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生徒会長は裏アカを持っています。

#2

二話

[次の日の学校]

今日はやけに学校が騒がしかった。

生徒1「大丈夫…!?」

生徒2「こんなの気にしないで!」

私は空気を読まずに教室へ入っていった。

実月「おはようございます」

生徒1「生徒会長!ヤバいんですよ!」

実月「どうしたの?」

生徒1が慌てた様子で私に話しかけた。

生徒1「ひなきちゃんの悪口がSNSに投稿されてて…!」

実月「え?」

あれ昨日の夜…

私は思い出した。

ひなきの悪口をSNS上に書いてしまっていたのだ。

実月「ひなきちゃん、大丈夫…?」

ひなき「ひなき…!こんなに頑張って部活頑張ってるのに…!」

部活…?

ひなきの部活は『テニス部』だ。

好きなアイドルグループ、マリンカーズのメンバー『藍斗』が、中学校の時テニス部だったらしいから、憧れてテニス部にしたらしい。

生徒2「これ見てください!」

私は生徒2のスマホの画面に映された文字を見た。


えーちゃん@テニス頑張ってます!
『うちテニス部入ってるのですよ!
 その部員の光里っていう奴が下手すぎて、
 最近連敗してるんですよ!?
 しかも前まで勝ってたチームにも負けた!
 光里がいるせいで!』


どういうこと…?

私が書いたものではなく、私じゃないここの生徒が書いたものだと思った。

ひなき「っ…!」

生徒1「ひなきちゃん!」

ひなきは教室を走って出て行ってしまった。

生徒2「生徒会長!ここの学校に虐めがあるってことを集会で言ってください!」

ここの学校は、一週間に一回あるかないぐらいの確率で集会がある。

私はその集会で、毎回毎回生徒の前で話さなければならない。

考えた結果、私の口からは、

実月「緊急集会を実施します。」

[水平線]

[この日の夜]

緊急集会は、明日行われることになった。

あの投稿は、生徒1が見つけたらしく、連絡先をひなきと交換していない生徒1は、学校に着いたらすぐに話したという。

ひなきのことで緊急集会を開くなんて、とかを思っていた。

嫌いな人のことなんて口にしたくもない。

聞きたくもない。

私はSNSに悪口を投稿した時、

すっきりした。

でもこんなこと考えるとストレスが溜まってきた。

今言わないと。またストレスが溜まる。

私はSNSに、ひなきの悪い部分を吐いた。


ツバキ@愚痴吐くアカウント
『友達がさ、アイドルばっか話しててさ。
 私そのアイドル知らないし。
 アイドルの話するなら違う人としなさいって思った。
 私が話しようと思っても遮るし。
 縁切ろうかな。』

まだストレスが溜まる。

生徒会長としてこんなことしていいのかと思うと、ダメだとは思う。

でもたまには悪いことだってしていいよね。

私はもう1個ひなきの悪口を投稿した。

悪口を書いてるうちに、嘘を使ったら、この投稿見た人がもっとひなきの印象悪く見てくれると思い、嘘をつきまくった。


ツバキ@愚痴吐くアカウント
『その友達何でも私に押し付けてきて。
 自分でやれよとか思った。
 宿題とか毎回押し付けてきて、
 未来どうすんだろうね。』

これ、全部嘘だ。

作者メッセージ

Thank you for reading!

2023/09/11 19:07

縺薙≠繧九s
ID:≫ 72/5w1OycpIug
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