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特にないです。
[漢字][/漢字][ふりがな][/ふりがな]外は太陽でギンギンしていて、クーラーがあっても暑い。『夏は運動だー!』とか言っている先生らがおかしい人に感じる。今日も僕は勉強をする。受験で落ちてしまったらいじめっ子たちと一緒の学校に行かなければならないし、頭だって悪くなってしまうかもしれないから。英語に、国語に、社会に、理科に、算数に。順番にとりかかっていく。スラスラと解き終えると、またこれの繰り返しをする。ただそれだけだ。勉強なら無限にやってられる。問題が解けるととても嬉しい。みんなができない中、自分ができると嬉しい。やりがいを感じるのだ。日が差し込まないこの部屋は参考本や名作の本でいっぱいになっている。机の上には塾のテキストも置いておく。最近は自分が変人だということを自覚している。まだ小学五年生だというのに、友達とは話さず、勉強ばっかり。鉛筆で汚れた手に、目の下のクマ。自分で言うのもなんだけど、いじめられるのも当たり前だ。
ノックの音がした。そろそろ夜ご飯の時間かもしれない。
「春人、一緒におつかいでもしない?」
そう言ったのは十歳年上の姉、春香だった。巨人のように大きい体で、とにかく美人だ。しかし僕とは比べ、春香はいつまでも子供な気がする。それは、勉強してないからだと確信している。ちなみに、モデルである。(もう成人してるのに、お使い?)勉強したいと反論したのだが、色々あって無理やり連れられることになってしまった。お給料と親からのお金で買っていたらしい軽自動車は綺麗で、可愛い。春香っぽいなあ、と思った。しかし、運転はもう最低だ。普段は酔わないのに、こいつの時だけ気持ち悪い…気をつけてね、と言おうとした途端、ギギー!と急ブレーキの音がした。もしかしたら、いや絶対、事故だろう。何があったのかは分からない。だって、視界は真っ黒だし、息が辛いし。そして、すっごく痛い。助けてほしい。いったい僕はどうなるんだろうか… 続きます!
ノックの音がした。そろそろ夜ご飯の時間かもしれない。
「春人、一緒におつかいでもしない?」
そう言ったのは十歳年上の姉、春香だった。巨人のように大きい体で、とにかく美人だ。しかし僕とは比べ、春香はいつまでも子供な気がする。それは、勉強してないからだと確信している。ちなみに、モデルである。(もう成人してるのに、お使い?)勉強したいと反論したのだが、色々あって無理やり連れられることになってしまった。お給料と親からのお金で買っていたらしい軽自動車は綺麗で、可愛い。春香っぽいなあ、と思った。しかし、運転はもう最低だ。普段は酔わないのに、こいつの時だけ気持ち悪い…気をつけてね、と言おうとした途端、ギギー!と急ブレーキの音がした。もしかしたら、いや絶対、事故だろう。何があったのかは分からない。だって、視界は真っ黒だし、息が辛いし。そして、すっごく痛い。助けてほしい。いったい僕はどうなるんだろうか… 続きます!