お「おはよう、みんな。顔ぶれは少し変わってしまったけど、半年に一度の柱合会議に集まってくれたこと、嬉しく思うよ。」
伊「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」
お「ありがとう。小芭内。」
み(また言えなかった!お館様へのご挨拶。にしても、お館様にしっかり挨拶している伊黒さん。素敵っ!)
お「今日はね、新しい柱を紹介するよ。おいで、紅葉。」
紅「はい!」
お館様の座敷の奥から紅葉が出てきた。
紅「みなさん、よろしくお願いします!柱になってまだ間もないですが、みなさんに引けを取らないようにこれからも精進して、堂々と肩を並べることができるように必ずなります!」
そう言って、元気よくおじぎをする。
お「意気込みを言うのもいいけど、まずは自己紹介をしようか。」
お館様は、微笑んで言った。紅葉は、失敗したことが恥ずかしくて、顔を赤くする。それを見た柱たちは面白くて笑いそうになっているが、お館様の前で笑うのは失礼なため、一生懸命笑いをこらえている。
紅「えっ、えっと….、狐柱の百風紅葉です!17歳で誕生日は11月4日です!よろしくお願いします!」
そう言って紅葉はお辞儀をし、お館様がもうこれ以上何も言わないのを確認してから柱たちの横にヒョイッと座った。
お「では、柱合会議を始めようか。」
時間は17時30分。そろそろ冬になろうとしている時期のため日が暮れるのも速い。
紅葉は外を見た。きれいな夕日と、巣に帰っていくカラスの群れが見える。
紅(きれいだなぁ‥.。)
お「じゃぁね、みんな。これからも、皆の活躍を期待しているよ。」
紅葉が外を眺めている間に柱合会議は、終わった。
それぞれが帰路につこうとしている。と、紅葉のところにみつりがやってきた。
み「どうだった?紅葉ちゃん。ちょっと難しかったかな。わからないことがあったら、みつり先輩に聞いてね!」
し「そういう甘露寺さんも、よく分かっていらっしゃらないのでは?」
み「ぎっ、ぎくっ...、そっ、そんなことないもん!理解してるもん!」
紅葉は二人の様子を見て笑う。
それを見たみつりとしのぶは笑顔になる。
み「元気が出たみたいで良かった!なんか、元気なさそうだったから心配してたんだよ?無理しないでね?」
紅「ちょっと眠くて...。今日は、早めに帰ってねますね。」
し「それがいいですね。では、また。」
み「ばいば〜い。しのぶちゃん、紅葉ちゃん!」
そう言ってみつりが帰ろうとしているところに伊黒さんが来た。
伊「甘露寺、もう暗いから、俺が送っていく。」
み「あっ、ありがとう!」(キュン♡)
2人は仲良く帰っていく。
宇「相変わらず仲いいなぁ...。」
し「ですね。羨ましいです。」
そう言うと、しのぶは冨岡さんの方を見た。
冨岡さんはもうすでに帰るための道につき一人で帰ろうとしている。
し「わたしも、冨岡さんと一緒に帰りたいなぁ...。」
宇「誘ってみたらどうだ?冨岡のこと好きなんだろ?」
し「きっと、断られるでしょうし、なによりカナエ姉さんの仇をまだ伐ててないのに一人のほほんと恋愛なんて、恩知らずにもほどがあります。」
そう言うと、しのぶはぴょんぴょんっと木と木をつたって帰ってしまった。
それを見ていた紅葉は思った。
紅(みんな、結構複雑な気持ちなんだなぁ...って、当たり前か。)
ちなみに紅葉は軽い記憶喪失だ。無一郎のように全て忘れているわけではない。
自分が何人家族だったかは覚えている。兄が一人、弟が2人いたことも。
ただ、顔と名前がわからないのだ。
紅葉はいつか家族に会えたらいいなぁ。と思いながら空を眺めてぼ〜っとしていた。
柱のほとんどは帰ってしまっている。
今、お館様の屋敷にいるのは紅葉と宇随天元と不死川実弥だけだ。
ちなみに、天元は柱をやめてしまったが柱のみんなに会いに柱合会議の最後の方だけ参加していた。
紅葉のところに実弥がやってきた。
実「よぉ、新しい柱ぁ。お前、ちゃんと働けるんだろうなぁ?」
怖い顔で聞いてきた実弥さんに、紅葉は一瞬ひるんだが笑顔で答えた。
紅「もちろんです。あっ、でもまだ、他の柱の方々より、弱いとは思いますが。でっ、でも頑張って精進するので、見守っていてください。」
実「あっ、そ。ちょっとこい。」
そう言って実弥は庭へ行った。紅葉もついていく。
すると、実弥は木刀を紅葉に渡した。
実「ちょっと、戦わねぇか?俺と戦って自分の実力を見せろ。」
紅「でも、鬼殺隊同士での争いって隊律違反なんじゃ...。」
実「柱同士の稽古だと思っとけ。先に攻撃を当てたほうが勝ちだ。言っとくが、お前が俺に勝てるなんて思ってねぇ。だから、ハンデとしてお前は自分の呼吸の技を使ってよくて俺はダメでどうだ。宇随、審判頼む。」
宇「はいよ。どんな戦いが見られるのか、楽しみだぜ。」
紅(いいのかな?っていうか、ハンデありって結構なめられてる!絶対に勝って見せる!)
