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スクールアイドルグランプリへの想い

栞子「はい、そうですか。ではすぐに向かいますね」

栞子はスマホを置いた。

れな「誰からだった?」
栞子「しずくさんからです。今から、東京に行ってきます」

れな「今から!? 行ってらっしゃい…」
栞子「はい」

栞子は、身延駅から甲府駅を目指し、特急あずさで東京へ向かう。

[水平線]
《東京駅 八重洲口》

かすみ「こっちこっち!!」
栞子「かすみさん。皆さんもお久しぶりです」

しずく「じゃあ、話はあと。行きましょう」
全員「はーい」

全員が歩き出す。

璃奈「栞子ちゃん、最近、いろんなテレビに出てるね」
かすみ「ほんとだね〜」

栞子「ありがとうございます。最近は写真集も出して、鉄道でのお仕事も増えて、楽しいですよ」
しずく「すごいですね、栞子さんは。私たちも、負けていられませんね」

《カフェ》

かすみ「スクールアイドルグランプリin 関西、楽しみだね〜」
璃奈「うん、盛り上がってる」

第1回のスクールアイドルグランプリが沖縄で開催され、日本中で大盛況となった。その第2回は京阪神エリアを中心に開催される。それに伴い、JR西日本を中心に、各企業がイベントを行っている。

かすみ「しお子も出るんでしょ、グランプリ」
しずく「みんな、楽しみにしているんですよ。栞子さんの活躍がまた日本中で知られるって」

栞子「実は私、グランプリには出場しません。」
全員「えっ…!?」

栞子は、衝撃の事実を口にした。

しずく「な、なんで出ないんですか?」
栞子「私がソロアイドルへ転向したのは、自分の実力がどれほどのものかを、確かめるためです。確かにグランプリへ出れば、活躍の幅はもの凄く広がります。しかし、グランプリに頼ってしまっては、私の考えに反します。それに私はスクールアイドルではありません。」

かすみ「そんなぁ…」
璃奈「栞子ちゃん、お願い…!! 今からでも考え直してほしい…」

しずく「お願いします。あのとき言いましたよね、『あなたたちを超えるアイドルになる』って。だったら、競い合って両方の実力を確かめましょうよ」
栞子「すみません…。」

かすみ「かすみんたちは、しお子に勝つためにもやってきたんだよ!!」
栞子「ですが…スクールアイドルではない私が、そもそもの出場権はありません」

かすみ「だったら!! ランジュ先輩のお母さんに頼み込んでなんとかするから!」
璃奈「栞子ちゃん、本当に出ないの…?これ、他のみんなも楽しみにしてるんだよ…?」

栞子は頑固なままだ。

2025/08/18 00:03

上諏訪
ID:≫ 6.BBA13mnEY26
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