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風邪を引いたら好きな人が来てくれた

ピピピッ、ピピピッ

歩夢「はぁ…はぁ…風邪引いちゃったよ…」
侑「歩夢…気分はどう…?」

歩夢「良くないから今日は休むね…」
侑「私も付き添って休もうか?」

歩夢「ううん、大丈夫。それに侑ちゃん、今日は音楽科の小テストあるんでしょ?」
侑「そうだけど…」

侑は心配したが歩夢がいいと言うので、渋々、学校に行った。

歩夢はそのまましばらくベッドで横になっていたが、とうとう耐え切れなくなってきた。

[水平線]

[電話]
まな「どうしたの歩夢?」
歩夢「まなさん…私、風邪引いちゃって…」

まな「えっ?風邪?」
歩夢「あの…うちに来てもらえませんか…?私一人じゃどうしようもできなくて…」

まなは少し考え込んだ。今日は新幹線の運転指導が入っているのだ。

まな「わかったわ、すぐに行くから30分待てる?」
歩夢「はい…ありがとうございます…」

《30分後》

まな「歩夢!」
歩夢「まなさん…‼︎」

まな「念の為、薬と飲み物買ってきたわ」
歩夢「ありがとうございます…」

まなは制服を着ていたので、わざわざ自分のために仕事を休んだのだと気づいた。

歩夢「(…大好きなまなさんが一緒…‼︎)」

歩夢「(まなさんを独占できる…♡)」

まなは歩夢の額に冷えピタを貼り、歩夢を見守る。

まな「(ぐぅぅ…)」(お腹の音)
歩夢「まなさん、お腹空いてるんですか?」

まな「朝ごはんにしましょう。食べれる?」
歩夢「はい」

自分が買ってきたサラダとヨーグルトを食べる。
まなが食パンをちぎって歩夢に食べさせる。

食後は少しして薬を飲み、また横になる。

歩夢「……。」
まな「……。」

歩夢「あの…まなさん、暇じゃないですか…?」
まな「そうね…」

そう言って、まなは歩夢から読み物を借りた。

歩夢「(本読んでるまなさんも可愛いな…)」
まな「?」

歩夢はまなのことが好きだ。
そしてまなも、歩夢のことが好きだ。

歩夢「(ドキドキしちゃう…♡)」
まな「歩夢…顔赤いわよ…⁉︎」

歩夢「あっ…いや…その…///」

歩夢「ちょっとドキドキしちゃって…///」
まな「えっ?」

歩夢は興奮して汗が垂れてくる。

まな「風邪が治ったら、いっぱい遊んであげるわね」
歩夢「ほんとですか⁉︎ 」

[水平線]
歩夢「…んっ…寝ちゃった…」
まな「……。」

歩夢「寝てる…」

ベッドに顎と手をかけて寝ている。歩夢の寝顔を見ているうちに寝てしまった。

歩夢がまなの頭を撫でたり、ほっぺたをツンツンしたりする。

まな「……うぅん…」
歩夢「まなさん起きましたね」

まな「…あっ、もうこんな時間…‼︎」

急いでお昼のおかゆの支度をした。

[水平線]
まな「ごめんなさい、歩夢のお昼ご飯が遅れたわ…。お腹空いてたでしょ…?」
歩夢「いえ、ぜんぜん平気ですよ。朝早くから来てもらったので、眠くなっちゃいますよね」

おかゆを食べ終わり、二人でまた話している。

まな「私が寝ている間、何かあった?」
歩夢「えっと…トイレに行ったんですけど、出なくて…」

まな「しっかり水分摂らないとダメよ?」
歩夢「気をつけます」

もともと女の子は便秘になりやすく、風邪も相まって歩夢はまなの知らないところで苦しんだそう。

[水平線]
《夕方》

侑「歩夢!」
歩夢「侑ちゃん!」

侑「まなさん!歩夢の看病してくれたんですね、頼もしいです」
歩夢「とっても心強かったんだ」

侑「みんな心配してたよ、歩夢がいないと寂しかった」
歩夢「そうなんだ…」

歩夢「でも、風邪になるのも案外悪くないかもね」
まな「フフッ…♡」

侑「?」

2025/11/17 23:49

上諏訪
ID:≫ 6.BBA13mnEY26
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ラブライブ!風邪看病

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