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読めない漢字とかわからない表現とかあったら教えてください!
解説します!
どうしよう・・・ドキドキが・・止まらない!
こんなことは初めてだ。もっと仲良くなりたいなんて尚更。叶うわけない。
だって[大文字]住む世界[/大文字]が違いすぎるから。いくら私が手を伸ばしても届かない。月とスッポンみたいだ。
キーンコーンカーンコーン
やっと終わった!授業終わりのこういう解放感はいつの時代でも変わらなかった。
しかも次は昼休み!一人で静かにお弁当を食べられる!
[太字]・・・はずだった。[/太字]
机の上に綾子さん特製のお弁当を広げる。輪島塗の弁当箱には梅干しを乗っけた白ご飯、ミニ鮭の塩焼き、だし巻き玉子など様々な食材が色とりどりに並んでいる。流石三井さんの知り合いだ!今っぽくは無いけどw
[太字]???「ちょっと良いかしら?」[/太字]
素光「・・・え?」
お弁当から視線を外し、顔を上げる。黒髪に黒目、おかっぱ頭の一見普通の女子。目の前に腕組みして立っていたのはクラスの学級委員の佐藤瑠希明(さとう るきあ)ちゃんだった。瑠希明の後ろには5人くらいの女子が並んでいる。
[太字]瑠希明「理稀瑠くんと関わらないで」[/太字]
素光「え?な・・・何で?」
瑠希明「いいから。とにかくそうして。」
女子A「反論すんなよ!」
女子B「いい加減にしてよ!目障りな!」
女子C「アンタは理稀瑠くんにふさわしくない!」
何でそんな事言うの?みんなしてやめてよ・・私のトラウマが・・・
素光「こ・・・これには事情が・・・」
瑠希明「事情なんてどうでもいいわ。とにかくそうしといてね。」
瑠希明ちゃんはきっぱりとそれだけ言うと、その場を立ち去った。後ろにいた女子もだ。
すっかりお弁当が冷めてしまった。あんなにホカホカだったのに・・・
理稀瑠「どうしたの?」
理稀瑠が戻ってきた。どうしよう・・・あんなこと言われたなんて言えやしない。
素光「・・・何でも無いよ」
理稀瑠「そっか。良かった。」
私は咄嗟にその場を乗り切った。良かった。理稀瑠くんに本当のことを言ってたら、どうなってただろう・・・?
放課後
やっと帰れる!あの解放感をまた味えた。
次は瑠希明ちゃんに会いたくない。またいじめられるに決まってる。
帰り道は理稀瑠くんと一緒だった。もちろんドキドキは止まることを知らない。
私が家につくまで誰とも会わなかった。
素光「・・・只今戻りました。」
綾子「お帰りなさい!」
靴を脱いで、正面玄関に目を向ける。
しかし次の瞬間、思わぬものを見た。
[太字]知らない同い年らしき男子が廊下を歩いていたのだ。[/太字]彼は黒髪に黄色の目をしていた。おそらく日本人じゃない。
???「よぉ!」
彼の声はよく響いた。理稀瑠くんとは全く逆のタイプだ。
素光「こ・・・こんばんわ・・・」
???「恥ずかしがらなくていいよ!俺は蒋伶怜(しょう れさと)!満州出身だよ![太字]これからこの家に同居することになったから、よろしくな![/太字]」
伶怜くんか・・・え?・・・
素光「い・・・今なんて言った?」
伶怜「え?いや、これから同居するって・・・」
え?同居?私は理稀瑠くんが好きなのに・・・
私はそのまま立ち尽くした。数秒ほど沈黙が続いた。
こんなことは初めてだ。もっと仲良くなりたいなんて尚更。叶うわけない。
だって[大文字]住む世界[/大文字]が違いすぎるから。いくら私が手を伸ばしても届かない。月とスッポンみたいだ。
キーンコーンカーンコーン
やっと終わった!授業終わりのこういう解放感はいつの時代でも変わらなかった。
しかも次は昼休み!一人で静かにお弁当を食べられる!
[太字]・・・はずだった。[/太字]
机の上に綾子さん特製のお弁当を広げる。輪島塗の弁当箱には梅干しを乗っけた白ご飯、ミニ鮭の塩焼き、だし巻き玉子など様々な食材が色とりどりに並んでいる。流石三井さんの知り合いだ!今っぽくは無いけどw
[太字]???「ちょっと良いかしら?」[/太字]
素光「・・・え?」
お弁当から視線を外し、顔を上げる。黒髪に黒目、おかっぱ頭の一見普通の女子。目の前に腕組みして立っていたのはクラスの学級委員の佐藤瑠希明(さとう るきあ)ちゃんだった。瑠希明の後ろには5人くらいの女子が並んでいる。
[太字]瑠希明「理稀瑠くんと関わらないで」[/太字]
素光「え?な・・・何で?」
瑠希明「いいから。とにかくそうして。」
女子A「反論すんなよ!」
女子B「いい加減にしてよ!目障りな!」
女子C「アンタは理稀瑠くんにふさわしくない!」
何でそんな事言うの?みんなしてやめてよ・・私のトラウマが・・・
素光「こ・・・これには事情が・・・」
瑠希明「事情なんてどうでもいいわ。とにかくそうしといてね。」
瑠希明ちゃんはきっぱりとそれだけ言うと、その場を立ち去った。後ろにいた女子もだ。
すっかりお弁当が冷めてしまった。あんなにホカホカだったのに・・・
理稀瑠「どうしたの?」
理稀瑠が戻ってきた。どうしよう・・・あんなこと言われたなんて言えやしない。
素光「・・・何でも無いよ」
理稀瑠「そっか。良かった。」
私は咄嗟にその場を乗り切った。良かった。理稀瑠くんに本当のことを言ってたら、どうなってただろう・・・?
放課後
やっと帰れる!あの解放感をまた味えた。
次は瑠希明ちゃんに会いたくない。またいじめられるに決まってる。
帰り道は理稀瑠くんと一緒だった。もちろんドキドキは止まることを知らない。
私が家につくまで誰とも会わなかった。
素光「・・・只今戻りました。」
綾子「お帰りなさい!」
靴を脱いで、正面玄関に目を向ける。
しかし次の瞬間、思わぬものを見た。
[太字]知らない同い年らしき男子が廊下を歩いていたのだ。[/太字]彼は黒髪に黄色の目をしていた。おそらく日本人じゃない。
???「よぉ!」
彼の声はよく響いた。理稀瑠くんとは全く逆のタイプだ。
素光「こ・・・こんばんわ・・・」
???「恥ずかしがらなくていいよ!俺は蒋伶怜(しょう れさと)!満州出身だよ![太字]これからこの家に同居することになったから、よろしくな![/太字]」
伶怜くんか・・・え?・・・
素光「い・・・今なんて言った?」
伶怜「え?いや、これから同居するって・・・」
え?同居?私は理稀瑠くんが好きなのに・・・
私はそのまま立ち尽くした。数秒ほど沈黙が続いた。