宇「よ〜い、始めっ!」
宇随の声で両者は真正面から突っ込んでいく。
紅「狐の呼吸、壱ノ型 白銀の狐!」
不死川の攻撃をはねてかわし、上からひらひらと落っこちながら攻撃した。
それを不死川は受け流し、その流れで紅葉の背中に木刀で攻撃を入れた。
紅「いたっ!ちょっと不死川さん!容赦なさすぎます!」
実「勝負に容赦もなにもねぇだろ。」
紅「・・・・・・」
正論を言われた気がして、紅葉は黙り込んだ。
宇「はい!この勝負、不死川の勝ち〜!」
実「だろうな。じゃぁな、俺はもう帰る。」
そう言うと、実弥は消えてしまった。
紅「柱って、こんなに強いんだ。」
紅葉はポカンとしている。
それを見た天元は笑い出す。
宇「お前も、柱だろ。ちょっとは頑張れ!」
紅「そうですね。帰ったら稽古でもしましょう。」
そう言って紅葉も帰りだす。
伊「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。」
お「ありがとう。小芭内。」
み(また言えなかった!お館様へのご挨拶。にしても、お館様にしっかり挨拶している伊黒さん。素敵っ!)
お「今日はね、新しい柱を紹介するよ。おいで、紅葉。」
紅「はい!」
お館様の座敷の奥から紅葉が出てきた。
紅「みなさん、よろしくお願いします!柱になってまだ間もないですが、みなさんに引けを取らないようにこれからも精進して、堂々と肩を並べることができるように必ずなります!」
そう言って、元気よくおじぎをする。
お「意気込みを言うのもいいけど、まずは自己紹介をしようか。」
お館様は、微笑んで言った。紅葉は、失敗したことが恥ずかしくて、顔を赤くする。それを見た柱たちは面白くて笑いそうになっているが、お館様の前で笑うのは失礼なため、一生懸命笑いをこらえている。
紅「えっ、えっと….、狐柱の百風紅葉です!17歳で誕生日は11月4日です!よろしくお願いします!」
そう言って紅葉はお辞儀をし、お館様がもうこれ以上何も言わないのを確認してから柱たちの横にヒョイッと座った。
お「では、柱合会議を始めようか。」
時間は17時30分。そろそろ冬になろうとしている時期のため日が暮れるのも速い。
紅葉は外を見た。きれいな夕日と、巣に帰っていくカラスの群れが見える。
紅(きれいだなぁ‥.。)
お「じゃぁね、みんな。これからも、皆の活躍を期待しているよ。」
紅葉が外を眺めている間に柱合会議は、終わった。
それぞれが帰路につこうとしている。と、紅葉のところにみつりがやってきた。
み「どうだった?紅葉ちゃん。ちょっと難しかったかな。わからないことがあったら、みつり先輩に聞いてね!」
し「そういう甘露寺さんも、よく分かっていらっしゃらないのでは?」
み「ぎっ、ぎくっ...、そっ、そんなことないもん!理解してるもん!」
紅葉は二人の様子を見て笑う。
それを見たみつりとしのぶは笑顔になる。
み「元気が出たみたいで良かった!なんか、元気なさそうだったから心配してたんだよ?無理しないでね?」
紅「ちょっと眠くて...。今日は、早めに帰ってねますね。」
し「それがいいですね。では、また。」
み「ばいば〜い。しのぶちゃん、紅葉ちゃん!」
そう言ってみつりが帰ろうとしているところに伊黒さんが来た。
