仮 面 を 被 っ て .
「 流石 っ 」
「 やっぱり ___ ちゃんは 賢い ね っ 」
聞かないで いようと 思っているのに 入ってくる 雑音 。
君
「 ぇ 、 ほんと 〜 っ ? 」
嬉しそうに 仮面 の 笑顔を 振りまく ___ 。
君
「 ね 、 見てみて ~ っ 」
君は きらきらと 輝いて いて 、
いつ だって 世界の 中心に いた 。
なのに 、 僕の 方へ やってくる んだ 。
自慢して 、 僕の 心を えぐって 、
もう 君の ことを 羨ましい とさえ 思えない 。
比べる よしも ない ん だって 、 分かってるから
君に 勝とうとも 、 そのために 頑張ろうとも 思えなくて 。
「 月と すっぽん 」 みたい だね 、 って 思った の 。
すっぽん が どれだけ 月に 近づこうと 思って 成長 したって 、
月 くらい 大きく なることは 無理 なんだから 、 努力 する 価値は ない んじゃない ? って
勝てない 勝負は 挑みたく ないの 。
仮面を 被って くるくると 舞う 君は 、
いつしか 仮面を 外して いった 。
いつだって 、
必ず 努力が 報われる 君が 嫌い 。
君と 比べたく無い と いう 気持ちを 否定する 大人が 嫌い 。
比べさせざるを 得なく する 学校が 嫌い 。
でも 、
でも 、
そんな風に 思って いつも 逃げ続けてる 僕が 嫌い 。
勝ちたい 、 頑張りたいと 思えない 僕が 大嫌い 。
人を 嫌いに なる 僕が 一番 大ッ嫌い 。
そう 思いながらも 、 また 、 何も 変われずに 世界の 隅 で 固まって 、 日常を 送る んだ 。
クリップボードにコピーしました