“ 馬鹿 ”
“ 偉い ”
二つの 言葉が 脳内で 交差する 。
君が いつ 僕に そう 言ったのかは もう 覚えてないけど 。
相変わらず 君は 優しくないな ぁ と 苦笑い する 。
たった 一人 君 には 認められたい と 思うけど 、
君に 認められても 結局 意味は 無い かと も 思う 。
君 は 今の 僕を 見て どう 思うかな 、 ?
鏡に 映る 君は 今日も 疲れた 顔を して いて 。
それでも しっかり 僕を 見つめていた 。
先 に 目を 逸らしたのは どちら なのだろうか 。
きっと 僕も 君も 同じ タイミング で 目を 逸らしたん だと 思う 。
鏡の 向こうに 手を 伸ばすと
君も 手を 伸ばしてくれる 。
触れる 手の 感覚は 無くて 、
ただただ 硬くて 冷たい 鏡に 触れるだけ 、
触れる だけ 、 だけど 。
僕の 手は なんとなく 暖かく なった 気が した 。