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多少の負傷や出血描写、恋愛要素が含まれています!!どちらも過激なものではありませんが、苦手な方はお気をつけください!

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その光の裏側に。【魔種募集中】

#5

第四話 体育祭と特待生全員集合。〜特待生の威厳をかけて〜

 [漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]退治の次の日。珍しく先生が朝礼ピッタリの時間にやってきた。興和も不思議そうに「れんれんせんせー今日は早いね」と小声で言ってきた。この先生は、俺たちのクラスの担任、[漢字]斎宮蓮司[/漢字]さいぐうれんじ[ふりがな][/ふりがな]先生。といっても、他のクラスの担任も受け持っているらしく、忙しそうだ。なのに、今回は珍しくぴったりに来るなんて。何だと身構えていたら、先生は「2週間後、体育祭です。二人しかいないので、このクラスは全員が全種目に出ないといけません。頑張ってください。」と何も考えてなさそうに告げた。でも、体育祭は実技も日常的に訓練している特待生が圧倒的に有利だ。だから、全種目優勝することが多い。頑張るか...がんばろうな、と振り返って声をかけようとすると、興和が...石になっていた。いや、石のように固まっていた。「興和...!?おい!起きろ!!」慌てて意識を戻そうとすると、[小文字]「ボク、マホウイガイノジツギデキナイ......」[/小文字]え。魔法以外って...徒競走とかってことか?でも、今回の中1の種目は大玉ころがし(魔法使用可)・徒競走(魔法使用不可)・流鏑馬(魔法使用推奨)のはずだ...大玉ころがしと流鏑馬[小文字]※すべて同じ速度で動く馬に乗り、魔法で的を射っていく競技。[/小文字]はまだできるとして、問題は...徒競走か。一応、「50m走のタイムは?」と確認のため聞いておく。すると興和は気まずそうに頭をかきながら、「...10.99。」と衝撃の数字を出してきた。体育祭の徒競走は100mだったはず。だから2倍して...21.98。で、全国平均が確か16.6とかなはず...つまり、まずい。いや、もはやまずいの域を凌駕している。
〜特待生室(生徒会室にて)〜
 着いた瞬間、俺は、誰よりも早く言った。「緊急事態です、先輩。」すると、自由に過ごしていた3人の先輩の視線が、一気に俺の方に向く。「体育祭...興和が徒競走が致命的に苦手だということが判明しました。」ナルリア先輩と結斗先輩は、「どうせはやいでしょ〜龍葉と比べて遅いだけでしょ?」「きっと大丈夫だよ〜」と楽観的に見ている。でも、夕夜先輩だけは真実を知っているような眼差しで、「ナルリア、結斗、興和、龍葉、全員着替えてグラウンドに。始まるぞ、特待生の威厳をかけた戦いが...!」
夕夜先輩の緊張感を察したかのように、全員声を揃えてこういった。「了解しました。」
 これから、特待生の威厳をかけた練習、もとい興和の徒競走特別練習が幕を開けたのだった...

作者メッセージ

どうも興和と同じく全くもって運動ができない作者です!!
興和の成長ももちろん、他学年の先輩の競技も楽しみにしていてください!!
やってほしい競技があれば教えてくださればできる限り応えようと思います!!
それではまた次回〜!!

2025/09/27 22:23

かぼちゃプリン。
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