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生徒会長は裏アカを持っています。

#13

十三話

実月「…ちょっと生徒会室に行ってくる。」

生徒9「分かりました。」

もしかして、…岡崎陽人…

私を教室に行かせる理由は、

あれは私に現実を見させるだけの理由じゃなくて、

『あれは私を生徒会室からいなくなるためも理由だった…!?』

あの生徒会室には、いろんな個人情報がある。

私は生徒会室に、裏アカのパスワードを隠してある。

前に忘れやすくないと言っていたが、

万が一のために書いておいたメモがある。

もしかしてそれが狙い…!?

[ガチャン]

私は生徒会室を思いっきり開けた。

陽人『遅かったねぇ〜』

もう遅かった。

実月「っ…裏アカなら自由に使いなさいよ!」

実月「また違うアカウントでも作るしさ!」

実月「岡崎!それが狙いじゃないのかしら!」

大きな声で言った。

廊下には先生はいなかったし、

職員室と生徒会室は近くないから先生にはバレないと思っている。

陽人「何言ってるの、よっと」

実月「!?」

陽人が窓に乗った…!?

窓は既に開けられていた。

ここは3階、落ちたら必ず死ぬ。

陽人「楽しかったよ。」

陽人「この学校で生活して。」

実月「岡崎…!まさかあなた…!」

私、なんでこんなこと考えてるんだろう

陽人「じゃあそろそろ、お別れだね。」

私、陽人が死ぬってずっと思ってた。

[ヒュン!]

っ…!?

強い風が吹いた。

その強い風が治ると、

実月「あ…!」

もう窓に乗っていた岡崎陽人の姿は見えなかった。

机の上は、あの強い風で散らかっていた。

そういえば、あの本が見当たらない。

いつも机の上に置いてあったのがない。

あの本には、挟んであるものがある。

いつか誰かに届けたいものがあった。


『何かのパスワードの紙を。』


きっと大切なものだと思っていた。

この学校の廊下に落ちていたから、生徒会が預かっていた。

落とし物を管理するのは生徒会だ。

でもこの紙だけ誰も取りに来なかったから、

このパスワードをどうするかと、生徒会が考えていた。

でも私が預かると言って、預かっている。

でもその挟んであった紙が無い。

本自体もない。

私は窓を覗いた。

まずは下を見たが、

いない。

右、左と見ると…

居なかった。

でも私が目が悪い。

だから見えてないだけかもしれない。

3階から1階なんて見えるはずない。

私は生きてることを祈っていた。

そういえば、あの本には

私の普通のアカウントのパスワードのメモも挟んであったのを今思い出した。

[水平線]

陽人『裏アカのパスワード、やっと手に入れた。』

陽人『でもなんか本に挟んであったから、本も持ってきちゃったじゃん。』

陽人『…あ。』

陽人『……もう一つ紙がある…?』

陽人『…パスワード?普通のアカウントのパスワードって…』

陽人『…神楽は普通のアカウントも持ってるのかよ…』

陽人『…ログインしてやろ。』

作者メッセージ

Thank you for reading!

2023/10/01 17:13

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug
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