吹田総合車両所に招待
《JR京都駅》
職員一同「おはようございます」
栞子「おはようございます。2日間、よろしくお願いします」
3人に迎えられた。さっそく在来線ホームへ乗り換える。
まずは吹田駅まで向かう。
かなえ「今から、回送列車に乗るよ」
栞子「回送列車!? すごい体験ですね」
やってきたのは223系2000番代だ。
いつもは終日乗客で溢れている列車だが、当然、今回は好きな場所に座れる。
職員①「実は今日の招待に合わせて、京都支所にたくさんの珍しい列車が来ていますので、撮影を楽しめますよ」
栞子「そうなんですね、それは楽しみです」
職員①「他にもたくさん楽しいイベントがありますので、楽しんでいってくださいね」
栞子「はい、ありがとうございます」
《吹田総合車両所京都支所》
ものすごく広い車両基地だ。今はほとんどの車両が出払っている。
一通りの説明を受け、次はかなえに案内される。
栞子「West Express銀河ですね!」
かなえ「今日はこれに貸し切りで泊まれます!!」
栞子は興奮した。West Express銀河(117系7000番代)は、JR西日本が誇る豪華観光列車だ。そのあまりに人気に、チケットだけでなくさまざまな地域で取り合いになるほどだ。
かなえ「どこにする?」
栞子「そうですね…やはり6号車の個室グリーン車ですかね?」
かなえ「いや、広いファミリーキャビンもいいと思うよ」
栞子「迷いますね〜」
しばらく回り、個室グリーン車に泊まることにした。
かなえ「じゃあ支度は終わったし、行こっか」
栞子「はい」
外に出た。何やら、レールの軋む音が聞こえてくる。こちらに向かって何かやってくる。
栞子「あれは…」
かなえ「下関から、EF65を持ってきました〜」
栞子「トワイライト色…私がずっと見てみたかった車両です!!」
かなえ「姫路に来る予定だったから、なんとか掛け合ってきたんだ」
1124号機は唯一、トワイライトエクスプレス色を纏い、普段はほとんど見ることはできない。
栞子はスマホで撮る。かなえのアイデアで、京都支所の職員一同で記念写真を撮った。
かなえ「そろそろお腹が空いてきた頃かな?」
栞子「はい」
かなえ「建物内に用意してあるから、案内お願いしますね」
職員②「わかりました」
《会議室》
栞子「美味しそうですね!!」
職員③「本日は“つちや”の京御膳をご用意いたしました。またデザートに水無月というお菓子をご用意いたしました。」
栞子「豪華ですね〜、いただきます」
ちなみに、他の職員も同じものを食べる。かなえが経費申請を通し、職員は大喜びだった。
栞子「ここから車両が一望できますね」
職員③「いいですよね〜、117系とEF65の屋根が観察できますよ」
117系は屋根が紫色なのでかなり目立つ。
また、287系や683系などが入ってくる。
栞子「ずっと見ていても飽きませんね」
お昼ごはんを食べると、職員たちは仕事に戻るためにさっさと支度をした。栞子も構内へ出た。
午後は撮影をして、かなえと構内を散策したり、列車に乗ったりした。また、EF65の運転体験もさせてもらった。
《午後7時》
夕食は天王寺で2人で外食した。シャワーを浴びてラフな格好で車内へ戻る。
かなえ「明日は湖西線と北陸線経由で米原まで行くから、楽しみにしててね」
栞子「はい」
その夜、栞子は職員を集めた。栞子は舞台用の衣装に着替えている。
栞子「突然お呼びしてすみません。本日はとても楽しい1日となり、本当にありがとうございます。そこで私からも、皆さんへサプライズをしようと思います。」
栞子「それでは聞いてください。『酸欠』」
[水平線]
京都支所は大盛り上がりだ。もう一枚記念写真を撮って解散した。
その日は楽しい気持ちで眠りについた。
《翌朝》
京都駅まで回送してきたWest Express銀河は、大勢の鉄道ファンに囲まれた。
栞子は3号車からファンサをする。
停車駅は敦賀と長浜だ。
普段のWest Express銀河とは違い、臨時特急のため高速で走る。モーターの音が車内に響き渡る。
少し寂しいが、最高の夏の思い出となった。
職員一同「おはようございます」
