力を入れずに振ってみる。
莉「う〜ん、なんか違う。おぼろも上手にできないし...。刀の才能ないのかな...?無一郎さんが帰ってきたら見てもらおう。」
無一郎は今刀鍛冶の里へ刀を直してもらいに行っている。
莉音はひたすら刀を振るっていた。
莉「99997‥、99998...、99999….、100000! ハァ、ハァ...。やっと終わった...。次は打ち込みだ。」
莉音は一度座ろうとしたが立ち上がって打ち込み台のところまで行った。
打ち込みを始める。莉音しかいない屋敷の中で打ち込み台に木刀が当たる音が響き渡った。
〜2週間後〜
莉「無一郎さん、全然帰ってこないなぁ...。」
ガラガラッ。ドアを開ける音がする。莉音は玄関の方へ走っていった。
玄関では無一郎が靴を脱いでいる。
莉「無一郎さん、おかえりなさい。」
無一郎は顔を上げてにっこり笑った。
無「ただいま、莉音くん!待たせちゃってごめんね。」
莉「えっ….....???」
驚く莉音をよそに無一郎は居間へ行く。
居間にある椅子に無一郎は座った。
莉「あっ、あの...、」
無「莉音くん、どうしたの?驚いたような顔してるね。」
莉「・・・・・・・」
莉音は、聞かれたけど、なにも答えなかった。いや、答えられなかった。言えるわけない。自分の師範に「いつも無表情で冷たくそっけない無一郎さんが急に笑顔になって優しく話しかけてきたので驚きました。」なんて...。
無一郎はクスッと笑った。
無「いつも無表情で冷たくそっけない無一郎さんが急に笑顔になって優しく話しかけてきたので驚きました。とか思ってない?」
莉「いえ、そんなことありません。無一郎さんが怪我しているみたいなので驚いただけです。きっと、とても強い鬼と戦ったのですね。」
涼しい顔で答える莉音。
無「そうなんだよね。たまたま上弦と遭遇しちゃって...。」
疑うことなく莉音の話に反応する無一郎。
莉「そうなんですか...。でも、倒したうえに、生きて帰ってこれるなんて、すごいですね。さすが柱です。」
「柱」という言葉を聞いて無一郎はなにかを思い出したような顔をした。
無「柱といえばさ、新しい柱入ったんだよ。」
莉「そうですか。」
無「そういえば、名字莉音くんと一緒だったなぁ。」
莉「えっ、名前なんて言うんですか?」
無「えっと、確か百風紅葉‥だった気がする。」
百風紅葉という名前を聞いて莉音は驚いた。昔はぐれてしまった姉と同じ名前だったからだ。
莉「も、もしかしたら僕の姉かもしれません。会いに行ってもいいですか?」
無「いいけど、多分、すぐ会えるようになると思うよ。」
莉「?」
すると、莉音のところへ莉音の鎹鴉が来た。鴉の名前は海音(「みおん」、おす)だ。
海「カァァ、カァァァ。柱稽古ォ、柱稽古がぁ、始まるよォ〜 詳しくは、そこの柱に聞いてネェ。カァァ、カァァ。」
詳しい説明は、全て無一郎に任せてどこかへ飛んでいってしまった。
無「説明僕に丸投げしてるよ。あの鴉。」
無一郎が呆れたようにつぶやいた。そのつぶやきをきいた無一郎くんの鎹鴉の銀子が
銀「ほんとぉ、失礼しちゃうワネ!時透くんは、そんなことで時間を使っている暇ないのに。あの鴉、ゆるさないワ!」
怒っている。
無「まぁまぁ、いいじゃない。えっとね、柱稽古っていうのは柱のとこを順番に回って稽古をつけてもらうんだ。順番は宇随さん→僕→甘露寺さん→伊黒さん→紅葉さん→不死川さん→悲鳴嶼さん」
莉「そうなんですか。姉さんは5番目かぁ。時間かかりそうだなぁ。」
無「莉音くんなら、結構早くつけると思うよ。今日からだから頑張ってね。」
莉「えっ、あ、行ってきます!」
そう言って莉音は出発した。
無「僕が帰ってくるまでに毎日素振り100000回と打ち込み100000回。これくらいできるよね?」
莉「えっ、あっ、はい。頑張ります。」
無「頑張るんじゃなくてやるんだよ。終わらなかったら継ぐ子じゃなくすからね。」
莉「わ、わかりました。」
ちょうど紅葉が柱になった頃莉音は無一郎の継ぐ子になっていた。
