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栞子の小さな悩み

《寿司屋》

れな「いつもこんないいお店で食べてるんだぁ」
栞子「今日は私の奢りですから、いっぱい食べてくださいね」

大将「高校生なのに大人だよね。さぁ、何からいく?」
栞子「いつものからでお願いします」

まずはアナゴが出された。

れな「美味しい‼︎」
栞子「よかったです」

少し楽しむと、栞子は話題を変えた。

れな「悩み?」
栞子「こうしてここでお寿司を食べられるのも、鉄道ファンでアイドルで成功しているからなんです。」

栞子「ですが…本当にこれで良かったのかと…」
れな「どういうこと?」

栞子「おかげでファン対応もできるようになったのですが、最近、やけに人の目が怖くなって…」
れな「たしかに…声かけられること多いよね」

れな「けど…アイドルってそういうものだよね?」
栞子「はい…ですが最近は、鉄道界隈のほうで良くないニュースばかりで、そういうのも含めて視線は気になります…」

れな「そっか…そうだよね…」
栞子「今はJR東日本を中心に、いろいろな鉄道会社と交流していますが、いつかそういうのもなくなってしまうと考えてしまうんです。」

れなはコハダを口にした。

れな「栞子ちゃんは鉄道ファンのスター的な存在だけど、それが怖いってこと?」
栞子「そうですね。こんなこと言うのは大変失礼なのですが、今、鉄道の事情はがらりと変わる中ですが、私は安定して活動させてもらっていますよね?」

れな「うん」
栞子「そうすると、嫉妬の声も付きものなんです。」

栞子「ですから、自分だけ楽しく活動していることに、なんか申し訳なさというか…」
れな「なるほどねぇ」

れなはお茶をすすって、上を見る。

れな「私は、栞子ちゃんには楽しくやってもらいたいな。やっぱり栞子ちゃんはなんでも真面目だから、鉄道ファンのリーダー的な存在がいるとむしろ良いと思うよ」

れな「アイドルがみんなの憧れだったら、鉄道ファンでもみんなの憧れになれると思うんだ」

れな「だから栞子ちゃんには、今まで通りやってほしい」
栞子「れなさん…‼︎」

れな「JR東日本もどこも、栞子ちゃんの活動に協力してくれてるし、信じるのが筋だと思うよ。嫉妬とかそういう声は無視を貫き通すべきだよ、って…なんか生意気だったね…?」
栞子「いえ…。れなさん…勇気が出ました」

栞子「やはり恋人のれなさんに相談して正解でした」
れな「こちらこそ、打ち明けてくれてありがとう」

2人は微笑みながら食事に戻った。

2025/09/15 23:04

上諏訪
ID:≫ 6.BBA13mnEY26
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