栞子「おはようございます。2日間、よろしくお願いします」
3人に迎えられた。さっそく在来線ホームへ乗り換える。
まずは吹田駅まで向かう。
かなえ「今から、回送列車に乗るよ」
栞子「回送列車!? すごい体験ですね」
やってきたのは223系2000番代だ。
いつもは終日乗客で溢れている列車だが、当然、今回は好きな場所に座れる。
職員①「実は今日の招待に合わせて、京都支所にたくさんの珍しい列車が来ていますので、撮影を楽しめますよ」
栞子「そうなんですね、それは楽しみです」
職員①「他にもたくさん楽しいイベントがありますので、楽しんでいってくださいね」
栞子「はい、ありがとうございます」
《吹田総合車両所京都支所》
ものすごく広い車両基地だ。今はほとんどの車両が出払っている。
一通りの説明を受け、次はかなえに案内される。
栞子「West Express銀河ですね!」
かなえ「今日はこれに貸し切りで泊まれます!!」
栞子は興奮した。West Express銀河(117系7000番代)は、JR西日本が誇る豪華観光列車だ。そのあまりに人気に、チケットだけでなくさまざまな地域で取り合いになるほどだ。
かなえ「どこにする?」
栞子「そうですね…やはり6号車の個室グリーン車ですかね?」
かなえ「いや、広いファミリーキャビンもいいと思うよ」
栞子「迷いますね〜」
しばらく回り、個室グリーン車に泊まることにした。
かなえ「じゃあ支度は終わったし、行こっか」
栞子「はい」
外に出た。何やら、レールの軋む音が聞こえてくる。こちらに向かって何かやってくる。
栞子「あれは…」
かなえ「下関から、EF65を持ってきました〜」
栞子「トワイライト色…私がずっと見てみたかった車両です!!」
かなえ「姫路に来る予定だったから、なんとか掛け合ってきたんだ」
1124号機は唯一、トワイライトエクスプレス色を纏い、普段はほとんど見ることはできない。
栞子はスマホで撮る。かなえのアイデアで、京都支所の職員一同で記念写真を撮った。
かなえ「そろそろお腹が空いてきた頃かな?」
栞子「はい」
かなえ「建物内に用意してあるから、案内お願いしますね」
職員②「わかりました」
《会議室》
栞子「美味しそうですね!!」
職員③「本日は“つちや”の京御膳をご用意いたしました。またデザートに水無月というお菓子をご用意いたしました。」
栞子「豪華ですね〜、いただきます」
ちなみに、他の職員も同じものを食べる。かなえが経費申請を通し、職員は大喜びだった。
栞子「ここから車両が一望できますね」
職員③「いいですよね〜、117系とEF65の屋根が観察できますよ」
117系は屋根が紫色なのでかなり目立つ。
また、287系や683系などが入ってくる。
栞子「ずっと見ていても飽きませんね」
お昼ごはんを食べると、職員たちは仕事に戻るためにさっさと支度をした。栞子も構内へ出た。
午後は撮影をして、かなえと構内を散策したり、列車に乗ったりした。また、EF65の運転体験もさせてもらった。
《午後7時》
夕食は天王寺で2人で外食した。シャワーを浴びてラフな格好で車内へ戻る。
かなえ「明日は湖西線と北陸線経由で米原まで行くから、楽しみにしててね」
栞子「はい」
その夜、栞子は職員を集めた。栞子は舞台用の衣装に着替えている。
栞子「突然お呼びしてすみません。本日はとても楽しい1日となり、本当にありがとうございます。そこで私からも、皆さんへサプライズをしようと思います。」
栞子「それでは聞いてください。『酸欠』」
[水平線]
京都支所は大盛り上がりだ。もう一枚記念写真を撮って解散した。
その日は楽しい気持ちで眠りについた。
《翌朝》
京都駅まで回送してきたWest Express銀河は、大勢の鉄道ファンに囲まれた。
栞子は3号車からファンサをする。
停車駅は敦賀と長浜だ。
普段のWest Express銀河とは違い、臨時特急のため高速で走る。モーターの音が車内に響き渡る。
少し寂しいが、最高の夏の思い出となった。
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