桃
「 ん - っ 」
朝 目が覚めて ベッド から 起き上がる 。
ベッドを 出ようと すると 、
寝ていた はずの 蒼 が 目を 覚まして 俺に 抱きついてきた 。
桃
「 ぁ 、 起きた ? ごめん 」
蒼
「 ん ……… 」
桃
「 蒼 ~ ? 朝ごはん 作りてーから 離れて - ?? 」
蒼
「 やだ … 」
桃
「 仕方ねーな … 」
そのまま 蒼 が くっついている 状態で 料理を した 。
桃
「 食べよ 」
だから 離れて 、 という 意味で 言ったのだが 、 蒼は
蒼
「 食べさせて 」
と 駄々を こねた 。
桃
「 …… ふふ 、 甘えん坊 だな ー ( 笑 」
いつでも 引き返す ところは あった はずだった 。
きっと あの頃なら 。
でも 、 俺は 全てを 見逃していた 。