《Kアリーナ横浜》
すみれ「……。」
平安名すみれは、この巨大な会場のステージに立っていた。
???「広いよね」
すみれ「?」
振り返ると、
すみれ「杏奈!?なんでここに!?」
杏奈「フフッ…」
消えたと思われていた元マネージャー、神領杏奈が現れたのだ。
杏奈「福崎に入れてもらった」
すみれ「そういうことね…」
すみれ「てか、なんで消えたりしたのよ!! すごく心配したんだから!」
杏奈「ごめんごめん」
杏奈「消えたのは、理由がある。」
すみれ「何…?」
杏奈「僕のせいなんだ。」
すみれ「えっ?」
杏奈「僕がLiella!のマネージャーやってるのが、気に食わないファンが大勢いる。そりゃそうだ、結ヶ丘唯一の男子生徒だからね。だからネットであることないこと書かれて、大変だよ。」
すみれ「そんな…」
杏奈「それで仲が良い福崎に相談したんだ。そしたら恋ちゃんを経由して、こうしてマネージャーを譲ったんだ。福崎は、すごいヤツだから。」
すみれ「そうなの…?」
杏奈「うん。Liella!を任せられるのは、あの人しかいない。」
すみれ「てか、あんた学校はどうしてるのよ?」
杏奈「虹ヶ咲学園国際交流学科、そこを隠れみのにしてるよ」
すみれ「えっ!?うそ…」
杏奈「驚くよね。それより聞いたよ、Liella!を抜けたんだよね」
すみれ「えぇ。私は降りたの」
杏奈「僕には、すみれちゃんが負けたからとかそんな理由で抜けたとは思えないな。」
すみれ「は?」
杏奈「…サビでミスしたでしょ。」
すみれ「…!!」
杏奈「映像を見返したら、すみれちゃんの動きが逆を向いてた。だから失敗するのが怖くて…いや、みんなに迷惑になるからあえて抜けた?」
すみれ「バレてたのね…。」
杏奈「すみれちゃん推しだからね」
すみれ「…杏奈…!! あんたって人は…」
杏奈は自他共に認める、誰よりも平安名すみれのことを考えているファンだ。
杏奈「けど、僕の知ってるすみれちゃんは、それくらいじゃへこたれないLiella!のエースだよ。僕は、平安名すみれが見たいんだ。」
すみれ「…うぅ…ぐすっ…」(泣く)
すみれ「怖いのよ…またミスするのが…!! 」
杏奈「……。」
すみれ「なんか言いなさいよ…バカ…。」
杏奈「……。」
すみれ「……なさいよ。…抱きしめなさいよ!! 」
杏奈は、すみれを抱きしめた。
すみれ「私がこんなお願いをするのは、あんたしかいないんだから…」
杏奈「幸せだよ、すみれちゃん」
杏奈「さぁ、思いっきりやりな」
すみれ「うん!」
すみれ「……。」
平安名すみれは、この巨大な会場のステージに立っていた。
???「広いよね」
すみれ「?」
振り返ると、
すみれ「杏奈!?なんでここに!?」
杏奈「フフッ…」
消えたと思われていた元マネージャー、神領杏奈が現れたのだ。
杏奈「福崎に入れてもらった」
すみれ「そういうことね…」
すみれ「てか、なんで消えたりしたのよ!! すごく心配したんだから!」
杏奈「ごめんごめん」
杏奈「消えたのは、理由がある。」
すみれ「何…?」
杏奈「僕のせいなんだ。」
すみれ「えっ?」
杏奈「僕がLiella!のマネージャーやってるのが、気に食わないファンが大勢いる。そりゃそうだ、結ヶ丘唯一の男子生徒だからね。だからネットであることないこと書かれて、大変だよ。」
すみれ「そんな…」
杏奈「それで仲が良い福崎に相談したんだ。そしたら恋ちゃんを経由して、こうしてマネージャーを譲ったんだ。福崎は、すごいヤツだから。」
すみれ「そうなの…?」
杏奈「うん。Liella!を任せられるのは、あの人しかいない。」
すみれ「てか、あんた学校はどうしてるのよ?」
杏奈「虹ヶ咲学園国際交流学科、そこを隠れみのにしてるよ」
すみれ「えっ!?うそ…」
杏奈「驚くよね。それより聞いたよ、Liella!を抜けたんだよね」
すみれ「えぇ。私は降りたの」
杏奈「僕には、すみれちゃんが負けたからとかそんな理由で抜けたとは思えないな。」
すみれ「は?」
杏奈「…サビでミスしたでしょ。」
すみれ「…!!」
杏奈「映像を見返したら、すみれちゃんの動きが逆を向いてた。だから失敗するのが怖くて…いや、みんなに迷惑になるからあえて抜けた?」
すみれ「バレてたのね…。」
杏奈「すみれちゃん推しだからね」
すみれ「…杏奈…!! あんたって人は…」
杏奈は自他共に認める、誰よりも平安名すみれのことを考えているファンだ。
杏奈「けど、僕の知ってるすみれちゃんは、それくらいじゃへこたれないLiella!のエースだよ。僕は、平安名すみれが見たいんだ。」
すみれ「…うぅ…ぐすっ…」(泣く)
すみれ「怖いのよ…またミスするのが…!! 」
杏奈「……。」
すみれ「なんか言いなさいよ…バカ…。」
杏奈「……。」
すみれ「……なさいよ。…抱きしめなさいよ!! 」
杏奈は、すみれを抱きしめた。
すみれ「私がこんなお願いをするのは、あんたしかいないんだから…」
杏奈「幸せだよ、すみれちゃん」
杏奈「さぁ、思いっきりやりな」
すみれ「うん!」