莉音は13歳。ちょうど柱たちが継ぐ子を集めていた頃にたまたま功績を上げて無一郎の継ぐ子になることができたのだ。正直言って無一郎はあまり莉音に興味はない。継ぐ子だから一応名前と顔は覚えているけれど...。
莉音は思いっきり木刀を振った。
莉「ちょっと力入れすぎたかな...?」
さっきよりも力を入れずに振ってみる。
莉「う〜ん、なんか違う。おぼろも上手にできないし...。刀の才能ないのかな...?無一郎さんが帰ってきたら見てもらおう。」
無一郎は今刀鍛冶の里へ刀を直してもらいに行っている。
莉音はひたすら刀を振るっていた。
莉「99997‥、99998...、99999….、100000! ハァ、ハァ...。やっと終わった...。次は打ち込みだ。」
莉音は一度座ろうとしたが立ち上がって打ち込み台のところまで行った。
打ち込みを始める。莉音しかいない屋敷の中で打ち込み台に木刀が当たる音が響き渡った。
〜2週間後〜
莉「無一郎さん、全然帰ってこないなぁ...。」
ガラガラッ。ドアを開ける音がする。莉音は玄関の方へ走っていった。
玄関では無一郎が靴を脱いでいる。
莉「無一郎さん、おかえりなさい。」
無一郎は顔を上げてにっこり笑った。
無「ただいま、莉音くん!待たせちゃってごめんね。」
莉「えっ….....???」
驚く莉音をよそに無一郎は居間へ行く。
居間にある椅子に無一郎は座った。
莉「あっ、あの...、」
無「莉音くん、どうしたの?驚いたような顔してるね。」
莉「・・・・・・・」
莉音は、聞かれたけど、なにも答えなかった。いや、答えられなかった。言えるわけない。自分の師範に「いつも無表情で冷たくそっけない無一郎さんが急に笑顔になって優しく話しかけてきたので驚きました。」なんて...。
無一郎はクスッと笑った。
無「いつも無表情で冷たくそっけない無一郎さんが急に笑顔になって優しく話しかけてきたので驚きました。とか思ってない?」
莉「いえ、そんなことありません。無一郎さんが怪我しているみたいなので驚いただけです。きっと、とても強い鬼と戦ったのですね。」
涼しい顔で答える莉音。
無「そうなんだよね。たまたま上弦と遭遇しちゃって...。」
疑うことなく莉音の話に反応する無一郎。
莉「そうなんですか...。でも、倒したうえに、生きて帰ってこれるなんて、すごいですね。さすが柱です。」
「柱」という言葉を聞いて無一郎はなにかを思い出したような顔をした。
無「柱といえばさ、新しい柱入ったんだよ。」
莉「そうですか。」
無「そういえば、名字莉音くんと一緒だったなぁ。」
莉「えっ、名前なんて言うんですか?」
無「えっと、確か百風紅葉‥だった気がする。」
百風紅葉という名前を聞いて莉音は驚いた。昔はぐれてしまった姉と同じ名前だったからだ。
莉「も、もしかしたら僕の姉かもしれません。会いに行ってもいいですか?」
無「いいけど、多分、すぐ会えるようになると思うよ。」
莉「?」
すると、莉音のところへ莉音の鎹鴉が来た。鴉の名前は海音(「みおん」、おす)だ。
海「カァァ、カァァァ。柱稽古ォ、柱稽古がぁ、始まるよォ〜 詳しくは、そこの柱に聞いてネェ。カァァ、カァァ。」
詳しい説明は、全て無一郎に任せてどこかへ飛んでいってしまった。
無「説明僕に丸投げしてるよ。あの鴉。」
無一郎が呆れたようにつぶやいた。そのつぶやきをきいた無一郎くんの鎹鴉の銀子が
銀「ほんとぉ、失礼しちゃうワネ!時透くんは、そんなことで時間を使っている暇ないのに。あの鴉、ゆるさないワ!」
怒っている。
無「まぁまぁ、いいじゃない。えっとね、柱稽古っていうのは柱のとこを順番に回って稽古をつけてもらうんだ。順番は宇随さん→僕→甘露寺さん→伊黒さん→紅葉さん→不死川さん→悲鳴嶼さん」
莉「そうなんですか。姉さんは5番目かぁ。時間かかりそうだなぁ。」
無「莉音くんなら、結構早くつけると思うよ。今日からだから頑張ってね。」
莉「えっ、あ、行ってきます!」
そう言って莉音は出発した。