伊「甘露寺、もう暗いから、俺が送っていく。」
み「あっ、ありがとう!」(キュン♡)
2人は仲良く帰っていく。
宇「相変わらず仲いいなぁ...。」
し「ですね。羨ましいです。」
そう言うと、しのぶは冨岡さんの方を見た。
冨岡さんはもうすでに帰るための道につき一人で帰ろうとしている。
し「わたしも、冨岡さんと一緒に帰りたいなぁ...。」
宇「誘ってみたらどうだ?冨岡のこと好きなんだろ?」
し「きっと、断られるでしょうし、なによりカナエ姉さんの仇をまだ伐ててないのに一人のほほんと恋愛なんて、恩知らずにもほどがあります。」
そう言うと、しのぶはぴょんぴょんっと木と木をつたって帰ってしまった。
それを見ていた紅葉は思った。
紅(みんな、結構複雑な気持ちなんだなぁ...って、当たり前か。)
ちなみに紅葉は軽い記憶喪失だ。無一郎のように全て忘れているわけではない。
自分が何人家族だったかは覚えている。兄が一人、弟が2人いたことも。
ただ、顔と名前がわからないのだ。
紅葉はいつか家族に会えたらいいなぁ。と思いながら空を眺めてぼ〜っとしていた。
柱のほとんどは帰ってしまっている。
今、お館様の屋敷にいるのは紅葉と宇随天元と不死川実弥だけだ。
ちなみに、天元は柱をやめてしまったが柱のみんなに会いに柱合会議の最後の方だけ参加していた。
紅葉のところに実弥がやってきた。
実「よぉ、新しい柱ぁ。お前、ちゃんと働けるんだろうなぁ?」
怖い顔で聞いてきた実弥さんに、紅葉は一瞬ひるんだが笑顔で答えた。
紅「もちろんです。あっ、でもまだ、他の柱の方々より、弱いとは思いますが。でっ、でも頑張って精進するので、見守っていてください。」
実「あっ、そ。ちょっとこい。」
そう言って実弥は庭へ行った。紅葉もついていく。
すると、実弥は木刀を紅葉に渡した。
実「ちょっと、戦わねぇか?俺と戦って自分の実力を見せろ。」
紅「でも、鬼殺隊同士での争いって隊律違反なんじゃ...。」
実「柱同士の稽古だと思っとけ。先に攻撃を当てたほうが勝ちだ。言っとくが、お前が俺に勝てるなんて思ってねぇ。だから、ハンデとしてお前は自分の呼吸の技を使ってよくて俺はダメでどうだ。宇随、審判頼む。」
宇「はいよ。どんな戦いが見られるのか、楽しみだぜ。」
紅(いいのかな?っていうか、ハンデありって結構なめられてる!絶対に勝って見せる!)
宇「よ〜い、始めっ!」
宇随の声で両者は真正面から突っ込んでいく。
紅「狐の呼吸、壱ノ型 白銀の狐!」
不死川の攻撃をはねてかわし、上からひらひらと落っこちながら攻撃した。
それを不死川は受け流し、その流れで紅葉の背中に木刀で攻撃を入れた。
紅「いたっ!ちょっと不死川さん!容赦なさすぎます!」
実「勝負に容赦もなにもねぇだろ。」
紅「・・・・・・」
正論を言われた気がして、紅葉は黙り込んだ。
宇「はい!この勝負、不死川の勝ち〜!」
実「だろうな。じゃぁな、俺はもう帰る。」
そう言うと、実弥は消えてしまった。
紅「柱って、こんなに強いんだ。」
紅葉はポカンとしている。
それを見た天元は笑い出す。
宇「お前も、柱だろ。ちょっとは頑張れ!」
紅「そうですね。帰ったら稽古でもしましょう。」
そう言って紅葉も帰りだす。