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深夜2時のインターホン

今、私は、とても後悔してる。
「早く、家へ入れて!」

[水平線]

会社から帰り、私は一人で家で飲んでいた。
そして、お酒が少し入った缶を片手に、ぼんやりとテレビを見ていた。そして、ふとテレビの上に掛けられた時計を見た。もうそろそろ2時。

そろそろ寝ないとと思った私は、酒を飲み干し、缶を片付けようとした。そんな矢先、[斜体]ピーンポーン[/斜体]と、インターホンが鳴った。

「こんなに深夜に誰だよ……」
その時は、窓が近かったので、窓から外を見てみた。だが、誰もいなかった。

そんな事実にうんざりして、独り言を呟いた。

「こんな深夜にいたずらすんなよ……」
そして、その日は眠りについた。



次の日の朝、私はインターホンの通知に気づいた。一瞬、昨日は酔っていたので、覚えていなかったが、思い出し録画された映像を見た。
そんな画面には、焦り、汗をかいた私の姿が映っていた。

私は、唖然としてしまった。絶対におかしい。確かに私は部屋の中にいた。

だが、昨日は酔っていたから、と疑問を丸め込んだ。
多分、自分が安心したかったからだと思う。

そして、そんな不思議な現象は、何日間か続いた。

またしばらくして、私を恐怖させる事が起きた。ストーカーだ。
気づいたのは、徒歩で帰っていた時のカーブミラー。服装は、黒いパーカーにジーンズ、白の布マスク。

最初は気のせいだと思っていたが、明らかにつけてきている。その日は、どうにか撒いて家に帰った。
その次の日は、道を変えた。そのまた次の日は、道を変えたがばったり会ってしまい、また撒いて帰った。
そんな日がしばらく続いているが、うまく撒けるようになっていたし、服装をがらりと変えたりなど、工夫をしてストーカーに会わなくなっていた。


そして、いつしか彼氏ができた。とても嬉しくて舞い上がっていた。
だからか、注意を怠っていた。

その日、ストーカーがいた。包丁を持っていた。きっと、私に彼氏ができたことをどこからかかぎつけてきたのだろう。
私は、大急ぎで家へ向かった。だが、ストーカーもそれに合わせて来る。なので、私は思い切って走ることにした。

そして、家に着いた。だが、鍵がない。私は、手に汗を垂らしながらカバンを探った。
だが、どこにもない。焦った私はインターホンを押した。

「早く、家へ入れて!」


作者メッセージ

こんにちは!
今回は、手に汗握るようなホラーです。
楽しんでいただけたでしょうか?もし、インターホンに自分の姿が映っていたらどうしますか?
まさか、今インターホンを押したのは……。

なんちゃって!
てことで、それではまた。

2026/01/26 18:20

彩ノ宮
ID:≫ 04kYm4qUdkyPQ
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短編インターホン自分未来未来の自分

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