《虹ヶ咲学園》
かすみ「はぁっ!?どういうこと!?」
伊万里「この予算案は見積もりが甘すぎます。考え直してください」
かすみ「なんで!じゅうぶん問題ないよ!」
伊万里「特にこれ、“みんなのお菓子代”とは?」
かすみ「練習したあととか、休み時間になると小腹空くじゃん。だからお菓子代なわけ」
伊万里「バカですか?お菓子代で1ヶ月1万円なんて、ゴディバでも買うんですか?こんなもの、それぞれが購入すればいいでしょう。」
しずく「伊万里さん…もう少し柔らかく」
伊万里「だいたい、このスクールアイドル同好会の今期予算は500万円です。いくら伸びが良いとはいえ、無駄な予算計上は認められません。」
かすみ「ケチ。伊万里のケチ!」
果林「かすみ、なんてこと言うの」
かすみ「やってられないよ!自由に使えるお金をかけて何が悪いの!」
伊万里「あなたの場合は使いすぎです。」
ミア「me too. your opinion is every business it.」
伊万里「ビジネスです。慈善事業じゃない。学園は金をかけているんです。いいですか?金を無駄遣いするあなた方には正直、ついていけません。」
せつ菜「あなたの考えは、スクールアイドルの精神に反します。確かに綺麗事です。ですが、綺麗事も言えないようなあなたは、我々と一緒にやっていく仲間ではありません!」
伊万里「…あなたもですか。」
伊万里「歩夢さんは?」
歩夢「うぅ…私は…」
歩夢「せつ菜ちゃんの言う通りかな…。確かにお金は大事だけど…青春を楽しむのがスクールアイドルなんじゃないかな…?」
侑「私も。」
侑「ここに、今の伊万里さんの居場所はないよ。」
愛「出てっていいんだよ」
[水平線]
福崎伊万里は、虹ヶ咲学園生徒会財務課長だ。商業科の生徒で優秀な女だ。長い黒髪をなびかせ、細い縁無しメガネをかけて、見た目通り“できる女”だ。
金銭の流れには厳しく、それでまた規律正しさが面倒なのだから、女子高生にとってはこいつほど面倒な人はいない。
そんな折、葉月恋から電話がかかってきたのは、翌日のことであった。
[水平線]
伊万里「マネージャーですか…」
恋「Liella!は、マネージャーを探している最中です…。後期は大会やイベントなどで、マネージャーが不可欠なんです…」
伊万里「それで、私にですか?しかし私は、金のことしかわかりません。アイドルのマネージャーなんて…」
恋「お願いします…‼︎」
かのん「私からもお願いします!」
千砂都「私からも!」
全員が伊万里に頭を下げた。
伊万里「…かしこまりました。」
恋「!?」
全員「ありがとうございます!」
こうして、福崎伊万里がLiella!の新マネージャーに就任した。
かすみ「はぁっ!?どういうこと!?」
伊万里「この予算案は見積もりが甘すぎます。考え直してください」
かすみ「なんで!じゅうぶん問題ないよ!」
伊万里「特にこれ、“みんなのお菓子代”とは?」
かすみ「練習したあととか、休み時間になると小腹空くじゃん。だからお菓子代なわけ」
伊万里「バカですか?お菓子代で1ヶ月1万円なんて、ゴディバでも買うんですか?こんなもの、それぞれが購入すればいいでしょう。」
しずく「伊万里さん…もう少し柔らかく」
伊万里「だいたい、このスクールアイドル同好会の今期予算は500万円です。いくら伸びが良いとはいえ、無駄な予算計上は認められません。」
かすみ「ケチ。伊万里のケチ!」
果林「かすみ、なんてこと言うの」
かすみ「やってられないよ!自由に使えるお金をかけて何が悪いの!」
伊万里「あなたの場合は使いすぎです。」
ミア「me too. your opinion is every business it.」
伊万里「ビジネスです。慈善事業じゃない。学園は金をかけているんです。いいですか?金を無駄遣いするあなた方には正直、ついていけません。」
せつ菜「あなたの考えは、スクールアイドルの精神に反します。確かに綺麗事です。ですが、綺麗事も言えないようなあなたは、我々と一緒にやっていく仲間ではありません!」
伊万里「…あなたもですか。」
伊万里「歩夢さんは?」
歩夢「うぅ…私は…」
歩夢「せつ菜ちゃんの言う通りかな…。確かにお金は大事だけど…青春を楽しむのがスクールアイドルなんじゃないかな…?」
侑「私も。」
侑「ここに、今の伊万里さんの居場所はないよ。」
愛「出てっていいんだよ」
[水平線]
福崎伊万里は、虹ヶ咲学園生徒会財務課長だ。商業科の生徒で優秀な女だ。長い黒髪をなびかせ、細い縁無しメガネをかけて、見た目通り“できる女”だ。
金銭の流れには厳しく、それでまた規律正しさが面倒なのだから、女子高生にとってはこいつほど面倒な人はいない。
そんな折、葉月恋から電話がかかってきたのは、翌日のことであった。
[水平線]
伊万里「マネージャーですか…」
恋「Liella!は、マネージャーを探している最中です…。後期は大会やイベントなどで、マネージャーが不可欠なんです…」
伊万里「それで、私にですか?しかし私は、金のことしかわかりません。アイドルのマネージャーなんて…」
恋「お願いします…‼︎」
かのん「私からもお願いします!」
千砂都「私からも!」
全員が伊万里に頭を下げた。
伊万里「…かしこまりました。」
恋「!?」
全員「ありがとうございます!」
こうして、福崎伊万里がLiella!の新マネージャーに就任した。