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学校で皆に見せれるぐらいだけど、微グロ注意!!
机が円形に並べてあって、周りに知らない人達が座っている。
知らない人たちはこの状況が理解できず呆然と窓を眺めている。
F「お前ら、誰?」
その声に皆が反応する。
?「お前こそ。」
一人がそう言った。そうだ。俺も自己紹介をしないと。
F「俺はF。中二。お前は?」
そう聞くと、俺に自己紹介を求めてきたやつから順に名前を言っていく。
?「俺はT、中三だ。」
そうTを名乗る男子は言った。
T「他の奴らも名前ぐらい言えよ。」
Tは足を組んで偉そうに言う。
話をまとめると、
中一のH、不良?
中三のS、厨二病。(自己紹介の時、漆黒のどーたらこーたらって言ってたww)
中二のA、いっつも笑顔。
中一のK、可愛い後輩。
中三のN、Sをいっつもなだめている。
中一のM、口調がサンズ。
中二のO、無口。
中三のT。絶対ヤンキー。
あと、俺。
合計9人が集まっている。
F「んで、なんでこんなことになってんだ?」
今のところ、廊下からは声はおろか、物音すらも聞こえない。ってことは、この学校には俺達しか居ないってことだ。
A「説明、聞いてなかったの?」
唯一顔を合わせたことのあるAが言った。
え、説明って何。知らないんだけど。
ポカンとしている俺を見て少し笑ってAが続けた。
A「じゃあ、覚えてる限りだけど、僕が説明するね。」
Aはそう言うと席を立ち、歩いていった。
みんな、ついていく。俺も。
A「えっと、ここではタスクが配られる。みんなも手元の紙に書いてあるでしょ。」
歩きながらAが話す。
俺はもう読んだ。確か、【体育館のボールを片付けろ】だったはず。
A「タスクを一つ終わらせると紙に違うタスクが書かれる。タスクを3つ終わらせると鍵が手に入る。鍵が十個あれば、殺人鬼を殺せるよ。」
えっと、つまり、俺達は殺人鬼を殺さないと駄目ってこと?
A「あと、重要なこと。」
なんだろうか。
М「この中に殺人鬼がいるんだろ?確かそうだったぜ?」
流石にそんなことは・・・
A「正解。この中に一人だけ殺人鬼が紛れ込んでいるんだ。」
俺は背筋が凍った。説明を聞いていなかった奴らも呆気にとられている。
一瞬の間をおいて、俺達は顔を見合わせる。
強いて言えば、平気でこんな説明してるAが一番怪しいような気がするけど、、
A「じゃあ、みんなタスク頑張ってね。」
Aはそれだけ言って走り去っていった。
みんな無言でここを離れる。
殺人鬼なんてクソだ!!
俺は体育館に足を走らせた。
この学校は4階建てで、もともとはI字型だったけど新校舎が追加され、L字型になった。
新校舎はLの下の部分。それで、体育館は旧校舎だから、少し遠い。
さっきの教室は新校舎3階の端っこ。
途中で誰かとすれ違った。
H「なんなんだよあいつ、ぜってー殺人鬼だろ。」
ぼそっと呟いていたが普通に聞こえた。
まあ、確かに気持ちもわかるな。あんな冷静に見えたら流石に疑ってしまう。
でも、俺は知っている。あいつが紙を握りしめていた手は少しだけ震えていた。