文字サイズ変更

【実体験】あれはいったいなんだったんだろう

ガタンッ、ガタンッ、ガタンッ、ガタンッ・・・

杏奈「振り落とされる…!!」

電車が荒れた線路を走っていた。周囲に高い木が生い茂る単線で、列車が左右に激しく揺れる。

吊り革に掴まるが、乗客は必死に耐え、ときどき乗客が倒れる。

[水平線]
杏奈「ここは…?」

頭端式のコの字型ホームに停まった。

杏奈「……あっ…!!」

目の前には、ただひたすら広がる景色だ。
崖下には美しい海が広がり、大きな島と小さな島がポツンと存在する。

杏奈「綺麗…冬毬ちゃんにも見せたいな」

写真を撮った。見たことがない幻想的のような景色だ。

杏奈「…駅、見てみようかな。」

ガラスの屋根を持つ建物で、広いホームにカフェや土産屋がある。

店員「スイーツどうですか?」
杏奈「あっ、はい」

カフェの席に案内され、スイーツが出てきた。

杏奈「美味しそう…!!」

宝石のようなお菓子だ。他の客もそれらのお菓子を食べ、笑顔でおしゃべりしている。

杏奈「イヌだ。」

海の街なのか、駅構内でイヌを連れた客もいた。
ゴールデンレトリバーは飼い主に非常に懐く。

カフェを出ると駅を散策した。駅は京都駅のような感じで、改札をからすぐホームに出る。線路は1線だけで、本数は少ないのだろう。

[水平線]
杏奈「うぅん…」
冬毬「おはようございます」

杏奈「(……夢か。)」

あの駅はいったいなんだ。あの幻想的な景色はどこだ。あの白く美しい街は・・・

おそらくあれは、妖精たちの住む街なのか。
はたまた、杏奈にとっての理想郷だったのか。
未だに鮮明に覚えているが、それを知ることはもうできないだろう。

2025/11/01 20:14

上諏訪
ID:≫ 6.BBA13mnEY26
コメント

クリップボードにコピーしました

この小説につけられたタグ

実体験

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権は上諏訪さんに帰属します

TOP