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推しをバカにするな

杏奈「はぁ…すみれちゃん好き♡」

LTubeで平安名すみれのライブ配信を見ていた。すみれの可愛らしさと愛嬌ある姿に、杏奈はうっとりしていた。

杏奈「…なんだこれ?」

[太字]グソクムシの平安名[/太字]
[太字]すみれは性格に難あり?[/太字]

こんな記事があった。それは、天白のかつどん というLTuberが投稿していた。杏奈はその配信者の正体を知っている。なぜなら一度、会ったことがあるからだ。

杏奈「許さねえぞ桜木鈴乃。」

杏奈は怒りの感情が湧いてきた。

[大文字]すみれちゃんをバカにするな![/大文字]


杏奈「おい、桜木」
鈴乃「?」

杏奈は他人を名字で呼ぶことが多い。この日は、怒りの感情をマックスにしていた。

鈴乃「杏奈ね、どうしたの?」
杏奈「どうしたの?じゃないだろ、なんだよこの記事」

鈴乃「…あぁ、その記事は…」
杏奈「なんだよこれ、どこが性格に難ありだよ。お前、すみれちゃんをグソクムシ呼ばわりして悲しませただろ?」

鈴乃「なんでそれを…!?」
杏奈「どうなんだ桜木っ!」

浜松駅のホームには、杏奈の怒りが響いた。

鈴乃「す、すみません…」
杏奈「このことはすみれちゃんに報告する。」

鈴乃「そんな…あの…見逃してもらえる…?」
杏奈「いいや、綾乃ちゃんにも夏美ちゃんにもだ。」

鈴乃「あの…‼︎ それだけはどうか…‼︎」
杏奈「虫の良いこと言ってんじゃねえぞ!そこまで言うなら、お前をこのホームから突き落とす」

杏奈は鈴乃の首元を引っ張る。

???「何しているのですの!?」
杏奈「夏美ちゃん」

鬼塚夏美だった。友達だ。

杏奈「こいつはすみれちゃんを侮辱した。どうも見過ごせない」
夏美「や、やめるのですの‼︎ そんなことしたら、すみれ先輩が悲しむですの!推してくれてる人がそんなことすれば…」

杏奈は鈴乃を離した。

杏奈「…次は容赦しねえぞ。」
鈴乃「はい…」

2025/07/07 23:16

上諏訪
ID:≫ 6.BBA13mnEY26
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