四季「新しいマネージャー、誰になるんだろう」
夏美「噂では、あまり評判は良くない人みたいですの」
きな子「そうなんすか?」
夏美「虹ヶ咲学園で生徒会に入っていて、なんだか金銭がどうのこうので、こっちに来たそうですの」
メイ「なんだよそれ…」
マルガレーテ「ろくなマネージャーじゃないわね。」
全員は、また一気に希望が消えた。
[水平線]
恋「では、ご紹介します」
恋がドアを開ける。
伊万里「失礼します。」
全員「……。」
恋「虹ヶ咲学園からやってきた、福崎伊万里・新マネージャーです」
伊万里は拍手で迎えられたが、自分がこのメンバーに怪訝に迎えられたのはすぐに気づいた。
自己紹介を済ませると、恋が伊万里の執務室、といってもLiella!の部室の隣にある小さな部屋だ。
伊万里「とりあえず、Liella!の収支表をください」
恋「わかりました」
伊万里「450万円か…。」
恋「これでも、減額されたほうなんです。」
伊万里「大会費用に、イベント活動費…。それでもって収益は…約33万円」
赤字も赤字、大赤字だ。ほとんどがラブライブ!運営に取られるが、そのリターンはない。通常、フェスの客がドーム満員になればこんなことはないのだが、Liella!の人気下落で、赤字を計上するようになった。
恋「このラブライブ!運営が厄介なんです…。大会はほとんどラブライブ!運営が主催するので、簡単にドームなどを抑えられるのはいいんですが、その分の運営参加料がかなりの足枷です…。」
伊万里「ラブライブ!運営から脱退した場合に浮く金は…ざっと一年で170万円か。」
恋「しかしその分、大きな大会に出られないというジレンマが。」
八方塞がりだ。
この難問をくぐり抜けるだけの力は、今のLiella!にはない。
伊万里が虹ヶ咲学園に呼ばれたのは、その2日後であった。
[水平線]
《虹ヶ咲学園 生徒会室》
生徒会長「Liella!は、廃部になる噂だそうですね」
伊万里「その方向です。」
生徒会長「でもあれだけ人気だったアイドルグループを簡単に廃部なんて、あなたも大胆なことをしましたね。」
伊万里「大金を払っても大赤字なら、それが当たり前でしょう」
生徒会長「…こちらのスクールアイドル同好会も廃部しようとしたようだが、同じ過ちは繰り返さないほうがいいわよ」
伊万里「……。」
生徒会長「私はLiella!が嫌いだ。廃部にしてくれれば、それなりの礼はするつもりよ」
伊万里「礼…ですか。」
夏美「噂では、あまり評判は良くない人みたいですの」
きな子「そうなんすか?」
夏美「虹ヶ咲学園で生徒会に入っていて、なんだか金銭がどうのこうので、こっちに来たそうですの」
メイ「なんだよそれ…」
マルガレーテ「ろくなマネージャーじゃないわね。」
全員は、また一気に希望が消えた。
[水平線]
恋「では、ご紹介します」
恋がドアを開ける。
伊万里「失礼します。」
全員「……。」
恋「虹ヶ咲学園からやってきた、福崎伊万里・新マネージャーです」
伊万里は拍手で迎えられたが、自分がこのメンバーに怪訝に迎えられたのはすぐに気づいた。
自己紹介を済ませると、恋が伊万里の執務室、といってもLiella!の部室の隣にある小さな部屋だ。
伊万里「とりあえず、Liella!の収支表をください」
恋「わかりました」
伊万里「450万円か…。」
恋「これでも、減額されたほうなんです。」
伊万里「大会費用に、イベント活動費…。それでもって収益は…約33万円」
赤字も赤字、大赤字だ。ほとんどがラブライブ!運営に取られるが、そのリターンはない。通常、フェスの客がドーム満員になればこんなことはないのだが、Liella!の人気下落で、赤字を計上するようになった。
恋「このラブライブ!運営が厄介なんです…。大会はほとんどラブライブ!運営が主催するので、簡単にドームなどを抑えられるのはいいんですが、その分の運営参加料がかなりの足枷です…。」
伊万里「ラブライブ!運営から脱退した場合に浮く金は…ざっと一年で170万円か。」
恋「しかしその分、大きな大会に出られないというジレンマが。」
八方塞がりだ。
この難問をくぐり抜けるだけの力は、今のLiella!にはない。
伊万里が虹ヶ咲学園に呼ばれたのは、その2日後であった。
[水平線]
《虹ヶ咲学園 生徒会室》
生徒会長「Liella!は、廃部になる噂だそうですね」
伊万里「その方向です。」
生徒会長「でもあれだけ人気だったアイドルグループを簡単に廃部なんて、あなたも大胆なことをしましたね。」
伊万里「大金を払っても大赤字なら、それが当たり前でしょう」
生徒会長「…こちらのスクールアイドル同好会も廃部しようとしたようだが、同じ過ちは繰り返さないほうがいいわよ」
伊万里「……。」
生徒会長「私はLiella!が嫌いだ。廃部にしてくれれば、それなりの礼はするつもりよ」
伊万里「礼…ですか。」